テンピュールのマットレスの口コミ・評判と人気おすすめ商品を紹介
テンピュールは、その名前を知らないという人はいないと言ってもいいほど、日本国内でも有名な寝具メーカーです。低反発というと、テンピュール素材が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
また、唯一NASAの認定を受けていることもあり、その特徴は気になるところです。
根強い人気を誇るテンピュールですが、一方で、柔らかすぎて合わないという声や、蒸れやすいという声も聞きます。
マットレスは大きな買い物ですし、品質は実際どうなのか、自分に合うのか不安な人もいるでしょう。
この記事では、テンピュールのマットレスの気になる寝心地について、SNSの口コミなどをもとに解説しています。
テンピュールのマットレスとは?
NASAの認証を得ていることから、アメリカ発祥に思えますが、テンピュールは、実は北欧生まれのマットレスメーカーです。
1960年代後半、スペースシャトルに搭載するためにNASAが開発していた素材が、スウェーデンにいたテンピュールの創設者に引き継がれ、デンマークの科学者たちによって、さらなる研究と改良が重ねられました。
1991年、テンピュールはこれを世界初の一般向け低反発マットレスとして製品化し、1998年にNASAから認定技術ロゴの使用認可を受けました。
元々ヘルスケアのために開発されたテンピュールのマットレスは、サポート性と快適性にすぐれており、もっちり柔らかい寝心地が特徴です。
なお、初のアジア進出となった日本への展開は1999年で、今や世界90カ国以上に拡大し、多くの国で顧客満足度1位を獲得するマットレスメーカーとなっています。
著名人にも愛用者は多く、ブランドアンバサダーの松井秀喜さんは、なんと15年以上愛用しているそうです。テンピュールのマットレスは、メジャーリーグでの活躍を支えたアイテムの一つだったのですね。
結論!テンピュールのマットレスの口コミ・評価
テンピュールのマットレスについて、項目別に評価をまとめました。厚み20cm以上のベッドマットレスと、薄型のフトンのそれぞれについて点数化しています。
ベッドマットレス
総合評価 | 4点/5点 |
仰向き寝 | 4点/5点 |
横向き寝 | 4.5点/5点 |
端の沈み込み | 4点/5点 |
通気性 | 2点/5点 |
寝返り | 3点/5点 |
底付きのなさ | 5点/5点 |
素材の品質 | 5点/5点 |
耐久性 | 4.5点/5点 |
衛生面 | 3.5点/5点 |
取り扱いやすさ | 3点/5点 |
価格 | 3点/5点 |
フトン
総合評価 | 3.5点/5点 |
仰向き寝 | 4点/5点 |
横向き寝 | 4点/5点 |
端の沈み込み | 3点/5点 |
通気性 | 2点/5点 |
寝返り | 3点/5点 |
底付きのなさ | 3点/5点 |
素材の品質 | 5点/5点 |
耐久性 | 4点/5点 |
衛生面 | 3.5点/5点 |
取り扱いやすさ | 3.5点/5点 |
価格 | 3点/5点 |
テンピュールのマットレスの評価まとめ
テンピュールのマットレスは、柔らかさが特徴の寝心地が高く評価されています。高級マットレスのため、価格は高めではありますが、耐久性にも優れているので値段相応の高品質なマットレスといえます。
一方で、高密度な低反発素材のため、通気性はあまりよくなく、こまめなメンテナンスが必要なこと、また、厚みや重みがあり、動かすのが重労働という点はデメリットといえます。
なお、フトンシリーズは、比較的リーズナブルで収納性も高くなっています。
テンピュールのマットレスの基本スペック
テンピュールには、硬さによって5種類のベッドマットレスと、薄型のフトンタイプ、トッパーマットレスなど多数のラインナップがあります。
また、ベッドマットレスのうち、クラウド、オリジナル、センセーションについては、厚みも下記の3種類に分かれています。
- スプリーム21・・・厚み約21cm。カバーは取り外して洗濯可能。
- エリート25・・・厚み約25cm。上部のみ取り外せるクイックリフレッシュカバー採用。
- リュクス30・・・厚み約30cm。クイックリフレッシュカバーに加え、余分な熱を吸収するクールタッチテクノロジー採用。
それぞれのシリーズについて、詳しいスペックをまとめました。なお、価格は全て税込表記です。
クラウドコレクション
テンピュールの中でも、最も柔らかめのモデルがクラウドです。その名の通り、雲のようなふんわり柔らかな寝心地が特徴です。
フィット感が特に高いため、どちらかというと仰向け寝より横向き寝が多い人向けのシリーズです。
スプリーム21 | エリート25 | リュクス30 | |
---|---|---|---|
厚さ | 約21cm | 約25cm | 約30cm |
素材 | 詰め物:エクストラソフト層、サポート層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、ポリウレタン | 詰め物:エクストラソフト層、サポート層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、アクリル系、レーヨン、ポリウレタン | 詰め物:エクストラソフト層、サポート層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、ポリエチレン、アクリル系、レーヨン、ポリウレタン |
