【徹底解説】マットレスランキング

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3位 ブレインスリープ マットレス フロート

エムリリーのマットレスの評判と人気おすすめ商品を紹介

エムリリーと聞いても、もしかしたらピンとこない、あるいは、マットレスの購入を検討する中で、初めてその名前を知った人もいるかもしれません。

優反発シリーズで有名なメーカーなのですが、いずれにしても、他のマットレスメーカーに比べて、少し情報が物足りないと感じるのではないでしょうか。

この記事では、そんなエムリリーのマットレスについて、気になる寝心地についての評判や口コミ、各シリーズの違いなどの商品情報もまとめています。購入の際の検討材料にしてみてください。

目次

エムリリーのマットレスとは?

エムリリーのマットレスとは?

まだ日本国内では、エムリリーはあまりメジャーなマットレスメーカーではありませんが、現在欧米を含む世界20カ国以上で愛用されています。

特に、スポーツ界ではその名が広く知れ渡っていて、なんと、あのイギリスのプロサッカーチーム「マンチェスター・ユナイテッド」の、公式寝具パートナーとして選手の睡眠をサポートしています。

もちろん日本のアスリートにも人気で、Jリーガーやプロ野球選手などが、SNSで使用感をレビューする投稿が多くみられます。

エムリリーの中でも有名な優反発シリーズは、独自開発素材で実現された絶妙な寝心地の良さが人気です。優反発素材は、低反発と高反発の良い特徴を組み合わせたものなので、これまでどちらのタイプも合わず悩んでいた人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

それでは、実際に気になる評価をみていきましょう。

結論!エムリリーのマットレスの口コミ・評価

結論!エムリリーのマットレスの口コミ・評価

エムリリーのマットレスは、優反発シリーズ、エコヘルスシリーズ、ハイブリッドマットレスの3種類があります。それぞれについて、11項目別に5点満点で評価したものがこちらです。

優反発シリーズ

総合評価4点/5点
仰向き寝4点/5点
横向き寝4点/5点
端の沈み込み2.5点/5点
通気性4点/5点
寝返り3.5点/5点
底付きのなさ3.5点/5点
素材の品質4点/5点
耐久性3.5点/5点
衛生面3.5点/5点
取り扱いやすさ4点/5点
価格4.5点/5点

エコヘルスシリーズ

総合評価4点/5点
仰向き寝4点/5点
横向き寝4.5点/5点
端の沈み込み2.5点/5点
通気性4点/5点
寝返り3点/5点
底付きのなさ3.5点/5点
素材の品質4点/5点
耐久性3.5点/5点
衛生面3.5点/5点
取り扱いやすさ4点/5点
価格4.5点/5点

ハイブリッドマットレス

総合評価4点/5点
仰向き寝4点/5点
横向き寝3.5点/5点
端の沈み込み3.5点/5点
通気性3.5点/5点
寝返り3.5点/5点
底付きのなさ5点/5点
素材の品質4点/5点
耐久性4点/5点
衛生面3.5点/5点
取り扱いやすさ3点/5点
価格3.5点/5点

エムリリーのマットレスの評価まとめ

エムリリーのマットレスの評価まとめ

エムリリーのマットレスは、優反発のほどよい硬さの寝心地や、リーズナブルな価格が好評です。また、トッパーマットレスや三つ折りタイプなどがあり、取り扱いやすいことも人気のポイントのようです。

一方で、端の反発力が足りず滑り落ちてしまうという声や、体格のいい人にとっては、柔らかくて身体が沈み込みすぎるという評価もありました。

エムリリーには、シリーズごとの硬さの違いに加え、使用用途によって異なる厚みで、複数のモデルが展開されています。自分の体格や好み、ライフスタイルにきちんと合ったモデルを選ぶことができれば、コスパもよく満足度の高いマットレスといえるでしょう。

エムリリーのマットレスの基本スペック

エムリリーのマットレスの基本スペック

エムリリーのマットレスは、ざっくりと以下の3種類があり、シリーズによって厚さの展開もさまざまです。

  • 優反発シリーズ・・・低反発と高反発の中間でほどよく硬めな寝心地
  • エコヘルスシリーズ・・・独自の低反発素材でより柔らかめな寝心地
  • ハイブリッドマットレス・・・4層構造でしっかりめの寝心地

ここからは、各シリーズの詳しいスペックについてまとめていますので、検討の参考材料にしてみてください。

優反発シリーズ

エムリリーといえば、やはり優反発シリーズが一番メジャーです。

優反発素材とは、エムリリー独自開発の素材で、硬さは低反発と高反発の中間と表現されます。柔らかさがありつつも、ちょうどいい弾力で身体をサポートしてくれるマットレスです。

さらに、優反発素材を上層に、下層に高反発オープンセルフォームを使用した2層構造で、ほどよい反発力があり身体の沈み込みを防ぎます。

なお、優反発シリーズのカバーはベロア生地で、しっとりとした肌触りがさらに眠りを誘ってくれると人気をよんでいます。

この優反発シリーズには、トッパーマットレス5cm、三つ折りマットレス8cm、マットレス11cmの3種類の商品展開があり、それぞれのスペックは以下の通りです。

SSはセミシングル、Sはシングル、SDはセミダブル、Dはダブルを指し、価格はすべて税込です。

トッパーマットレス 5cm

厚さ5cm
素材側生地:ポリエステル90%、ポリウレタン10%
中材:優反発、高反発ウレタンフォーム
重量SS 約3.7kg、S 約4kg、SD 約6kg、D 約7kg
硬さふつう
寿命目安6~7年
保証3年間
生産国中国
評価4点
価格18,980円~

