アウトドアや旅行に折りたたみ枕を持参しよう。おすすめ商品9選
旅先で枕が体に合わず、睡眠に悩む人は少なくありません。そんなときに折りたたみ枕があると、アウトドアや旅行でも質の高い睡眠が確保できます。折りたたみ枕はさまざまな種類があるため、目的に合わせて自分に合った物を選びましょう。
良質な睡眠にとって枕は大切
睡眠の質を考えるときに、重要な物が枕です。枕にこだわれば睡眠時の疲労回復に大きな役割を果たします。しかし、枕がどんな役割を果たしているか知らない人もいるでしょう。まずは枕が睡眠にどんな役割を果たすのか解説します。
睡眠は疲労回復に重要
現代人は通勤や仕事で常に緊張状態にあり、疲れをためこみやすくなっています。ためこんだ疲労を解消するために重要な役割をはたすのが睡眠です。
睡眠中は仕事などで活発になった自律神経を沈める役割を果たします。その睡眠の質に影響を与えるのが、寝具や寝る前の動作です。
睡眠の質が下がれば、仕事のパフォーマンスにも影響しかねません。特に旅先は緊張状態にあることが多く、睡眠の質が下がりがちです。
睡眠の質にこだわることで、体の疲労が少なくなり、仕事にも万全な状態でのぞめるでしょう。
よい寝姿勢には枕の影響が大
睡眠の質はさまざまな要因が複合的に絡んでいます。その中でも重要な役割をはたすのが枕です。枕は頭から首、肩にかけてをしっかりとサポートし、寝返りの負担を軽くします。
適切な枕が選べていれば、首から肩にかけての負担が軽減し、寝返りも無理なく行えるでしょう。その結果、効率的に疲労が回復し、睡眠の質の向上が期待できます。
そのため、旅先で高いパフォーマンスを発揮したい場合は自分に合った枕選びが大切なのです。
アウトドア用には折りたたみ枕が便利
枕は睡眠の質に大きな役割を果たします。しかし、通常の枕は旅行中やアウトドアなどではかさばるため、持ち運びは現実的ではありません。
そんなときにおすすめなのが、折りたたみ枕です。折りたたみ枕は持ち運びがしやすいだけではなく、質がよい物もあります。折りたたみ枕であれば、旅先でも無理なく持っていけるので、しっかりと睡眠できるでしょう。
コンパクトで荷物にならない
旅行やアウトドアでの持ち運びにおすすめなのが、折りたたみ枕です。折りたたみ枕は場所を取らず、非常にコンパクトなため、持ち運びに不便しません。
空気を入れてふくらませる物や折りたたみできる物、圧縮できる物、衣類など代用できる物など、バリエーションも豊富です。
種類ごとに特徴があり、肌触りも変わります。そのため、自分の好みに合った物を選びましょう。
慣れない環境での睡眠を助ける
折りたたみ枕は通常の枕と比べると質が悪い、と思う人もいるのではないでしょうか。折りたたみ枕の中には十分に質が高い枕もあります。
アウトドアや出張など家以外で寝る場合は、緊張していることも多く、しっかりと寝づらいことも多いでしょう。そんな環境だからこそ、持ち運びできる枕があれば、安心できるかもしれません。
ふくらませるタイプもある
持ち運びしやすい枕の中には、空気を入れてふくらませるタイプの物もあります。空気が自動で入る物と、自分でふくらませる物の2種類です。
この枕のメリットは自分で高さを調整しやすいことです。枕は自分に合った高さになっているか確認する必要があります。
高さが合っていれば、体に余分な負担がかからないため、質の高い睡眠ができるでしょう。空気を抜くことで非常にコンパクトになるため、より持ち運びしやすいです。
自分でふくらませるタイプの枕は準備するために、自分でふくらませる必要があります。しかし、その手間が面倒に思う人もいるでしょう。
そんな場合に、セルフインフレータブル枕がおすすめです。この枕はバルブをゆるめることで自然と空気がはいります。そのため、ふくらませる手間が不要で、手間がかかりません。
折りたたみ枕はアウトドア以外でも活用可能
折りたたみ枕は旅行やアウトドア以外にも使い道があります。テレビを見るとき、飛行機や車、オフィスなど使い道はさまざまです。日常のちょっとした場面でも使えるため、ぜひ使ってみましょう。
テレビ視聴用に
家に帰ってテレビを見るとき、寝転がって見る人も多いのではないでしょうか。そんな場合にも折りたたみ枕は使えます。
就寝時に使う枕としてだけでなく、クッションとしても使用できるのです。使わない時にはコンパクトに収納できるので、保管場所に困ることもありません。
もちろん、テレビを見るとき以外にも、読書や、リラックスタイムのお供にも役立ちます。一つ持っていて損のないアイテムといえるでしょう。