重量 | 約19kg~31kg | 約24kg~40kg | 約29kg~47kg |
硬さ | 柔らかめ | 柔らかめ | 柔らかめ |
寿命目安 | 10年 | 10年 | 10年 |
保証 | 10年間 | 10年間 | 10年間 |
生産国 | デンマーク | デンマーク | デンマーク |
評価 | 4点 | 4点 | 4点 |
価格 | 231,000円~ | 264,000円~ | 297,000円~ |
オリジナルコレクション
テンピュールの原点であり、人気のシリーズが、オリジナルコレクションです。中くらいの硬さで、スタンダードなモデルといえます。
特徴的な柔らかさはありつつもサポート力の高い、テンピュールらしさがしっかりでた寝心地です。特に硬さに好みがない場合は、このモデルから試してみるのがおすすめです。
スプリーム21 | エリート25 | リュクス30 | |
---|---|---|---|
厚さ | 約21cm | 約25cm | 約30cm |
素材 | 詰め物:コンフォート層、サポート層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、ポリウレタン | 詰め物:コンフォート層、サポート層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、アクリル系、レーヨン、ポリウレタン | 詰め物:コンフォート層、サポート層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、ポリエチレン、アクリル系、レーヨン、ポリウレタン |
重量 | 約24kg~37kg | 約27kg~44kg | 約32kg~53kg |
硬さ | ふつう | ふつう | ふつう |
寿命目安 | 10年 | 10年 | 10年 |
保証 | 10年間 | 10年間 | 10年間 |
生産国 | デンマーク | デンマーク | デンマーク |
評価 | 4点 | 4点 | 4点 |
価格 | 231,000円~ | 264,000円~ | 297,000円~ |
センセーションコレクション
センセーションコレクションは、テンピュールの中ではどちらかというと硬めのモデルです。
柔らかいテンピュール素材のコンフォート層はそのままに、下層にダイナミックサポートテクノロジー層を追加し、サポート力をアップしています。
テンピュールの柔らかさもありつつ、スプリングマットレスのようなサポート感も欲しい人におすすめです。
スプリーム21 | エリート25 | リュクス30 | |
---|---|---|---|
厚さ | 約21cm | 約25cm | 約30cm |
素材 | 詰め物:コンフォート層、サポート層、ダイナミックサポートテクノロジー層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、ポリウレタン | 詰め物:コンフォート層、サポート層、ダイナミックサポートテクノロジー層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、アクリル系、レーヨン、ポリウレタン | 詰め物:コンフォート層、ダイナミックサポートテクノロジー層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、ポリエチレン、アクリル系、レーヨン、ポリウレタン |
重量 | 約25kg~40kg | 約30kg~50kg | 約33kg~53kg |
硬さ | やや硬め | やや硬め | やや硬め |
寿命目安 | 10年 | 10年 | 10年 |
保証 | 10年間 | 10年間 | 10年間 |
生産国 | デンマーク | デンマーク | デンマーク |
評価 | 4点 | 4点 | 4点 |
価格 | 231,000円~ | 264,000円~ | 297,000円~ |
ファームエリート25
テンピュールマットレスの中で最も硬めのモデルです。コンフォート層がないかわりに、エクストラファームサポート層で、寝姿勢をしっかりサポートしてくれます。
もちろん、心地よいフィット感もある程度あります。なお、厚みは25cmのみです。
エリート25 | |
---|---|
厚さ | 約25cm |
素材 | 詰め物:サポート層、エクストラファームサポート層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、アクリル系、レーヨン、ポリウレタン |
重量 | 約26kg~ |
硬さ | 硬め |
寿命目安 | 10年 |
保証 | 10年間 |
生産国 | デンマーク |
評価 | 4点 |
価格 | 264,000円~ |
ワンバイテンピュール
テンピュールのエントリーモデルとして位置づけられているのが、ワンバイテンピュールです。
寝心地はほどよい硬さで、サポート層と2層の高耐久性ベースで、フィット感とサポート力のバランスがとれたモデルです。
テンピュールマットレスを初めて使う人向けといえます。
ワンバイテンピュール | |