三つ折りマットレス 8cm

厚さ8cm
素材側生地:ポリエステル90%、ポリウレタン10%
中材:優反発、高反発ウレタンフォーム
重量SS 約5.4kg、S 約6kg、SD 約8kg、D 約10kg
硬さふつう
寿命目安6~7年
保証3年間
生産国中国
評価4点
価格25,980円~

マットレス 11cm

厚さ11cm
素材側生地:ポリエステル90%、ポリウレタン10%
中材:優反発、高反発ウレタンフォーム
重量SS 約7.2kg、S 約8kg、SD 約11kg、D 約13kg
硬さふつう
寿命目安6~7年
保証3年間
生産国中国
評価4点
価格30,980円~

エコヘルスシリーズ

エコヘルスシリーズは、より柔らかめが好みの人向けのモデルで、身体の線に優しくフィットしてくれます。

エコヘルスフォームは、こちらもエムリリー独自の素材です。しっとり柔らかな低反発で、体重のかかりやすい肩回りや腰の負担を軽減してくれ、横向き寝でも圧迫感なく眠れます。また、優反発シリーズと同じく、高反発との2層構造になっているので、沈み込みすぎることはなく、しっかり身体を支えてくれます。

さらに、エコヘルスフォームは、低反発素材の弱点である、温度による硬さの変化を最小限にとどめており、1年を通して快適に使用できます。

なお、エコヘルスシリーズのカバーは、高級ジャガードメッシュで滑らかな肌触りです。

トッパーマットレス3cm、トッパーマットレス5cm、三つ折りマットレス9cm、と、こちらのシリーズも3種類あり、それぞれのスペックは以下の通りです。

SSはセミシングル、Sはシングル、SDはセミダブル、Dはダブルを指し、価格はすべて税込です。

トッパーマットレス 3cm

厚さ3cm
素材側生地:ポリエステル100%
中材:低反発、高反発ウレタンフォーム
重量SS 約2.5kg、S 約3kg、SD 約4kg、D 約5kg
硬さ柔らかめ
寿命目安6~7年
保証1年間
生産国中国
評価4点
価格14,980円~

トッパーマットレス 5cm

厚さ5cm
素材側生地:ポリエステル100%
中材:低反発、高反発ウレタンフォーム
重量SS 約4.6kg、S 約5kg、SD 約6kg、D 約7kg
硬さ柔らかめ
寿命目安6~7年
保証1年間
生産国中国
評価4点
価格18,980円~

三つ折りマットレス 9cm

厚さ9cm
素材側生地:ポリエステル100%
中材:低反発、高反発ウレタンフォーム
重量SS 約5.7kg、S 約8kg、SD 約9kg、D 約10kg
硬さ柔らかめ
寿命目安6~7年
保証3年間
生産国中国
評価4点
価格25,980円~

ハイブリッドマットレス

よりしっかりした寝心地や、ベッドマットレスをお探しの人には、ハイブリッドマットレスがおすすめです。

エムリリーの中では最もハイクラスなマットレスで、優反発、波型ウレタンフォーム、ポケットコイル、高反発ウレタンフォームの4層構造で、しっかり身体を支えてくれます。また、腰回りのポケットコイルは硬めになっているので、腰への負担が小さく寝返りも打ちやすいです。

耐久性も高く、エムリリー最長の10年という品質保証もついているので安心です。

なお、こちらは厚さ24cmのベッドマットレスのみで、スペックは以下の通りです。

Sはシングル、SDはセミダブル、Dはダブルを指し、価格はすべて税込です。

厚さ24cm
素材側生地:ポリエステル100%
中材:優反発、波型ウレタン、ポケットコイル、高反発ウレタンフォーム
重量S 約18kg、SD 約24kg、D 約30kg
硬さふつう
寿命目安8~10年
保証10年間
生産国中国
評価4点
価格77,000円~

エムリリーのマットレスの特徴

エムリリーのマットレスの特徴

アスリートにも愛用されている、エムリリーのマットレスには、大きく3つの特徴があげられます。

独自開発の優反発素材

まず何よりの特徴は、エムリリーの優反発シリーズマットレスに使用されている「優反発フォーム」です。

優反発は、エムリリー独自の製造法で作られたもので、低反発や高反発と同じウレタンフォームに分類されます。でも、低反発と高反発は聞いたことがあっても、優反発は初めて聞くという人も多いのではないでしょうか。

優反発フォームの最大の特徴は、低反発と高反発の中間で、程よい弾力性があることです。このほどよい硬さによって、低反発のように柔らかさは保ったまま、寝返りのしやすさも実現しています。

実際に寝てみた人のなかには、柔らかいのに反発があって不思議な感覚と表現する人もいて、まったく新しい革新的な素材といえます。

また、柔らかさはありつつも、どちらかというと高反発よりの硬さなので、腰痛持ちの人でも負担なく眠れるという声もありました。

低反発だと身体が沈み込みすぎるけど、高反発だと硬くて横向き寝がつらいなど、どちらもいまいち合わなかったという人は、特に試してみる価値があります。

また、優反発シリーズのマットレスは、優反発と高反発フォームの2層構造です。上層部の優反発で身体の線にフィットしながら、下層部の高反発でしっかり身体を支えて、体圧分散してくれます。

