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ベッドに乾燥機を使えばダニを防げる?布団乾燥機の選び方とおすすめ商品

ベッドの湿気やダニが気になっているなら、乾燥機の使用を試してみましょう。乾燥機は商品によってタイプがあり、機能や使い勝手に違いがあります。自分にぴったりのタイプを知ることで、ベッドの手入れがしやすい乾燥機を選べるでしょう。

目次

ベッドへ布団乾燥器を使うメリット

布団乾燥機はベッドへの使用もできることが多いそうです。使用することで、どのようなメリットがあるのか紹介します。

湿気を除去してカビ防止に

ベッドはなかなか干せないことも多いものです。大きく重いため動かしにくいということや、干すスペースがないこと、天候や花粉・黄砂などの影響を受けやすいことなどが、主な理由といわれています。

そのため、少し湿気が気になると感じていても、そのまま使い続けることもあるのではないでしょうか。

しかし、布団乾燥機があれば、気になる『湿気対策に今すぐ取り組めます』。室内で使えるため天候に左右されることがありませんし、ベッドが設置してある場所ですぐに使えるからです。

たまりがちなベッドの湿気を乾燥させることで、湿気の多い場所に生えやすいカビの予防にもつなげられるといわれています。

熱の力でダニが発生しにくい環境に

ダニは温度25℃以上・湿度60%以上の環境で繁殖しやすくなるといわれています。ベッドは、寝汗の湿気と体温で、ダニにとって過ごしやすい環境になっていることが多いそうです。

そこで、布団乾燥機を使うと、熱でベッド内を高温にして湿度を下げられるため『ダニの活動を抑えやすくする』と考えられています。

ただし、単に布団乾燥機を使うだけだと、ダニが熱の影響の少ないベッド内部に逃げるだけで終わる可能性があるそうです。ダニ対策をするなら、朝晩2回の布団乾燥機の使用を3日間連続で行いましょう。

さらに効果的な対策を実施するには、ダニの夜行性を利用し、部屋を1時間暗くしてから布団乾燥機を使うのがよいといわれています。

寒い日もあたたかく眠れる

いつでもベッドをあたたかくしておけるというのも、布団乾燥機のメリットといえます。冬場に指先が冷えてなかなか寝付けないという人も、ベッドをあたたかくしておけば、スムーズに寝付けるかもしれません。

まるで天日干ししたような気持ちのよいベッドで、ぐっすり眠りやすくなることも期待できるそうです。

ベッドの内部全体がふんわりあたたまるため、湯たんぽや電気毛布がなくても、寒さを気にせず眠りやすくなります。

布団乾燥機の正しい使い方

布団乾燥機は、湿気の除去・ダニ対策・あたためなどにより、快適なベッドを保ちやすくすることが分かりました。

そのためには、布団乾燥機を正しく使うことが欠かせません。2つのタイプ別に正しい使い方を紹介します。

マットがあるタイプ

マットがあるタイプの布団乾燥機は、ベッドと掛布団の間にマットを敷いて使用します。本体から出た送風用のノズルがマットにつながっており、スイッチを入れると熱風で膨らむ仕組みといわれています。

マットが触れている部分全体に熱風が行き渡りやすいため、ベッド全体をむらなくあたためたいときに向いているかもしれません。

マットがないタイプ

マットがないタイプをベッドで使うときには、本体から出ている送風口をベッド内部に入れてスイッチを入れればOKです。

マットを取り付けたり広げたりする手間がないため、準備に時間がかかりにくいタイプといえます。また、比較的コンパクトなデザインが多く、収納や持ち運びの利便性が高い点も魅力となっています。

ただし、熱風を直接ベッド内に送る仕組みのため、送風口の近くとベッドの端では、温度に差が出る可能性もあります。

布団乾燥機を選ぶポイント

2種類のタイプがあり、いろいろなメーカーが商品を展開している布団乾燥機は、何を基準に選ぶと自分にぴったりのものを見つけられるのでしょうか?布団乾燥機選びのポイントを紹介します。

タイプを確認

まず確認するのは、マットなし・マットありのどちらを選ぶかということです。

マットがあるタイプは、マットが触れている範囲をしっかりあたためられるといわれています。そのため『ダニ対策を徹底的にしたいと考えている人』に向いているでしょう。ただし、マットの準備や片付けの手間がかかることがデメリットといえます。

一方、マットがないタイプは『毎日手軽に使いたい』人向けといえます。ダニ対策・湿気対策といった機能としては、マットがあるタイプより性能が落ちるかもしれません。ただ、準備の手間がないため、気付いたときにすぐに使いやすいというメリットがあります。

安全性を確認

熱を発する布団乾燥機は、誤作動による過加熱で温度があがりすぎる可能性が無いとはいえません。もしものときでも安心して使えるよう『製品の安全性』にも注意して選ぶことが大切と考えられています。