---|---|
厚さ | 約20cm |
素材 | 詰め物:コンフォート層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル、ポリエチレン、ポリウレタン |
重量 | 約18kg~25kg |
硬さ | ふつう |
寿命目安 | 10年 |
保証 | 10年間 |
生産国 | デンマーク |
評価 | 4点 |
価格 | 198,000円~ |
フトン
敷布団のように、床やフローリングに直置きして使える、薄型のマットレスシリーズです。
フトンシンプルは、その名の通りシンプルな2層構造で、三つ折りできるのでコンパクトに収納できます。
また、フトンオールシーズンズは、両面使用できる3層構造で、表裏2種類のカバーとの組み合わせで、四季に合わせた4種類の使い方ができます。
フトンシンプル | フトンオールシーズンズ | |
---|---|---|
厚さ | 約6cm | 約7cm |
素材 | 詰め物:サポート層、高耐久性ベース 側生地:ポリエステル | 詰め物:コンフォート層、サポートウレタン層、TCM層 側生地:ポリエステル、綿、ポリエチレン |
重量 | シングル:約7kg セミダブル:約9kg | シングル:約12kg |
硬さ | ふつう | ふつう |
寿命目安 | 5年 | 5年 |
保証 | 2年間 | 5年間 |
生産国 | デンマーク | デンマーク |
評価 | 3.5点 | 3.5点 |
価格 | 52,800円~ | 96,800円 |
テンピュールのマットレスの特徴
低反発とはいえ、柔らかめから硬めまで、さまざまなラインナップを揃えているテンピュールですが、具体的にはどのような特徴があるのでしょうか。
NASAが唯一認定する特殊素材
まずは何より特筆すべきは、全てのマットレスに使用されている「テンピュール素材」です。
冒頭でも説明しましたが、テンピュール素材は、1960年代後半、スペースシャトルに搭載するために、NASAが開発した素材がもとになっています。
強烈な重力から宇宙飛行士を守り、長時間座っても快適なこの素材に、テンピュールの創設者らが研究や改良を重ね、一般向けマットレスとして製品化しました。
元々は医療分野で使われていたテンピュール素材は、体重のかかりやすい腰や背中なども、しっかり体圧分散してくれることが、臨床試験でも実証されています。
宇宙に関する技術を民間へと導入し、人々の生活の質を向上させたこの功績が評価され、テンピュールは、1998年にNASAの公式式典で表彰されています。
徹底した品質へのこだわり
テンピュールは最高品質への強いこだわりを持っており、それは完璧主義なデンマークのDNAに由来するといわれています。
熟練の職人によって丁寧に製造されるマットレスは、1枚が仕上がるまで約60時間が費やされるそうです。さらに、最大67項目の厳しい品質検査が設けられ、それをクリアした高品質なものだけが世界中に届けられます。
なお、製造施設についてもISO9001やISO14001など、品質や環境に関する国際規格の認証を取得しています。
さらにテンピュールは、品質管理を徹底するため、外部委託を一切行わず、全ての製品をデンマークとアメリカの自社工場で製造しています。ちなみに、テンピュール素材の作り方を知っているのは、社員の中でもたったの10人以下だそうです。
優れた体圧分散性
テンピュール素材は、超高密度な構造によって実現された「粘弾性」が特徴です。
固体と液体の中間の状態を保つ、この粘弾性によって、マットレスの形状は体型・体重・体温にあわせて変化します。
身体にぴったり沿って支えてくれるため体圧分散性が高く、その快適な寝心地は無重力状態のようと表現されます。入眠が早まり、寝返りも適切な回数に抑えられるそうです。
また、衝撃を吸収してくれるため、パートナーと一緒のマットレスに眠る場合も、お互いの寝返りで睡眠が邪魔されにくくなります。
ダニが発生しにくい素材
テンピュールのマットレスは洗濯ができないため、ダニなどの衛生面が心配という人もいるのではないでしょうか。
しかし、テンピュールのマットレスは、ダニが侵入しにくい超高密度な構造です。また、素材そのものにも、ダニの餌になる成分は含まれておらず、マットレスからダニが発生することはないとされています。
ただし、シーツやベッドカバーのダニまで防げるわけではないため、定期的に交換し清潔を保ちましょう。
安心の長期保証
テンピュールに限らず、値の張るマットレスを購入する際、気になるのが保証制度ではないでしょうか。万が一合わなかった場合を思うと、なかなか購入に踏み切れないものです。
テンピュールのマットレスは、ショールームなどの正規販売店で購入の場合、なんと最長で15年間の製品保証がついてきます。この保証は、製品工程や素材による商品不良、2cm以上のへこみが生じた場合に適用されます。
これだけ長期の保証があるということは、そのぶん耐久性が優れていて長持ちする証拠ともいえるので安心です。
さらに、公式ネットストアを含む一部店舗では、初めての人も安心して購入できるよう、100日間返品・交換保証プログラムが実施されています。
通常、開封後の返品・交換はできませんが、このプログラムを申し込むと、使用後でも100日以内の返品・交換が可能になります。寝心地などに満足できないなど、お客様都合でも返品・交換してもらえるのは嬉しいですよね。