さらに、高反発部分は竹炭入りで、吸湿、防臭効果が期待できるうえ、無数の小さな穴があいたオープンセル構造のため、ウレタンフォームにしては通気性も高いのが特徴です。

優反発素材そのもののほどよい硬さと、優反発と高反発の2層構造で、他にない新しい寝心地が生み出されています。

女性でも取り扱いやすい

エムリリーのシリーズのうち、優反発シリーズとエコヘルスシリーズは、シングルサイズで最大8kgほどなので、女性でもさほど苦労せず持ち運びや、陰干しやローテーションなどのメンテナンスがおこなえます

また、取り扱いやすい三つ折りタイプや、トッパーマットレスがあるのも魅力の一つです。

コンパクトな三つ折りタイプは、狭い部屋でもスペースを有効活用できますし、自立してくれるので陰干しも場所を選ばず手軽です。収納性も高いので、来客用寝具でもそれなりの厚みや、寝心地のものを探しているという人にはぴったりではないでしょうか。

また、エムリリーはお客様都合での返品ができないため、いきなり今使っている寝具と総入れ替えするのは不安という人もいるかもしれません。その場合はトッパーマットレスを選ぶことで、今使っている寝具を活用しながら、上部の寝心地だけを変えることもできます。

さらに、トッパーマットレスは5cmと薄めのため、使わないときは丸めてコンパクトに収納もできます。

体型や硬さの好みに合わせてシリーズを選べるのはもちろん、今使っている寝具を活かしたり、それぞれの目的に合わせてマットレスを探したりできるのは、エムリリーの特徴の一つといえます。

アスリートも認める寝心地

エムリリーマットレスの優反発フォームは、身体が資本のアスリートからも支持を集めています

2016年10月からエムリリーは、イギリスのプロサッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドの公式寝具サポーターとなっており、選手たちのパフォーマンスを睡眠から支えています。

もちろん、日本国内でも多くのアスリートが愛用していおり、コンサドーレ札幌の福森晃斗選手や、サンフレッチェ広島の永井龍選手など、Jリーガーを中心に人気を集めています。

新しいマットレス!
柔らかくて、良い感じの反発がありお気に入りです
快眠で朝も気持ちよく起きれます!
MLILYで良いコンディションへ
引用:https://twitter.com/akito12161/status/1295304786607128576

『MLILY』のマットレス!
体にフィットしてくれて最高の睡眠ができています!
持ち運びも楽で、特に今はキャンプ中でめちゃくちゃお気に入りで愛用しています!
引用:https://twitter.com/Ryo_Nagai_12/status/1485867634583552005

その他のスポーツ界にも広まっており、バスケットボールチーム、シーホース三河の西田優大選手は、ベッドマットレス2台とトッパーマットレス、さらに枕まですべてエムリリーで揃えているようです。

寝心地良すぎてもう一つ買っちゃいました
2つ繋げて広々と毎日快適に睡眠が取れています
引用:https://twitter.com/odenden__19/status/1453642703925702656

12月のアウェイから “肌触りが良い”
この #優反発 #マットレス を持ち込んでます。
引用:https://twitter.com/odenden__19/status/1481189321986408449

特に、アスリートにとっては、持ち運びやすいトッパータイプは、遠征先でも自分にあった寝具を使えるので、コンディションを整えるうえでも重宝されているようです。

また最近では、一橋大学端艇(たんてい)部の活動を、寝具で支援する「寝具サポートプログラム」も開始されました。

エムリリーのマットレスの寝心地を評価レビュー

エムリリーのマットレスの寝心地を評価レビュー

エムリリーのマットレスについて、寝心地や衛生面、価格など、気になる11項目についての評価をまとめています。

仰向き寝

エムリリーのマットレスは、優反発もエコヘルスもふんわりした寝心地が特徴です。

優反発シリーズは、低反発と高反発の中間ともいえるほどよい硬さで、身体の線に沿いつつ適度な反発力で体圧分散してくれます。もちっとした柔らかさがありつつも、仰向け寝で沈み込みやすい腰や肩回りも適度に支えてくれます。

エコヘルスシリーズは、低反発素材で優反発より柔らかさとフィット感を感じられます。

また、どちらも下層が高反発ウレタンフォームになっていて、柔らかい上層で身体が沈み込みすぎるのを防ぎます。それでも、体重が重い人などは、やはり沈み込みが気になるようなので、どちらかというと、子どもや女性など小柄な人、やせ型の男性向けと言えるでしょう。

ハイブリッドマットレスは、ポケットコイルを含む4層構造で、よりしっかりと寝姿勢を支えてくれます。

横向き寝

横向き寝は、低反発だとフィット感が高いぶん、沈み込みが気になりますし、高反発マットレスだと肩や腰に圧迫感があり、痛かったり寝姿勢が安定しなかったりします。

この点、エムリリーのマットレスは、柔らかく身体にフィットしつつ、下層の高反発素材がまっすぐな寝姿勢を支えてくれます。肩や腰の出っ張りがきちんと沈み圧迫感がないので、横向き寝が定着している人でも、快適に眠ることができるでしょう。

