ニトリの低反発マットレスおすすめ商品は?便利な敷きパッドも紹介
さまざまなマットレスを扱っているニトリには、コスパ抜群の低反発マットレスもラインアップされています。柔らかく体のラインに寄り添う寝心地の低反発マットレスには、どのような魅力があるのでしょうか?特徴やお手入れの仕方も紹介します。
低反発ウレタンマットレスの特徴
寝姿勢を優しくサポートするといわれている低反発ウレタンマットレスには、どのような特徴があるのでしょうか?メリットとデメリットを知り、ぴったりのマットレス選びに役立てましょう。
柔らかく包み込むような寝心地が魅力
体圧がかかりやすい部分が深く沈み込むという特徴を持つ低反発ウレタンマットレスは、横になると、姿勢にぴったり添うように変形します。そのため『ふんわり包み込まれるような寝心地』が実現するのです。
その優しいサポート力は、どのような姿勢になっても変わりません。仰向きやうつぶせはもちろん、横向きになって眠る場合にも負担がかかりにくく、気持ちよく過ごしやすいのです。
湿気がこもり暑いと感じる場合も
柔らかな寝心地が気持ちよいと感じられる反面、季節によっては蒸れて暑く感じることもあります。ウレタンそのものが蒸れやすい素材であることと、体にぴったりと寄り添う性質が、主な原因です。
包み込むように快適な寝姿勢をキープする低反発ウレタンマットレスですが、低品質のタイプを選ぶと、体が沈み込みすぎて寝返りがしにくくなるものもあります。
睡眠時は同じ姿勢が長く続くため、さらに蒸れがひどく暑く感じることがあるのです。場合によっては、沈み込みすぎることにより、体に痛みを引き起こす可能性もあると考えられます。
ニトリの低反発マットレスの種類は?
低反発マットレスといっても、さまざまな種類があります。ニトリの低反発マットレスには、どのような種類があるのでしょうか?
高反発に比べてラインアップは少なめ
多くの寝具を取り扱っているニトリですが、『低反発マットレスのラインアップは限定』されています。高反発マットレスのラインアップと比較しても少なめです。
用意されているタイプには、厚さ19cmでぜいたくな寝心地のタイプと、厚さ8cmで程よい弾力がある硬めのタイプなどがあります。
硬さや素材の選択肢はそれほど多くないものの、自分の好みや利用シーンに合わせて、悩むことなく選びやすいのではないでしょうか。
枕やマットレストッパーの種類は豊富
低反発マットレスの種類は少なめですが、低反発素材を使用したアイテムは豊富に取りそろえられています。
例えば、寝心地を左右する枕がその一つです。高さ調整ができるもの・細長い形状で抱き枕にもなるもの・接触冷感のカバーが採用されているもの・横向き寝用・昼寝用などがあります。
また、マットレスや敷布団に重ねて使うマットレストッパーは、厚さが2.5cmという薄めのタイプや、マットレスと同じくらいの厚さ8cmのタイプなど、厚さだけでもバリエーションが豊富です。
加えて、硬さやカバーの種類なども選べます。寝心地の好みや季節に合わせて、自分にぴったりのアイテムを選びやすいでしょう。
代表的な低反発マットレス、トッパー3選
ニトリの低反発マットレスとトッパーの中から、3種類を紹介します。好みや利用シーンに応じて、ぴったりのアイテムを選びましょう。
シングルマットレス フルム
上に厚さ約4cmの低反発ウレタンの層があり、下に厚さ約15cmの穴あきウレタンの層がある低反発マットレスです。穴あきウレタンの層が、ウレタンの層をしっかり支えつつ、通気性向上に役立っています。
また、1年中快適に眠りやすいよう、カバーの生地に上下で違う素材を採用しているのもポイントです。冷感タイプと温度調整タイプのため、季節の変わり目にカバーをはずして向きを変えるとよいでしょう。
厚さ19cmとボリューム感のあるマットレスですが、受取時は圧縮パッケージでコンパクトです。店頭でも自宅でもラクに受け取れ、搬入の手間は最小限ですみます。
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3つ折り低反発マットレス
三つ折りでコンパクトにまとまる低反発マットレスのため、収納がしやすいアイテムです。それでいて、厚さ8cmの十分なボリュームで、寝ているときの姿勢を優しくサポートします。
加えて、使用しているウレタンは表面の低反発ウレタンと、裏面の通常ウレタンの2種類です。両面とも使用できるため、そのときどきで表裏を使い分けるのもよいかもしれません。
- 商品名:3つ折り低反発マットレス
- 公式サイト:商品ページ
※4つ折りタイプはこちら
低反発マットレス トッパープレミアフィット2
低反発マットレス トッパープレミアフィット2は、厚さ約8cmのマットレストッパーです。マットレスや敷布団の上に敷くことで、優しく包み込まれるような寝心地を体感できます。
十分な厚みのあるトッパーのため、底つき感が出にくいのも魅力です。低反発ならではのフィット感を存分に感じられます。古くなった自宅のマットレスや敷布団の上に敷くだけで、新品のような快適さを得られるでしょう。
また、汚れやすいカバーは、抗菌防臭加工が施されており、洗濯機で洗えるため、清潔を保ちやすいのもポイントです。
低反発マットレスのお手入れ方法を確認