テンピュールのマットレスの寝心地を評価レビュー
テンピュールのマットレスの寝心地について、項目別に評価をまとめてみました。
仰向き寝
テンピュールのマットレスの寝心地は、なんといってもフィット感が高いことが最大の特徴で、医療やヘルスケア分野でも床ずれしにくいことが評価されています。寝つきがよく、睡眠の質が上がったという口コミも多数みられました。
また、一般的に低反発は腰痛によくないといわれますが、テンピュールのマットレスは、適度なサポート力で腰や肩回りなどの負担も軽減され、痛みが改善したという声もあります。
一方で、体格がしっかりしていると、沈み込みが気になる人もいるようです。
横向き寝
フィット感が高いテンピュールは、特に横向き寝が多い人におすすめです。
横向きは、肩や腰など身体の出っ張り部分の圧迫が気になりますが、テンピュールの柔らかさであれば、適度に沈み込んでくれるため違和感が少ないうえ、高耐久ベースで寝姿勢はまっすぐ保ってくれます。
特に柔らかめのモデルのクラウドや、ふつうタイプのオリジナルだと、より快適さを感じられるでしょう。
端の沈み込み
テンピュールのマットレスは、端の補強加工は特にされていません。
柔らかくふんわりした感触が特徴のため、端に体重を寄せたり、手で押し込むなど強く力を掛けたりすると、沈み込みや滑る感じが多少あるかもしれません。
ただ、端の沈み込みに関して不便を感じる口コミは見つからなかったので、通常に使う分には問題ないでしょう。
通気性
テンピュールのマットレスは、高密度であるため、残念ながら通気性はあまりよくないようです。必ず、すのこなど、底面に通気性のあるベッドフレームの上に置いて使用しましょう。
特に、夏はものすごく暑くて蒸れるという声が多く見受けられました。フィット感が高いため、たしかに夏はまとわりついて、寝苦しく感じるかもしれません。
この場合は、シーツや敷きパッドに、綿や接触冷感素材などさらっとしたものを使うと、少しは軽減できるでしょう。また、熱を吸収するクールタッチテクノロジーを、カバーに搭載したモデルもあるので、それを選ぶのもおすすめです。
ちなみに、カビは保証対象外なので、湿度管理には十分注意しましょう。実際、口コミの中には、窓際で使用していたら湿気や結露でカビてしまったという声もありました。
寝返り
テンピュールの考えとしては、身体にフィットして支えることで、無駄な寝返りが減り、より深く長い眠りが得られるとしています。
実際は、身体が沈むのは心地よいが寝返りで力が入る、寝返りが打ちづらく疲労感や身体の痛みが残るという声も多くありました。
低反発の柔らかいマットレスの中ではサポート力があり、寝返りしやすいほうなのですが、特に体重が重い人や寝返りの多い人は、沈み込んで寝返りしづらいことがあります。
底付きのなさ
柔らかくフィットするとはいえ、テンピュールの20cm以上のベッドマットレスについては、底付き感の心配はありません。どのモデルも基本構造は、下層ほど硬めのサポート層になっているので安心です。
ただ、厚みが6~7cmのフトンシリーズについては、注意が必要です。
というのも、温度変化を受けやすい低反発素材は、体温や気温で柔らかくなり、夏場などは体重がかかる腰回りを中心に、沈んで底付き感を感じることもあるようです。
不安な人や体重が重い人は、20cm以上のベッドマットレスを選びましょう。
素材の品質
テンピュールのマットレスは、外部委託はせず自社工場で製造し、最大67項目の厳しいチェックをおこなうなど、品質管理も徹底しており、NASAや医療機関にも認められるクオリティです。
さらに製品だけでなく、製造施設自体も国際規格の認証を多数受けていて、安心安全のマットレスがつくられています。
テンピュールには最長15年の製品保証がありますが、それだけ品質がよく耐久性が高いということの表われといえます。
なお、新品のウレタンは独特な匂いがすることもありますが、人体に影響はありません。気になる場合は、風通しの良い場所で陰干しするか、1週間程度おいてから使用してみてください。
耐久性
柔らかいマットレスはへたりが早いのでは、と心配になる人も多いのではないでしょうか。
ただ、テンピュールのマットレスは高密度のため、耐久性も申し分なく、10年以上愛用している人も多くみられました。
さらに、定期的に使用面を入れ替えてローテーションすると、へたりを防いでより長持ちさせることができます。
衛生面
テンピュールのマットレス本体は洗えませんが、側生地は取り外して洗濯することができます。
さらにベッドパッドやボックスシーツを取り付けて、肌が直接触れないようにするとより清潔をキープできます。
なお、テンピュールのマットレスは、寝汗などの水分が大敵です。特に、小さなお子さんと一緒に寝る場合は、おねしょなどの対策として防水仕様の敷きパッドを、活用することをおすすめします。
取り扱いやすさ
テンピュールのベッドマットレスは、厚み20cm以上で、重量もシングルサイズで約20~30kgと、取り扱いには力が必要です。また、粘弾性があるので、通常のマットレスよりも少しずっしりと感じる人もいるかもしれません。
さらに、厚みの小さいフトンシリーズでも約5~12kgあり、普通の敷布団なら大体4~5kgということを考えると、テンピュールは全体的に重めといえます。