端の沈み込み

優反発やエコヘルスシリーズのマットレスは、端に補強加工などはされておらず柔らかいため、端に重心が寄ると滑り落ちてしまうこともあるようです。

ハイブリッドマットレスは、周囲と底が高反発ウレタンフォームで補強されていますが、これもそこまで強固とはいえないでしょう。

寝返りをよく打つ人や、寝相があまり良くない人、パートナーなど誰かと一緒に寝る場合は、寝る位置に注意が必要です。

通気性

ウレタンフォームは、高温多湿の日本では湿気がこもりやすくカビなども心配ですが、エムリリーのマットレスは通気性が良いことも特徴です。

独自開発の特殊な素材で、内部にたまった湿気が人の動きで吐き出されるようになっています。

さらに、下層部の高反発フォームはオープンセル構造といって、分子レベルでたくさんの穴が開いていて、蒸れにくい構造になっています。

汗をかいても湿った感覚はほとんどないので、寝苦しさなども軽減されるでしょう。また竹炭入りで、吸湿・消臭効果も期待できるため安心です。

側生地はベロア生地ですが、夏でもさらっと快適に過ごせるようです。ただ、寝汗をかきやすい人などは暑く感じることもあるため、冷感素材のシーツや敷きパッドなどで調節しましょう。

寝返り

エムリリーのマットレスは、柔らかいだけでなく、ほどよい反発力も持ち合わせているので、寝返りもスムーズに打てます

どちらかというとエコヘルスより、優反発のほうが弾力があり、コロコロと寝返りしやすいようです。

ただし、体重の重い人、特に70kgを超えると身体が沈み過ぎて、寝返りしづらいという声もありました。

また、優反発もエコヘルスも、三つ折りタイプのマットレスには折り目がありますが、それについても問題なく、すき間で沈んで寝返りが難しいということもないようです。

底付きのなさ

身体を包み込むような柔らかさでも、エムリリーのマットレスは、下層部の高反発素材がしっかり支えてくれるので安定感もあり、1枚で使用しても底付き感はないでしょう。

注意点としては、各シリーズのトッパーマットレスについては、敷布団やマットレスなどに重ねて使う前提で作られています。

この場合は1枚で床やベッドフレームに直接置くと、身体が痛くなってしまうことがあるため、用途に沿って正しく使用しましょう。

素材の品質

中国製ときくとあまり良くない印象があるかもしれませんが、エムリリーのマットレスは「エコテックススタンダード100」や欧米の「サーティピュア」など、多数の国際規格をクリアしています。

エコテックススタンダード100は、安全な繊維製品である証で、全ての国の規制をカバーすることを目指して作られている基準です。ホルムアルデヒドをはじめとする、350以上もの有害化学物質を対象とする基準が設けられているため、世界最高水準の基準といえます。

サーティピュアは、ポリウレタンフォームについての認証基準です。環境・健康・安全といった観点から、ウレタンフォームに含まれる物質について、厳格な上限数値が設定されていて、各製品がその基準をクリアしているかがテストされ、そのチェックは認定後も毎年実施されます。

エムリリーのマットレスは、これらの認定を受けているため、安心安全の品質といえます。

耐久性

柔らかいマットレスというとすぐにへたってしまうイメージですが、エムリリーのマットレスは耐久性も問題ありません。というのも、上層部のマットレスの密度が非常に高く、格上のマットレスにも引けをとりません。

優反発素材は8万回の寝返りでも復元率が99.5%と、価格を考えるとかなりコスパの良い耐久性といえます。柔らかめのエコヘルスフォームは少し落ちて98.8%ですが、それでも十分の耐久性です。

復元率とは、ウレタン素材を圧縮して、どの程度元に戻るかを示すもので、数値が大きいほどへたりにくいといえます。

また、人が10年間に打つ寝返りの回数は約8万回といわれており、エムリリーのマットレスには、それと同等の負荷による耐久テストが国内の第三者検査機関でおこなわれています。

さらにエムリリーのマットレスには、1~10年間の商品保証もついているので安心です。

衛生面

ウレタンフォームは、元々ダニを寄せ付けにくい素材で、ホコリも出ないのでアレルギー体質の人が使うにも安心です。また、先述の通り、エムリリーのマットレスは、通気性が高いため蒸れにくく、衛生面でも優れています。

さらに、優反発やエコヘルスシリーズの下層部の高反発フォームには、竹炭が含まれていて吸湿・消臭効果も期待できます。

高温多湿な日本において、特に梅雨や夏場などはマットレスの蒸れやカビが心配ですが、エムリリーの高機能素材なら神経質にならなくても済みそうです。

ただし、完全に湿気を吐き出してくれるわけではないので、定期的に風通しの良いところで陰干しするなど、メンテナンスはするようにしましょう。

取り扱いやすさ

エムリリーのマットレスは、優反発、エコヘルスシリーズであれば、一番厚くても11cmで重さも8kg程度なので、比較的簡単に取扱えます

また三つ折りタイプは、普通の敷布団のようにコンパクトに収納できるので、場所をとりたくないひとり暮らしや、来客用布団としてもおすすめです。自立もしてくれるので、起きたその場でパッと陰干しができるので、手軽にメンテナンスできるのも嬉しいですよね。