例えば、タイマー機能搭載なら消し忘れの心配がなく、サーモスタット機能搭載なら万が一温度があがりすぎても自動で運転を停止してくれるはずです。

また、小さな子どもがいる場合には、いたずらにより思わぬ事故が起こる可能性もあると考えられます。チャイルドロックがあれば、より安全を保ちやすくなるでしょう。

機能性を確認

布団乾燥機の機能は、ベッドを乾燥させるだけではありません。さまざまなシーンで使える機能が搭載されていることもあるため、自分に『必要な機能を備えた製品を選びましょう』

部屋干しをすることが多いなら、衣類乾燥の機能が付いている布団乾燥機がぴったりです。靴下やハンカチといった小物をスピーディーに乾かしたいときにも役立つ機能といえます。

靴乾燥機能が付いていると、雨でぬれた靴をすぐに乾かせるため、翌日も同じ靴を履く必要があるときに重宝するはずです。

他にも、メーカーや機種によっては、ベッドの脱臭に役立つものもあるといわれています。

おすすめのマットあり布団乾燥機

現在の主流は手軽なマットなしですが、送風の確実性を重視して、マットありを選ぶこともあるでしょう。マットありの中でも、特に人気の3機種を紹介します。

温度をコントロール「三菱電機 フトンクリニック AD-X80」

快適に眠りやすい温度に、ベッド内をコントロールする布団乾燥機のため『1年中活躍』しやすい機種といえます。

仕上げ温度の調節により、冬にあたたかいのはもちろん、夏の暑い夜に使用しても、からりと乾燥したベッドでさわやかに眠りやすいはずです。

また、使用するときに、マットとベッドの間に枕を入れれば、同時に枕の乾燥も可能といわれています。

マットありの布団乾燥機ですが、寒い季節に足元といった一部分に限定してあたためる使い方であれば、ホースを直接ベッドに差し込むだけで使用できるそうです。

マットでしっかり乾燥も、手軽なあたためも、両方できる万能な機種といえます。

全体をムラなく乾燥「パナソニック ふとん乾燥機 FD-F06A7」

ベッド全体をむらなく乾燥させたい人にぴったりの布団乾燥機といえます。『マット全体に温風が行き渡る』ことで、ダニ対策もしっかりしやすいはずです。

布団乾燥機として使用しないときには、靴や小物の乾燥にも使用できます。そのため、雨でぬれた靴を急いで乾かしたいときや、悪天候で部屋干しが続いているときにも、活躍しやすいでしょう。

また、使い終わったら、ホース・マット・アタッチメントなどは、すべて本体に収納できる仕様になっているそうです。すっきり片付けやすい点も魅力の機種といえます。

シンプル機能と良心的な価格「ガレージコレクション ふとん乾燥機」

シンプルなデザインの布団乾燥機は、出しっ放しでも、違和感なく部屋になじみやすいでしょう。インテリア性が高いため、あえて部屋に出しておくことで、便利に使いやすくなるかもしれません。

パネルで操作するため、ボタンの凹凸がなく表面がフラットなのも『スタイリッシュな印象』につながっているといえます。分かりやすいアイコンをタッチするだけでモードを選べるため、誰でもすぐに操作できるはずです。

布団乾燥やダニ対策はもちろん、部屋干し・靴乾燥に使える他、ペットのドライヤーとして活用することもできるといわれています。

コンパクトながら、便利な機能を搭載しており、使いやすい布団乾燥機といえるでしょう。

おすすめのマットなし布団乾燥機

手軽に使える布団乾燥機を選ぶなら、マットなしタイプがぴったりです。現在の主流のため、たくさんの機種から選べるのもポイントといえます。

メーカー独自の機能を搭載した機種もあるため、自分に必要な機能を備えたものを選ぶと便利に使いやすいはずです。

マットもホースも不要「象印 布団乾燥機 スマートドライ RF-AB20-CA」

他の布団乾燥機とは全く違う、特徴的な形状をしています。『ホースやアタッチメントは一切なく』、本体をぱかっと開いてベッドに乗せ、掛布団をかけるだけで使える手軽さが魅力です。

そのため、設置にかかる時間を最小限に抑えられる布団乾燥機といえます。マットがなくても、温風がすみずみまで行き届きやすいため、しっかり乾燥できるでしょう。

必要に応じて使い分けが可能な7種類のコースが搭載されているのもポイントといえます。一般的な乾燥はもちろん、冬のあたためにぴったりのコースや、ダニ対策ができるコースも搭載されています。