こまめな陰干しが必要ですが、力のない人や女性にとっては結構な重労働になります。
価格
テンピュールのマットレスは決して安くはありません。
シングルサイズで約23万円から、エントリーモデルのワンバイテンピュールで、かろうじて20万円を切る程度、さらにリーズナブルなフトンシリーズでも約5万円からです。
ただ、価格が高いぶん相応の高品質で、10年以上使用できる耐久性も持ち合わせているので、コスパはさほど悪くありません。
湿気対策などメンテナンスは多少手間な部分もありますが、適切なお手入れで長持ちさせることができれば、満足度の高いマットレスといえます。
テンピュールのマットレスのSNS口コミ&評判
それでは、実際にテンピュールのマットレスを使用している人の口コミをご紹介します。良い評価も悪い評価も載せているので、生の声をチェックしてみてくださいね。
良い口コミ&評判
まずはポジティブな評価からです。
久しぶりのテンピュールマットレス、寝心地良すぎてずぶずぶになっちゃった
引用:https://twitter.com/riruko_pf/status/1530723454030606336
マットレスにテンピュール導入してから早2年
まじで快適です。腰痛無くなった
引用:https://twitter.com/mmmmnyan23/status/1522961784193175552
うちも新生児終わってから
大人が寝てるテンピュールマットレスで添い寝するようにしてから、夜通し寝てくれるようになりました
やはり寝心地がわかるのでしょうか…
引用:https://twitter.com/muchimuchi_man_/status/1506437395717423107
寝心地を評価する口コミは多くみられ、新生児の赤ちゃんでも違いが分かるほど心地よい寝心地のようですね。
また、低反発は腰痛に悪いという定説もありますが、テンピュールはサポートがしっかりしており、腰への負担も軽くなっています。
テンピュールのマットレスは値が張るけどオススメ
引用:https://twitter.com/490shigure_1741/status/1519542740165734401
低反発系の素材のマットレス買うなら多少高くてもテンピュールが唯一無二といった感じで普通のスプリングマットレス買うなら実際に寝て試した方がよい(老舗のやつで20万くらいかけると大体全部良い感じなのでお好みで選ぶのが吉)
引用:https://twitter.com/Otsdarva_28/status/1533682111550717952
テンピュールがいいですよ。ちょっと高いですが、疲れが残りません。腰も楽です。少し安いトッパーマットレスで試してみてから高いのを買うといいと思います。
引用:https://twitter.com/occhukun/status/1533850868126167040
また、値段相応の快適さと評価する口コミも多くみられます。比較的安価なトッパーマットレスから試すこともできるので、導入のハードルが下がりますよね。
テンピュール布団マットレスが柔らかくなってきて起き抜け体が痛いからそろそろ買い替えだ。10年ぐらい使ってるかな…?(後略)
引用:https://twitter.com/sitdownjohn/status/1525251470106316800
耐久性についても、実際に10年は問題なく使用できそうです。
悪い口コミ&評判
一方で、ネガティブな評価も一定数みられます。
実はテンピュールの高いマットレスを使ってたことがあって、高いから良いんだろうと思ってだんだけど、腰や肩が凝ったり痛くなったりしてカイロとか病院とか行ったら原因がマットレスと判明したので、値段ではないと知った。寝る時に腰が沈むと身体のバランス崩れるから硬めのマットレスにしなさいと。
引用:https://twitter.com/ganpon714/status/1515099115431993346
テンピュールのマットレス、私が寝るとこんな感じになって寝返り打てない。すっごい沈む。ビビる位沈む。沈んで平になる位沈む。多分体重的にエアウイーブって方にするべきやった…でも2時間毎に目が覚める事は無くなった。
引用:https://twitter.com/rippychan3d/status/1529826068797874177
20万かけて買ったテンピュールのマットレスより千円ちょいのピラティスマットの方がよく眠れて朝の腰痛も少ないの、人生でもTOP3に入る失敗した買い物かも。
引用:https://twitter.com/FGOCyclmn/status/1525660608020230144
テンピュールのマットレスは、低反発で柔らかいことが特徴ですが、一方でそれが合わず、沈み込みすぎて寝にくく感じる人もいるようです。
高品質なマットレスだからといって、必ず自分にも合うとは限りませんので、実店舗で寝心地を試すのはとても大切です。
冬場は窓の結露でベッドのマットレスがあっという間に終了することになるので、その位置からベッドをずらす予定が無いのであれば湿度管理や結露対策を万全になさって下さい。頑張って買ったテンピュールを窓際で使ってたら1年で腐って発狂しかけました。