一方、ハイブリッドマットレスは24cmで、シングルサイズでも約18kgあるので、陰干しなど移動の際は複数人での作業がスムーズです。

価格

エムリリーのマットレスは、なんといってもコスパの良さが人気です。

3万円程度で、独自素材の他にはないほどよい硬さを味わえ、素材の品質、通気性や耐久性にも問題ないので、満足度の高い買い物だったという口コミが多数みられます。

他の有名メーカーのマットレスと比べても、かなりリーズナブルですが、注意したい点としてはお客様都合による返品保証がないことです。万が一、寝心地が気に入らなかった場合でも、開封・使用後の返品は、商品不良以外できません。

実店舗での取り扱いがかなり少なく、実質的に購入前に試すことができないため、合わなかった場合の返品ができないのは、低価格とはいえ人によってはリスクに感じるかもしれません。

エムリリーのマットレスのSNS口コミ&評判

エムリリーのマットレスのSNS口コミ&評判

それではここから、エムリリーのマットレスを実際に購入した人の口コミをみていきましょう。

良い口コミ&評判

まずは肯定的な口コミからです。

今回買ったMLILYの優反発マットレスはこれまでいろいろ使ってきたマットレスの中でも最も体に合っている。とってもいい。
引用:https://twitter.com/fleurir_dis/status/1348950682410254337

エムリリーのマットレスやべぇ、3万円出してよかった
引用:https://twitter.com/paimon114/status/1530079245858672640

前にも紹介しましたが、個人的にはエムリリーのマットレスが好きです。なんともいえない反発具合で、布団から出たくなりなります。そこまで高くないので、なかなか西川には手が出ない人におすすめ。
引用:https://twitter.com/paya_paya_kun/status/1478906581123493888

寝心地の良さが好評で、やはりコスパの良さも魅力的にうつっているようですね。

Mlilyのマットレスを買いました。死にかけてた腰が復活しました。エアーとかエアーウィーヴが合わないひとにお勧め。
引用:https://twitter.com/small_magician/status/1362755493442121736

マットレスMLILYに変えてからだいぶ腰痛マシになった気がします
引用:https://twitter.com/_f57g/status/1349039731791654914

なかには、腰痛が改善されたという声もあります。

比較されている西川のAiRやエアウィーヴは、エムリリーより硬めのマットレスなので、少しだけ柔らかめを試してみたいという人にも、エムリリーの優反発はちょうどいいようですね。

悪い口コミ&評判

一方で、合わないなど否定的なコメントもいくつか見受けられました。

エムリリー買ったけど私には柔らかすぎて腰と肩がめっちゃ沈む。
寝てる時の違和感と起きた時の痛さったら半端ない。
返品したい気持ちでいっぱい
引用:https://twitter.com/crazy_5sma/status/825272838672125952

エムリリー初日
背中と腰がいてぇ…
私には合わないかも…
引用:https://twitter.com/wanmini/status/1387653103067926529

柔らかすぎて身体に合わず、腰痛が悪化したとの声は他にもいくつかありました。

自分には合わなかったみたいで全く眠れなくなりました。やはり寝具は実際に寝て見ないと買わない方がいいみたいです。
引用:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1VSXXP3K6699H/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B01E8D4EHE

なかなか店舗で試せないのはたしかに難点といえます。

ただ、不安な場合はトッパーマットレスから試すのも選択肢の一つです。トッパーマットレスであれば、今使っている寝具を活用でき、もし合わなかった場合にも我慢して使い続けなくて済むため、ハードルも少し低くなります。

残念ながら余りにも薄いペラペラです、5cmか7cmにすれば良かったと思う失敗しました、中身のウレタンかスポンジか分かりませんが1cmぐらい
しか無い寝ていても余り良く分かりません、残念後悔している。
引用:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1WR4SDBS81T75/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B01E8D4EHE

トッパーマットレスで寝心地が変わるとはいえ、3cmのものではあまり違いを感じられない場合もあります。これはエムリリー以外のマットレスにもいえることですが、最低でも5cm以上のものを選ぶことをおすすめします。

エムリリーのマットレスのサイズと価格一覧

エムリリーのマットレスのサイズと価格一覧

エムリリーのマットレスは、セミシングルからダブルまで最大4サイズが展開されており、寸法は下記のとおりです。

1人で使うならシングル、ゆったり使いたいならセミダブル、2人で使うならダブルを選ぶのが一般的です。

セミシングルは、もちろん1人でも使えますが少し狭く感じるため、どちらかというと2つをマットレスバンドなどで連結させて、2人でゆったり使うのがおすすめです。

お互いの寝返りの振動も伝わりにくいので、1枚のマットレスに2人で寝るよりも快適に眠ることができます。

ちなみにセミシングル2つで、クイーンサイズとだいたい同じ横幅になります。

サイズ一覧幅×長さ(cm)
セミシングル約W80×L195cm
シングル約W97×L195cm
セミダブル約W120×L195cm
ダブル約W140×L195cm

また、それぞれのシリーズについて、サイズと価格の一覧をまとめましたので、検討材料にしてみてください。価格はすべて税込です。

優反発シリーズ

トッパーマットレス
5cm
三つ折りマットレス
8cm
マットレス
11cm
セミシングル18,980円25,980円30,980円
シングル19,980円27,980円33,980円
セミダブル25,980円34,980円40,980円
ダブル30,980円40,980円48,980円