ウレタンでできている低反発マットレスのお手入れは、コットンやウールの寝具とは異なります。誤って劣化させないためにも、正しいお手入れの方法を知ることが大切です。
洗濯やクリーニングは厳禁
常に清潔をキープするため、低反発マットレスを洗濯したりクリーニングに出したりしたいと考えている人もいるかもしれません。しかし『低反発マットレスの洗濯・クリーニングはNG』です。
ウレタンは水に弱い素材で、ぬれると型崩れを起こします。通常であれば、へこんでも次第に元に戻りますが、水に触れると弾力がなくなり、裂けてしまうのです。
また、密度が高く浸透した水分が発散しづらいというのも、洗濯できない理由の一つといえます。さらに、熱にも弱いため、乾かしたくても乾燥機の使用ができないのです。
陰干しで小まめに湿気を飛ばそう
洗濯やクリーニングができない低反発マットレスは、小まめに『陰干しをして湿気を逃がす』のが正解です。
起床後は部屋の換気をしつつ、掛布団をどかし、寝ている間にたまった湿気をできるだけ逃がしやすくしましょう。同時に、サーキュレーターや扇風機の風を当てると、効果的に湿気対策がしやすくなります。
日々の湿気対策に加えて、低反発マットレスを立てかけて風を当てることも実施しましょう。このとき注意しなければいけないのは、天日干しがNGという点です。ウレタンは紫外線によって劣化しやすい素材のため、日光を避けて干さなければなりません。
上にパッドなどを重ねてお手入れをラクに
お手入れをできるだけラクにする工夫として、パッドやシーツを使いましょう。汗や、皮脂・フケ・アカなどのたんぱく汚れが、低反発マットレス本体に付着するのを防げます。
パッドやシーツは汚れやすいため、小まめな洗濯が大切です。コットンやリネンなど丈夫な素材を選ぶと、気兼ねなく洗濯機で洗えます。
また、季節に合わせて使用するアイテムの種類を変えると、夏にかきやすい汗や冬の寒さへの対策ができます。
例えば、夏は寝心地改善に役立つマットレスパッドと接触冷感の敷きパッドを組み合わせ、パッド2枚使いで汗と暑さ対策が可能です。冬は敷きパッドを温かい素材に変更すると、心地よく眠りやすくなります。
マットレスと一緒に使いたい敷きパッド
マットレスの上に敷きパッドを敷いておくと、マットレスに汗や汚れが付きにくく、お手入れの手間が省けます。ニトリに豊富にある敷きパッドの中でも、特に人気の3種類を紹介します。
使いたい季節やシーンに合わせて、自分や家族にぴったりのアイテムを選びましょう。
敷きパッド NクールWSP PLUS o-i S
接触冷感のNクールシリーズの中でも、特にひんやり感をしっかり感じられるタイプの敷きパッドです。接触冷感というのは、触れた箇所から熱がたくさん移動することで、冷たさを感じる素材のことをいいます。
このアイテムでは、接触冷感の素材とともに『冷感ジェルの層をプラス』しているため、より冷たく感じられるのです。
また、通気性のよいメッシュ生地の裏地と、通気穴のあいた表地により、湿気がこもりにくい工夫もされています。
夏場の使用にぴったりの冷たい敷きパッドは、使用する環境によって、たくさんの寝汗を吸収することもあります。汚れやすいアイテムですが、ネットに入れれば洗濯機で洗えるため衛生面でも安心です。
- 商品名:敷きパッド NクールWSP PLUS o-i S
- 公式サイト:商品ページ
敷きパッド ドライワッフル o LGY S
通年通して使いやすい敷きパッドを探しているなら、敷きパッド ドライワッフル o LGY Sがぴったりです。
でこぼこと立体的になっているワッフル生地を使用しているため、さらりとした肌触りをしています。寝汗をかいたときでもべたつきにくく、横になってから起きるまで、快適に過ごしやすいでしょう。
また、消臭機能つきで、汗の臭い・加齢臭・部屋干し臭などを抑えるため、たくさん汗をかいても安心です。
家族全員分でも無理なくそろえられる、リーズナブルな価格も魅力といえます。洗い替え用として用意しておくのにもぴったりです。
- 商品名:敷きパッド ドライワッフル o LGY S
- 公式サイト:商品ページ
速効消臭防水敷きパット プロS
小さな子どもと一緒に寝るマットレスには、防水機能のある敷きパッドが便利です。万が一トイレに間に合わないときにも、水分を受け止められます。
同時に、嫌な臭いの元になるアンモニア臭を速攻消臭する機能があるため、臭いが気になりにくいのもポイントです。
ドラム式洗濯乾燥機に対応しているため、夜中のトイレに失敗した後でも、そのまま洗濯機に入れて洗い、乾燥までできてしまいます。素早く対応できるため、臭いの気になる洗濯物をためずにすむのです。
まとめ
ニトリの低反発マットレスは、ラインアップこそ少ないですが、厚さ・硬さともに種類の違うタイプがそろっています。そのため、自分や家族の使い方によって、ぴったりのアイテムを選べるのです。
低反発アイテムの種類が豊富なのは、トッパーや枕です。マットレスと合わせて使うことで、さらに快適な寝姿勢をキープしやすくなるでしょう。
マットレスの汚れ防止に役立つパッドもたくさん取り扱っているため、必要な機能を備えたタイプを選びます。パッドは日々のお手入れと汚れから守る工夫の一つです。上手く活用して低反発マットレスを長く快適に使い続けましょう。