引用:https://twitter.com/PINOCCHIO_jap/status/1520622383228661760
テンピュールの敷きマットレスは本当によかったので、床寝勢の母に買おうとしてたんですけど、重いんですよメチャクチャ、こんなん毎日毎朝片付けられないって拒否られてしまった。まあ確かにわりと重い…何キロあったかなあれ、グレードにもよるけど灰色の折りたたみが7キロは確実に超えてた筈
引用:https://twitter.com/siina_pf/status/1515930892828835840
高密度なテンピュールのマットレスは、通気性があまり高くなく、重みもしっかりしているので、やはり取り扱いには苦労しそうです。
テンピュールのマットレスのサイズと価格一覧
テンピュールのマットレスのサイズ展開は、シングル、セミダブル、ダブル、クイーンの最大4サイズで、寸法は下記のとおりです。
サイズ一覧 | 幅×長さ(cm) |
---|---|
シングル | 約W97×L195cm |
セミダブル | 約W120×L195cm |
ダブル | 約W140×L195cm |
クイーン | 約W160×L195cm |
シリーズごとの価格一覧は下記のとおりで、全て税込表記となっています。
ベッドマットレス
クラウド、オリジナル、センセーション、ファームについては、モデルの違いによる価格差はなく、厚さによってのみ価格が変動します。なお、ファームはエリート25のみの扱いです。
スプリーム21 | エリート25 | リュクス30 | |
---|---|---|---|
シングル | 231,000円 | 264,000円 | 297,000円 |
セミダブル | 264,000円 | 308,000円 | 352,000円 |
ダブル | 308,000円 | 363,000円 | 418,000円 |
クイーン | 352,000円 | 418,000円 | 484,000円 |
エントリーモデルのワンバイテンピュールは、若干リーズナブルです。クイーンサイズの取り扱いはありません。
ワンバイテンピュール | |
---|---|
シングル | 198,000円 |
セミダブル | 220,000円 |
ダブル | 253,000円 |
フトン
コンパクトに収納できるフトンシリーズは、最大2種類のサイズ展開です。
フトンシンプル | フトンオールシーズンズ | |
---|---|---|
シングル | 52,800円 | 96,800円 |
セミダブル | 60,500円 | - |
テンピュールのマットレスのメリットとデメリット
ここまでテンピュールの特徴や商品シリーズ、口コミ評価についてみてきましたが、結局どんなメリットとデメリットがあるといえるのでしょうか。
テンピュールのマットレスのメリット
まずは、メリットからみていきましょう。
他にはないフィット感
テンピュールの最大のメリットは、なんといっても、無重力と表現される独特な柔らかさと、寝心地の良さといえます。
NASAの開発を引き継いで生まれたテンピュール製品は、もともと医療分野で使用されていましたが、今でもテンピュール製の病院用ベッドは、床ずれ予防にも役立つとして評価されています。
身体への圧迫感を和らげ、全身をリラックスさせるための研究には、特に注力されているため、寝る人それぞれの身体のラインにぴったり沿って、まるでオーダーメイドのような寝心地です。
また、体圧分散性が高く、腰回りや肩への負担を軽減してくれるのも魅力的です。
100日間交換・返品保証プログラム
高級マットレスは、寝心地が合わなかったらと思うと手が出しにくいですが、テンピュールの公式ネットストアや一部店舗では、100日間マットレス交換・返品保証プログラムが用意されています。
注文時にこのプログラムに申し込んでおけば、万が一満足できなかった場合、使用後でも交換・返品してもらうことができます。
返品の場合、手数料22,000円がかかりますが、それでもこの保証があれば、購入のハードルはかなり下がるのではないでしょうか。
なお、新品のマットレスに身体がなじむまでは、ある程度時間がかかるので、1~2カ月は使用して様子をみることをおすすめします。
ダニが発生しにくい
非常に高密度なテンピュール素材は、ダニが入り込む隙間がなく、マットレス自体からダニが発生することはないそうです。また、素材自体にもダニのエサになるものは含まれておらず、繁殖もしにくくなっています。
この点は、子どもやアレルギー体質の人が使う場合も安心できますね。
ただし、カバーには特に防ダニ加工などはされていないなめ、ベッドパッドやボックスシーツを取り付けて、清潔を保つようにしましょう。
周辺のラインナップも豊富
テンピュールは、マットレスだけでなく枕やベッドフレームなど、周辺の寝装品も豊富に取り揃えています。
枕は、もちろん高さや硬さでも選べますが、仰向け、横向き、うつぶせなど、それぞれの寝姿勢に合った形から選ぶこともできます。
また、ベッドフレームは、身体にとって楽な姿勢にしてくれる、Zero-G(ゼロジー)など電動ベッドフレームも人気です。ウェーブのような姿勢は身体に圧力がかかりにくく、さらに無重力感を味わえるそうですよ。
それなりの価格はしますが、睡眠は日中のパフォーマンスにも影響しますので、一式テンピュールで揃えてみるのも良いのではないでしょうか。