飛行機や車で旅行中の睡眠に利用
折りたたみ枕は飛行機や車の移動中にも使える物もあります。飛行機や車の中で仮眠する場合、どうしても首が安定しません。そのため、寝違えを起こしやすく、睡眠の質も下がりがちです。首回りに巻きつけられるタイプの物であれば、座った状態のまま寝るときにも使いやすいでしょう。
中には使っていても安定せず、寝心地が悪い物もあります。しかし、最近ではフィットしやすい枕も増えてきました。携帯しやすさと睡眠の質の両面にこだわって枕を選ぶことも、不可能ではありません。
折りたたみ枕選びのポイント
折りたたみ枕を選ぶときには、通常の枕と違い、携帯性や利便性も求められます。一般の枕と選び方のポイントは一緒ではありません。実際にどんな観点から折りたたみ枕を選べばよいか、解説します。
持ち運びやすいサイズと重さか
折りたたみ枕を選ぶときには携帯性が重要です。持ち運びのしさすさを重視するなら、サイズと重さに注目しましょう。
サイズが小さい物であれば、収納にスペースを取ることはなく、バッグなどで無理なく持ち運べます。また枕が軽ければ、よりさまざまな場面で持ち込みしやすく便利です。
睡眠の質にこだわるほど枕が大きくなりがちで、持ち運びを考えると、睡眠の質に影響しやすいです。上記はあくまで傾向ですが、持ち運びできなければ意味がないため、サイズ調整は重要になるでしょう。
洗えるタイプが衛生的
折りたたみ枕を選ぶときは丸洗いできる物を選びましょう。枕は汗などを吸収しやすく、寝ているときは汗をかきやすいです。ビジネスシーンやアウトドアで使う場合は、どうしても頭の汚れが枕に付着します。
そのため、洗いにくい枕だと衛生面で問題がでやすく、匂いなどの問題に悩まされるでしょう。折りたたみ枕はカバーが洗える物や本体ごと洗える物も。そのような枕を選べば、きれいな枕を安心して使えるでしょう。
自分に合った枕を選ぶコツ
枕の最適な高さはその人の骨格や体格も影響するため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは自分に合った枕を選ぶコツを紹介します。
ピッタリの高さは人それぞれ
その人に合った枕の高さは、人それぞれ変わります。理想の高さは、寝ているときに、まっすぐ立った状態と同じ状態になる高さです。
あごが上がっていても下がっていてもよくありません。目線が天井にまっすぐ向くような状態が理想です。この状態にしておけば、体の負荷が均等になり、睡眠の質の向上が期待できます。
また中心にくぼみがある物を選びましょう。くぼみがあることで頭が安定し、しっかりと寝られます。頭と首をしっかりと支えることで首や肩に余分な負担がかかりません。
空気を入れるタイプの枕であれば、折りたたみ枕でも高さがある程度調整できます。
実際に寝心地を確かめてみるのがおすすめ
枕を選ぶときには、実際に寝心地を確かめてみましょう。自分に合った枕は個人差があります。そのため、実際に試してみなければ、わからないことも多めです。選ぶときには、高さ、硬さ、肌触りを意識して確認しましょう。
折りたたみ枕は選択肢が少ないようにも思えますが、低反発枕で使われているウレタンなど、選択肢はいくつかあります。
普段使っている枕に近い物であれば、より快適に使いやすいでしょう。
睡眠の質にもこだわりたい人用折りたたみ枕4選
折りたたみ枕は利便性を重視することも多く、睡眠の質は妥協するしかないと思ってる人も多いでしょう。しかし、折りたたみ枕の中でも、睡眠の質にこだわることは十分可能です。ここでは睡眠の質にもこだわりたい人におすすめの枕を紹介します。
テンピュール トラベルピロー
テンピュールのトラベルピローは、一般枕でも人気のテンピュールによる持ち運びしやすい枕です。テンピュールの素材感がそのままながら、専用ポーチでコンパクトにして持ち運べます。そのため、持ち運びに不便しません。
テンピュールの優しく包み込むような感触は通常枕と変わらないため、家に近い睡眠の質が確保できます。低反発枕の素材の感触が好きな人、睡眠の質を特に重視したい人に特におすすめです。
ミレスト 洗える3WAY ネックピロー
ミレストのネックピローは、枕だけではなく、ブランケットやボレロとして使える枕です。枕を広げることで、上記のように使え、夜寒くなりがちなキャンプのときにも使いやすいでしょう。
表地はポリエステルでできており、肌ざわりのよさがポイントです。留め具がついており、飛行機や車で寝るときにも使いやすくなっています。デスクワークなどでも使いやすいでしょう。
洗えるので、衛生的に使いやすい点もメリットです。