また、エココースなら、標準コースと比較すると消費電力を約30%節約しながらベッドを乾燥させられます。

静かな使い心地「日立 ふとん乾燥機 HFK-VH880」

布団乾燥機を使いたくても、運転音が気になって使いにくいということもあるかもしれません。

図書館と同じレベルの約37dBに音を抑えた『低騒音コース』があるこの機種なら、運転音が気になりにくいため、いつでも使いやすいといえます。

スピーディーにあたためや乾燥がしやすいのも、嬉しいポイントです。乾燥なら約30分、足元のあたためなら約5分で可能といわれています。

あっという間に終わるため、眠る直前でも使いやすいのではないでしょうか。

スピード乾燥が可能「山善 布団乾燥機 ZFB-50」

特徴的な立体ノズルを採用していることにより、ベッドと掛布団の間に温風の通り道になる隙間を作れる便利な一品です。

そのため、マットなしタイプにもかかわらず、すみずみまで素早く温風を行き渡らせることが可能といわれています。

ベッドの乾燥はもちろん、押入れやクローゼットといった収納内部の湿気対策にも役立てられるそうです。他にも、靴の乾燥やダニ対策といった機能も、搭載されています。

布団乾燥機のお手入れ方法

正しいお手入れをすることで、布団乾燥機は長く快適に使いやすくなります。定期的なお手入れの方法を知り、実践しましょう。

フィルターのホコリをとる

フィルターはほこりがたまりやすい部分です。そのままにしておくと、目詰まりしてしまい、不調や故障の原因になることがあると考えられています。そのため、月に1回を目安にお手入れをしましょう。

フィルターのほこりをとるには、掃除機を使うとかんたんにお手入れできます。

掃除機だけでは取り切れないほど汚れが目立つときには、フィルターを水洗いします。乾燥機やドライヤーは変形の原因になりやすいため、陰干しで自然乾燥させましょう。

本体に汚れがある場合

長く使い続けている布団乾燥機は、本体にも汚れが付着することがあるものです。カバーや凹凸部分のほこりは掃除機でも掃除できますが、それだけでは落ちない汚れが付着することもあります。

そのようなときには『薄めた中性洗剤を雑巾に含ませて』拭きましょう。水分が残らないよう、しっかり絞ってから使うのがポイントです。

ベッドを長持ちさせるには

布団乾燥機を使用して、湿気対策やダニ対策をする他にも、ベッドを長持ちさせる方法があります。日々のお手入れに取り入れることで、お気に入りのベッドの寿命を長く保てるかもしれません。

小まめに部屋の換気をする

ベッドを長持ちさせやすくするには、湿気対策も大切です。

かんたんにできる湿気対策は『小まめな換気』といわれています。換気によって部屋の湿度を下げることで、ベッドの湿気が逃げやすくなると考えられるのです。

換気をするときには、ベッドの上の掛布団を3つ折りにしてたたんでおくと、ベッドの湿気がより乾燥しやすくなります。また、換気が難しい場合には、エアコンの除湿機能でも同じような働きが期待できるはずです。

シーツやパッドを洗濯する

シーツやベッドパッドなど、ベッドの上に敷いているものを『週1~2回を目安に洗濯する』ことも、ベッドを長持ちしやすくするのに役立つといわれています。

ベッドにシーツやベッドパッドを使用していると、就寝中にかいた汗がベッド本体に染み込みにくくなるからです。

また、剥がれ落ちた皮膚・フケ・髪の毛・ほこりなどの汚れがたまることも防ぎやすくなるといわれています。

ただし、長期間、洗濯せずに使い続けていると、汗や皮脂などの汚れがベッドまで染み込む可能性があるそうです。そのため、週1~2回の洗濯で、清潔な状態をキープすることが大切といわれています。

シーツを取り替えるときは、静かにはずすと、汚れをまき散らしにくくなるでしょう

天日干しや陰干しをする

からりと晴れた日に天日干しをしたり、定期的に壁に立てかけて陰干ししたりすることも、ベッドを長く使い続けやすくなるお手入れの1つといわれています。

ベッドのマットレスにたまっている湿気を逃がしやすくすると同時に、マットレスとベッドフレームの隙間の湿気対策にもなると考えられています。

普段、空気の流れが悪い部分に風を通せるお手入れのため、カビ予防にも役立つかもしれません。

定期的に前後や上下を変える

1カ所でもへたると、ベッドは寝心地が悪くなり使えなくなることがあります。そのため、同じ場所に負担が集中しないよう『約3カ月ごとのローテーション』をするとよいそうです。

自然に寝ていると、腰の部分が1番重く、ベッドがへこみやすいといわれています。そのため、マットレスをずっと同じ面・同じ向きで使っていると、腰の部分だけへこむ可能性があるそうです。

そこで、ローテーションを実施します。ローテーションは、マットレスの上下を回転させたり、表裏をひっくり返したりして、定期的に違う面・違う向きで眠れるようにする方法です。

季節ごとのお手入れに取り入れると、ベッドの寿命をのばせるかもしれません。

まとめ

ベッドの湿気やダニ対策には、布団乾燥機が役立つといわれています。最近、湿気が気になると感じているなら、布団乾燥機を試してみてはいかがでしょうか?

マットの有無や機能性を考慮することで、使い勝手のよい布団乾燥機を購入できるはずです。複数のメーカーから特徴の違う機種が出ているため、自分にぴったりの布団乾燥機を選びましょう。

日ごろのお手入れと合わせて、布団乾燥機を使用することで、より快適にベッドで眠りやすくなることが期待できます。

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