エコヘルスシリーズ

トッパーマットレス
3cm
トッパーマットレス
5cm
三つ折りマットレス
9cm
セミシングル14,980円18,980円25,980円
シングル16,980円21,980円28,980円
セミダブル18,980円24,980円34,980円
ダブル19,980円27,980円39,980円

ハイブリッドマットレス

ベッドマットレス
24cm
シングル77,000円
セミダブル88,000円
ダブル99,000円

エムリリーのマットレスのメリットとデメリット

エムリリーのマットレスのメリットとデメリット

エムリリーのマットレスについて、特徴や口コミなどから考えられる、具体的なメリットとデメリットをまとめてみました。

マットレスはどんなメーカーの商品であれ、万人に合うものはありません。じっくりメリットデメリットを検討して、自分に合うかどうかの判断材料にしてみてください。

エムリリーのマットレスのメリット

まず、メリットは大きく3つあるといえます。それぞれ解説していきます。

低反発と高反発のいいとこどりができる

エムリリーの一番の特徴ともいえる優反発シリーズは、低反発と高反発のいいところを併せ持った、特殊素材です。

低反発の柔らかいフィット感が好みだけど、沈み込みすぎて腰痛が気になる、あるいは蒸れや湿気で寝苦しさを感じる人。一方で、寝返りのしやすい高反発が好みだけど、横向き寝が多いため肩が痛くなってしまう人。

マットレスを探す中で、なかなか自分に合う硬さに出会えず悩む人は、一定数いるのではないでしょうか。

これまで様々なマットレスを試してみても、どれもしっくりこなかった人にとって、痒い所に手が届く優反発シリーズはおすすめです。Jリーガーをはじめとする、国内アスリートも認める寝心地なので、日本人の体格にも合っているといえます。

また、ベロア生地のカバーはしっとりとした肌触りで心地よく、スムーズに眠りに誘い込んでくれます。ただ、夏は少し暑く感じる場合もありますので、シーツや敷きパッドを接触冷感仕様にしたり、寝室の空調を調節したりして対応しましょう。

コスパが良い

エムリリーのマットレスは、シングルサイズで3万円前後、トッパーマットレスであれば2万円前後で購入することができます。

一方、似た寝心地の低反発マットレスで有名なテンピュールでは、一番リーズナブルなフトンシリーズでも、5万円を超えています。

エムリリーのマットレスはこの低価格にもかかわらず、しっかりとした寝心地、多数の国際規格をクリアした安心品質、長く使える耐久性が揃っているので、コスパの良さが高く評価されています。

3万円前後といっても、日常の買い物としては大きな買い物であることに変わりはありませんが、初めてマットレスを導入したい人や、いきなり10万単位の高級マットレスは身構えるという人には、ちょうどいい価格帯ではないでしょうか。

また、子ども向けに寝具を整えてあげたい、腰痛持ちの両親にプレゼントしたい、来客用でもそれなりの寝心地の布団を用意したいなど、自分以外のマットレスを選ぶ場合にも、この価格帯なら手が出しやすいですよね。

多数の認証取得で安心品質

エムリリーのマットレスの生産国は中国のため、なかには国産でないことが心配という人もいるのではないでしょうか。

日本基準で作られたもののほうが、なんとなく安心という気持ちもよく分かりますが、エムリリーのマットレスはそれ以上に厳しい国際規格をクリアした安心な製品です。

エムリリーのマットレスが取得している「エコテックススタンダード100」は、世界中の国の規制をカバーすることを目指して作られた基準であるため、世界最高水準で安全な繊維製品である証といえます。

赤ちゃんが使用するうえで、気になるホルムアルデヒドはもちろんのこと、350以上もの有害化学物質についてチェックされているので安心です。

また、エムリリーのマットレスは、ウレタンフォームに含まれる物質の基準を厳格に定めた、サーティピュアという認証もアメリカとヨーロッパの両方について取得しています。

サーティピュアについては、認証取得後も毎年チェックを受けることが義務付けられているため、常に安心が保証されているということになります。

エムリリーのマットレスのデメリット

コスパがよく人気が高い一方で、デメリットも少なからず存在します。しっかり理解したうえで、自分に合うマットレスなのか見極めるようにしましょう。

体格がいい人には合わないことがある

まずデメリットの一つとして、優反発やエコヘルスのほどよい弾力が、人によっては柔らかすぎて感じられることがあげられます。

どちらも2層構造で、下層の高反発フォームが身体をしっかり支えてくれるのですが、体格がいい人などはそれでも沈み込みが気になる場合があります。

口コミを見る限りは、特に70kg以上の体重の人には沈み込みすぎて、あまり向いていないようなので、どちらかというと、子どもや女性など小柄な人、男性でもやせ型の人に向いているマットレスといえます。

ただ、比較的沈み込みが少ない4層構造のハイブリッドマットレスもありますし、今使用しているベッドマットレスや敷布団の上に、エムリリーのトッパーマットレスを敷けば、上部の寝心地だけ変化をつけることもできます。

トッパーマットレスであれば、もし合わなかった場合も無理して使い続ける必要はなく、また元の寝具に戻せばいいのでリスクも小さめです。なお厚みは、より変化が感じられる5cmがおすすめです。