オーストリッチピローGO ネックピロー
オーストリッチピローGOのネックピローは飛行機や車の移動時に特におすすめの枕です。
人間工学に基づき、デザインされているため、フィット感に定評があります。座った状態で寝るときに、首をしっかりと包み込む構造になっており、首にかかる負担を軽減できるでしょう。
また、高密度形状記憶フォームを使い、形が必要以上に崩れません。30日間の返金返品保証、1年間のメーカー保証があるため、万が一使い心地に満足できない場合も安心です。
Huzi インフィニティーピロー
Huziのインフィニティーピローは他の折りたたみ枕と比べると、細長い形状になっていることが特徴です。細長く自分の用途に合わせて巻き方を変えられるため、柔軟に使えます。
表面記事には竹繊維を織り込んでおり、肌触りのよさも魅力です。この繊維を利用することで、通気性のよさ、抗菌性、消臭性も向上しています。本体ごと丸洗いでき、衛生面でも安心です。専用のバンドで止めることで、使用時の1/4の大きさになるため、持ち運びも不便しません。
ビジネス時や旅行時、自分に合った形で枕を使いたい場合におすすめです。
アウトドア向けおすすめ折りたたみ枕5選
アウトドアに持っていく場合は、荷物が多く、枕が大きいと使いにくいでしょう。そんな場合はコンパクトで使い勝手がよい枕がおすすめです。ここではアウトドアで特に使いやすいおすすめ枕を紹介します。
HIKENTURE エアーピロー
HIKENTUREのエアーピローは、軽さとコンパクトさで持ち運びしやすさが特徴の枕です。専用ケースを利用することで、片手で簡単に持てる大きさになります。首筋に合わせ、凹凸があるため、寝心地も悪くありません。硬さも空気の量で調整できます。
空気を入れるときは自分で空気を入れる必要がありますが、それほど難しくありません。空気を入れやすい構造になっており、5回ほど息を吹き込めば十分な大きさになります。
そのため、持ち運びしやすい枕がほしい人におすすめです。
スノーピーク ストレッチピロー
スノーピークのストレッチピローは高さを調整しやすい枕です。高さが最大で約18cm、寝ながらバルブをゆるめることで、高さ調整できます。バルブをゆるめることで、自動で空気が入るため手間もかかりません。
高さを自分好みに調整したい人や、空気を入れる手間を避けたい人におすすめです。
また、無駄のないシンプルなデザインなので、お洒落なキャンプ用品を探している人にもぴったりの枕といえます。
イスカ ノンスリップピロー オリーブ
イスカのノンスリップピローはバルブつきで扱いやすい枕です。真ん中はくぼみがあるため、頭も安定しやすくなっています。バルブである程度空気を入れられ、滑り止めがあるため、頭が安定しやすいでしょう。
小ぶりで重量が190gと軽く、収納するときにも直径8cm×長さ28cmとコンパクトです。背もたれの代わりなどにも使えるため、複数あっても便利でしょう。
アウトドアで安くて使いやすい枕を使いたい場合におすすめです。
NatureHike 自動インフレーターピロー 超軽量インフレータブル
NatureHikeの自動インフレーターピローは軽量で使いやすい枕です。バルブを開くと、枕が自動でふくらみます。サイズがコンパクトなため、邪魔になりにくく、オフィスの背もたれやテレビを見る場合でも使いやすい枕です。
バルブをゆるめて簡単に空気量を調整できるため、目的に合わせて高さを調整できます。コンパクトで使い勝手がよい枕がほしい人におすすめです。
コールマン コンパクトインフレーターピロー2
コールマンのコンパクトインフレーターピロー2は表面の肌触りがよく、頭の安定感があることが特徴です。
表面はピーチ加工してあるため、滑りにくさと肌触りのよさを両立しています。また、中央にくぼみがあり、頭が安定しやすい設計です。
小さく折り畳めるので、持ち運びにとても便利なアイテムといえます。
まとめ
枕は睡眠の質に大きく影響するため、できるだけ持ち運びしたいアイテムですが、かさばる点がデメリットです。そんな場合に折りたたみ枕があれば、いつでも好みの寝心地を再現できます。
折りたたみ枕の中には睡眠の質にこだわった商品もあり、旅先でも高い質の睡眠が確保できるでしょう。コンパクトに収納できるので、持ち運びもしやすく、容量を取りません。
また、枕として使用する以外にも、リラックスタイムのお供に、クッションとして使用することもできるので、旅先以外でも活用できます。
この記事を参考に、自分のニーズに合った折りたたみ枕を探してみてはいかがでしょうか。