テンピュールのマットレスのデメリット
次にデメリットです。
価格が高い
テンピュールのマットレスは高級マットレスに分類され、シングルサイズで20万円超のものばかりです。
もちろんそれだけ高品質なのですが、ニトリや無印良品で探せば数万円で購入できる時代なので、やはり価格はネックになるというのが本音でしょう。
そのため、10万円以下で購入できる、トッパーマットレスから試すのもおすすめです。
トッパーマットレスであれば、今の寝具に重ねるだけで寝心地が変えられますし、万が一合わなかった場合にも、無理せず元の寝具に戻せばいいのでハードルは低いといえます。
人によっては寝返りしづらい
テンピュール素材の特徴的な柔らかさは、人によってはデメリットになります。
フィット感が好きな人もいる反面、体重が重い人などは身体が沈み込みすぎて、寝返りしにくく感じることもあるようです。
少しかためのセンセーションや、ファームなら合う場合もありますので、テンピュールの柔らかさがやはり気になるという人は、ぜひこれらのモデルを店頭で試してみてください。
温度変化を受けやすい
低反発素材はその性質上、夏は柔らかく冬は硬く感じられますが、それはテンピュールも同様です。品質に問題はなく、体圧分散効果にも影響はありませんが、口コミを見る限り、やはり寝苦しさがあるようです。
中には、夏は暑すぎるため、別で夏用のマットレスを用意している人もいました。また、冬場は硬く冷たいため、体温で柔らかくなるまでつらいという声もあります。
睡眠時もエアコンで調節すれば解決しますが、電気代などを考えると避けたいものですよね。
なお、電気毛布や湯たんぽの使用は、推奨されていませんが、もし使用する場合は間に布をはさむなどして、直接マットレスに触れないようにしましょう。
蒸れやすくこまめなメンテナンスが必要
テンピュールのマットレスは、高密度で湿気をためこみやすいため、定期的な陰干しが必要です。
厚さや重量があり取り扱いは大変ですが、寝ている間は想像以上に汗をかくので、起きたら換気してマットレスにも風を当てて、湿気を逃がすようにしましょう。
もともと、湿気の多い日本向けに作られた製品ではないので、梅雨などは特に注意が必要です。マットレスの下に除湿シートを敷いたり、窓際から離して設置したりするなど、カビ対策はしっかりしておきましょう。
テンピュールのおすすめマットレス4種類
さまざまなラインナップがあるテンピュールのマットレスについて、特におすすめをご紹介します。
オリジナルコレクション
オリジナルモデルはテンピュールの原点で、硬さはふつうとなっています。
多くの人に愛される人気モデルなので、どの硬さが合うかピンとこない人は、まずこれを試してみるのがおすすめです。なお、厚みはスプリーム21で十分でしょう。
クラウドコレクション
クラウドは、柔らかめが好きな人や、横向き寝でも圧迫感がないマットレスを探している人におすすめです。
これぞテンピュールの低反発というような、ふんわりしたフィット感を味わいたい人に向いています。
フトンシンプル
フトンシンプルは、敷布団のように床やフローリングに直置きして使いたい人におすすめです。もちろん、ベッドフレームに載せても問題なく使用できます。
リーズナブルな価格ですが、テンピュールのサポート層と高耐久性ベースの2層構造で、フィット感とサポート力の両方を持ち合わせています。
また重量は7kg程度で、3分割されたマットレスが自立して陰干しも楽なので、テンピュールの中では取り扱いやすいマットレスです。
トッパー7
テンピュールの寝心地を手軽に試したい人には、トッパーマットレスがおすすめです。
ベッドマットレスの半額以下で購入でき、今の寝具を活用しながら使えるので、導入のハードルが低くなっています。品質保証はしっかり15年間です。
テンピュールのマットレスの購入はどこがお得?
テンピュールのマットレスは、ショールームや直営店、公式ネットストアで購入した場合、100日間返品・交換プログラムに申し込むことができます。
また、長期保証の対象にもなるので、長い目でみるとやはり公式で購入するのがお得と言えます。さらに、公式ネットストアで15万円以上購入する場合、クレジット分割手数料も無料になります。
もちろん、百貨店や専門店、Amazonや楽天などのネット通販と、その他多くの店舗でも取り扱いがあり、それぞれでセールやポイント特典もあるため、よく利用する店舗で購入するのも便利でしょう。
ただし、取り扱いが限られていたり、保証がつかない場合もあったりしますので、事前にきちんと確認しておきたいところです。
テンピュールのマットレスの気になるQ&A
最後にテンピュールマットレスについて、よくある質問にお答えします。
寿命はどのくらい?
柔らかい低反発マットレスは、へたりやすいと思われがちですが、テンピュールのマットレスは正しく使えば10年以上持ちます。高密度で衝撃吸収性が高く、へたりや反り返りも少ないといわれています。
実際、テンピュールのマットレスには、最長15年間の保証期間が設定されています。寝心地が変わったと感じたときは、何か不具合が生じていないか確認してみてくださいね。
テンピュールマットレスは、最安でも20万円を超える高級マットレスですが、耐久性の高さを考慮すると値段相応といえるでしょう。
フローリングや床に直置きして大丈夫?