体型や現在の寝具の状況に合わせて、自分に合うものを吟味してみましょう。

実店舗が少ない

エムリリーのマットレスは、残念ながら実際に店舗で寝心地を試すことができません。また、品質保証はありますが、寝心地が合わないなどお客様都合での返品はできません。

本当に自分に合う寝心地かどうかは、実際に数日寝てみないと分からないので、この点はデメリットといえます。

厳密にいうと、イトーヨーカドーやイオンなどで一部取り扱いはあるようですが、県が限られていたり急に取り扱いが終わっていたりと、情報が不確かな部分も多いです。

公式通販サイトのTOBESTに直接問合せると、県内や最寄りに取扱店舗があるか調べて教えてくれますので、この方法が一番確実です。

コスパが良いとはいえ万単位の出費ですし、寝具は毎日使うものなので失敗は避けたいものです。できる限り、自宅近くに取扱店舗がないか探してみて、事前に寝心地を確かめるようにしましょう。

エムリリーのおすすめマットレス3種類

エムリリーのおすすめマットレス3種類

3種類のシリーズとさまざまな厚みで商品展開がある、エムリリーのマットレスですが、ここでは、それぞれのシリーズからおすすめの商品を3つピックアップしていきます。

優反発 マットレス11cm

まず、エムリリーの代表である優反発シリーズの中では、厚みが一番しっかりしている「マットレス11cm」がおすすめです。

仰向け寝や寝返りが多い人、高反発が好きだけどもう少しフィット感がほしいという人は、特に一度試してみてほしいです。

収納やコンパクトさでは三つ折りタイプに劣りますが、無駄な折り目のない一枚敷きなので、よりストレスなく理想的な寝姿勢を支えてくれます。

これ一枚でベッドマットレスとしても、敷布団としても使えます。ベッドフレームやすのこの上に載せたほうが、より通気性を確保できますが、もちろんフローリングや床に直置きしても大丈夫です。

ただその場合は、起きたら壁などに立てかけて、こまめに湿気を逃がすようにしましょう。また、定期的に使用面を入れ替えるローテーションも、取り扱いやすい厚みと重さなので手軽にできます。

エコヘルス 三つ折りマットレス9cm

柔らかめが好みの人には、エコヘルスシリーズがおすすめです。中でも「三つ折りマットレス9cm」はコンパクトで収納性も高いので、より扱いやすいモデルとなっています。

独自のエコヘルスフォームは、低反発素材で柔らかく身体を包み込んでくれるので、特に横向き寝が多い人におすすめです。

柔らかさがありつつも、2層構造のため、下層部の高反発フォームがほどよい反発力で沈み込みを防いでくれ、寝返りも問題なくできます。

ただし、フィット感が高いマットレスは、寝返りの際に、若干まとわりつくように感じる場合もあるので、普段からそれが気になっている人は優反発シリーズのほうが合うでしょう。

なお、このマットレスは三つ折りでコンパクトになるため、収納はもちろん、陰干しなどのメンテナンスの際にも場所を選びません

また、引越しが多い人などは、たとえ部屋が狭くなったとしても、住環境に左右されず使い続けられるので便利ですよね。もちろん、来客用として一枚用意しておくのにもぴったりです。

ハイブリッドマットレス

最後に、優反発も味わいたいけど、もっとしっかりしたサポートの安心感が欲しいという人には、ハイブリッドマットレスをおすすめします。

優反発、波形ウレタンフォーム、ポケットコイル、高反発ウレタンフォームの4層でしっかり身体を支える、エムリリーでもハイクラスのマットレスです。

Jリーガーなどのアスリートにも愛用者が多いマットレスなので、体格がしっかりした人でも沈み込みが少なく快適に眠ることができます。

ポケットコイルの配置は腰回りが硬めになっており、腰痛持ちの人や寝返りが多い人でも、負担が少なく快適です。また、このポケットコイルの周囲には高反発ウレタンフォームが配置され、型くずれや横揺れを防いでいます。

厚みがあると通気性が心配ですが、波形ウレタンフォームの凹凸が空気の通り道になり、高反発ウレタンフォームにも空気穴があいているので、ウレタンでも通気性は良好です。加えて、定期的な陰干しで湿気を逃がしてあげると安心です。

また、24cmの厚みがあるベッドマットレスなので、ベッドフレームあるいはすのこの上に置いて使用しましょう。

他のシリーズに比べると価格はぐんと上がりますが、それでもこの厚さのマットレスの中ではリーズナブルといえます。また、エムリリーの中では最長の10年間保証がついているので、耐久性も安心です。

エムリリーのマットレスの購入はどこがお得?

エムリリーのマットレスの購入はどこがお得?

それでは、実際にエムリリーのマットレスを購入するには、どこがお得なのでしょうか。

現在、公式通販サイトのTOBEST、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで取り扱いがあります。どこの通販サイトも送料無料で価格もほぼ同じですが、キャンペーンがある場合は公式サイトが最安値となっています。

さらに公式通販サイトでは、執筆時点で、通常の保証に加えて180日の保証延長サービスも実施されています。

不定期にセールやクーポンの配布、カバー特典が付くキャンペーンなども行われるので、一番お得な購入先は公式通販サイトのTOBESTといえます。

TOBESTのメールマガジン登録や、公式Twitterをフォローして、お得なキャンペーン情報をチェックしておきましょう。

エムリリー公式ショップ TOBEST (最終確認日:2022/7/9)
通販サイトhttps://www.tobest.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/TOBEST_JP

ちなみに、公式以外の通販サイトでも、販売元によっては公式同様の1~10年保証はついています。

各サイトのポイント特典や、たとえば楽天経済圏での買い物が多いなど、人によっては公式以外のほうがお得な場合もありますので、購入のタイミングに合わせて、各サイトの情報をチェックしてみてください。

エムリリーのマットレスの気になるQ&A

エムリリーのマットレスの購入はどこがお得?

最後に、エムリリーのマットレスについて気になる疑問にお答えします。

寿命はどのくらい?

エムリリーのマットレスは、柔らかくフィット感が高い素材ですが、密度がかなり高くへたりにくいと考えられます。

公式ページに具体的な年数の記載はありませんが、素材の密度や復元率などから考えると、6~7年程度の寿命といえそうです。また、分厚いベッドマットレスタイプのハイブリッドマットレスであれば、8~10年ほど持つでしょう。

お手頃な価格であることも考えると、耐久性は文句なしではないでしょうか。

もちろん、正しく使用すればもっと長く持つでしょうし、逆にローテーションや陰干しなどのメンテナンスを怠れば、より早く消耗してしまう可能性もあります。定期的に適切なお手入れをして、より長持ちさせましょう。

フローリングや床に直置きして大丈夫?

優反発やエコヘルスシリーズのマットレスであれば、敷き布団のように、フローリングや床に直置きしても問題ありません

ただ、通気性がいいとはいえ、敷きっぱなしにするのではなく、起床後は立てかけるなど湿気を逃がすケアが大切です。

一方、ハイブリッドマットレスは24cmと厚みがありますし、ベッドマットレスとして作られているので、ベッドフレームやすのこの上に置いて使用しましょう。

もちろん、優反発やエコヘルスシリーズのものも、フレームの上に置いて使用しても全く問題ありません。

赤ちゃんや子どもが使っても平気?

エムリリーのマットレスは、もちろん赤ちゃんや子どもが使っても問題ありません

エムリリーのマットレスに使われている素材は、ホルムアルデヒドを含む多数の有害物質を規制する、エコテックススタンダード100という厳しい世界基準をクリアしているため、人にも環境にも優しいマットレスです。

また、ウレタンフォームはダニを寄せ付けにくく、ホコリも出ないのでアレルギー体質の子どもでも安心です。さらに、赤ちゃんや子どもは寝ている間にたくさん汗をかきますが、通気性も良い素材なので蒸れにくく快適でしょう。

洗える?お手入れ方法は?

エムリリーのマットレス本体は、ウレタンフォームのため水洗いはできません。直射日光を避け、定期的に陰干しすることで、マットレスの中の湿気を逃がすようにしましょう。

さらに、一カ所に体重が集中しないよう、陰干しのついでにマットレスの上下を入れ替えて、ローテーションもしておくとへたりにくくなります

なお、側生地は取り外して洗濯することができますが、それでも直接マットレスの上に寝るのではなく、必ずシーツか敷きパッド、ベッドパッドなどを取り付けるようにしましょう。

また、意外にも睡眠中はたくさん寝汗をかくので、カバー類はこまめに洗って清潔にしておくことで、カバーからのダニの発生を防ぐことができます。

保証内容・返品・交換可否は?

エムリリーのマットレスは、公式通販サイトでの購入の場合は、未開封かつ7日以内であれば、お客様都合でも返品が可能です。

開封してしまった場合は、お客様都合での返品や交換は不可なので、試してみてから考えるというのは残念ながらできません

また、初期不良の場合の返品は送料負担がありませんが、お客様都合の返品については返品時の送料に加え、交換の場合、再発送にかかる送料も負担しなければならない点に注意しましょう。

なお、優反発シリーズは3年間の保証がついています。なお、エコヘルスシリーズは、トッパーマットレスが1年間、三つ折りマットレスが3年間、ハイブリッドマットレスは10年間です。

正しく使用していたのにへこみが戻らなくなったなど、保証期間内に商品に不備が生じた場合は、新品と交換してくれますので購入先に問い合せましょう。

製造元&販売会社はどこ?

エムリリーのマットレスの製造は中国で行われています

中国製ときくとどうしても不安に感じる人もいるかもしれませんが、先述の通り、多数の国際的な品質基準をクリアしているため、安心安全の品質です。

なお、日本における販売会社は株式会社新陽トレーディングで、公式通販サイトのTOBESTもこの会社が運営しています。

エムリリーのマットレスの口コミ・評判まとめ

アスリートからの支持も厚いエムリリーのマットレスは、低反発と高反発のいいとこどりをした、ほどよい硬さの優反発素材で、仰向け寝でも横向き寝でも快適な寝心地が魅力です。

ウレタンフォームにしては通気性や耐久性にも優れていて、リーズナブルな価格で満足度の高いマットレスになっているといえます。

返品保証がないことや、試せる店舗が限られていることが難点ではありますが、トッパーマットレスも取り揃えてあるため、今の寝具と比べながら試すこともできます。

体型やライフスタイルに合わせて、ぴったりなタイプのマットレスを探してみてくださいね。

エムリリーについては、こちらの記事でも解説していますので、あわせてご参照ください。

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