テンピュールのベッドマットレスは、底面の通気性を確保するためにも、ベッドフレームやすのこなどに置いて使用しましょう。
一方、フトンシリーズはベッドマットレスより薄型で通気性があり、その名の通り布団のように床に敷いて使用できます。
ただし、やはり体温や寝汗で湿気はこもるため、敷きっぱなしにはせず、使用時以外は風通しの良い場所で保管しましょう。マットレスの下に除湿シートを敷くのもおすすめです。
赤ちゃんや子どもが使っても平気?
テンピュールのマットレスは、赤ちゃんや子どもでも使用できます。
テンピュールの全ての製品は、自社工場のみで製造されており、厳しい品質基準をクリアしており安心です。健康・安全・環境について最高基準で対応できるよう、製品検査専用のセンターを設けるなど、品質管理は徹底しています。
また、マットレスは高密度でダニが侵入しにくい構造です。
なお、テンピュールの枕にはジュニアサイズも展開されています。睡眠は成長に大きく影響するものですし、赤ちゃんや子どもの頃から、寝具をしっかり検討するのはおすすめです。
洗える?お手入れ方法は?
ウレタンフォームであるテンピュール素材は、水洗いなどの洗濯はできず、基本のお手入れは陰干しです。
直射日光を避け、壁に立てかけるなどして、こまめにマットレスの湿気を逃がしましょう。陰干しのついでに、マットレスの上下を入れ替え、ローテーションさせると、へたりを防いで長持ちさせることができます。
なお、一部商品を除き、カバーは取り外して洗濯できますが、ベッドパッドやボックスシーツを取り付けて直接肌が触れないようにしましょう。特に小さなお子さんが寝る場合は、おねしょ対策のためにも防水仕様のものがおすすめです。
万が一、汚れた場合はすぐに水気を絞りだし、風通しのいいところで乾かし、表面は硬く絞ったタオルでたたいて落とす程度にとどめましょう。
保証内容・返品・交換可否は?
テンピュールの公式ネットストアやショールームなど、直営店で購入した場合の保証内容や、返品・交換の条件について解説します。
テンピュールの保証内容
製品保証については、製造工程や素材を原因とした欠陥や、通常の使用においてできた2cm以上のへこみが対象です。保証期間は購入日から、マットレスは最長15年間、フトンシリーズは最長5年間です。
ただしアウトレット品は対象外で、「15年間限定保証」が適用される場合は、経過年数に応じて一定割合の支払いが必要ということに、注意が必要です。
詳細の条件や内容については、公式サイトをご確認ください。
返品・交換の条件
テンピュール・ネットストアで購入した場合、未開封かつ未使用に限り、返品または交換が可能です。商品到着後、8日以内に問い合わせフォームから連絡しましょう。
ただし、受注生産の商品や、セール品、アウトレット品については対象外で、梱包のダンボールが破損している場合も受けてもらえないので、取り扱いには注意しましょう。
なお、商品不良以外のお客様都合での返品・交換の場合は、返送料や再送料が自己負担となります。
100日間マットレス返品・交換プログラム
テンピュールでは、一部のショールームおよびネットストアで、100日間マットレス返品・交換保証プログラムが実施されています。対象商品は、クラウド、オリジナル、センセーション、ファームのうち、厚さ21cm以上のマットレスです。
プログラムに申し込んでおけば、万が一寝心地に満足できなかった場合でも、100日以内の返品・交換が可能です。また、参加特典としてマットレスカバーもプレゼントされるので、迷った場合はとりあえず申し込んでおきましょう。
なお、このプログラムに申し込んだ場合は、前述のネットストアにおける返品・交換の規定は適用されません。
その他の注意点など詳細は、公式サイトをご確認ください。
製造元&販売会社はどこ?
テンピュール素材は全て、デンマークに1カ所、アメリカに2カ所ある、自社工場で製造されています。
高品質を担保するため外部委託はせず、全ての製品が自社工場から直送されています。また、デンマークには製品検査専用のセンターもあり、自社内で厳しい品質チェックがおこなわれています。
なお、日本での販売については、1999年設立のテンピュール・シーリー・ジャパンが請け負っています。
テンピュールのマットレスの口コミ・評判まとめ
テンピュールのマットレスについて、特徴や口コミを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
低反発のテンピュール素材は、通気性や温度による硬さの変化など、多少デメリットはある一方で、フィット感や耐久性は高く、価格相応の高品質なマットレスといえます。
NASAや医療分野でも認められている、無重力のように快適な寝心地はやはり気になりますよね。100日間マットレス交換・返品保証プログラムなどを活用して、ぜひ一度試してみてください。
その他の低反発マットレスとも比較してみたい人は、こちらの記事もご参照ください。