いびきの悩みにおすすめの枕15選!理想の選び方とは
睡眠中に『いびき』をかいてしまうことに悩んでいませんか?いびきをかく理由はさまざまですが『枕が合っていない』ことが関係している可能性があります。いびきが発生する理由や、悩みの改善におすすめの枕を見ていきましょう。
いびきに悩む人の枕選び
家族から「いびきかいているよ」「寝苦しくない?」などと指摘されることが多く、自分なりに気を配ってみたものの、改善されずに悩んでいる人もいることでしょう。
いびきをかいてしまうのは、枕が合っていないことが関係しているかもしれません。まずはいびきが起こるメカニズムと合わせて、自分に合う枕選びのポイントを見ていきましょう。
「気道が確保できるか」を意識しよう
いびきをかく原因はさまざまですが、その中の一つに『気道が確保できていない』ことが考えられます。
日常生活では、鼻や口から吸った空気が『気道』を通り、肺へと流れていくのが自然な流れです。このとき、舌は筋肉に支えられ、同じ位置にあり続けます。
対して睡眠中は、体の緊張がゆるむそうです。同時に舌を支える筋肉もゆるみ、舌が喉の方にくることで気道が狭くなってしまうことがあるといわれています。
気道が舌で一時的に塞がれたときに、喉がリコーダーのような状態になると、いびきの音が出やすいといわれています。そのため、いびきで悩む人は『睡眠時も十分な気道が確保できる』枕の高さや硬さを選ぶことが大切です。
枕の高さは必ずチェックしよう
いびきに悩む人は、気道を確保しやすいように、枕の高さが自分に合っているかどうかもチェックしましょう。
例えば枕が高すぎると、頭が持ち上がることで気道を『くの字』に塞いでしまう可能性も否定できません。反対に、枕が低すぎると、口が開いた状態になり『口呼吸をしてしまう』ことで、いびきをかいてしまうそうです。
人によって体格や寝る姿勢が異なるように、ベストな枕の高さも異なります。理想は、仰向きになったときに『立っているときと同じ姿勢がとれる高さ』です。
頭・背中・お尻までが一直線になる高さを選ぶことで、気道が塞がることを防いでくれるでしょう。自分に合う高さを選ぶためにも、実際に店頭でフィッテングしておくと安心です。
アレルギーが起きにくい素材を選ぶ
いびきをかいてしまう原因の中には『アレルギー』が関係している場合もあります。枕を選ぶときは、気道の確保に加えて、アレルギーが起きにくい素材を選ぶこともポイントです。
では、アレルギーといびきの関係に加えて、アレルギーが起きにくい素材の選び方について見ていきましょう。
鼻づまりがいびきの原因に影響することも
慢性的に鼻づまりの人は、口呼吸する習慣ができているのではないでしょうか。これが原因となり、いびきに影響している可能性があるそうです。
起きているときは、口呼吸をしていても大きな支障はないでしょう。しかし、寝ているときに口呼吸をしていると『顎が気道を押さえつけるような状態』になり、いびきが発生することもあるそうです。
普段から口呼吸の人は『鼻呼吸を意識する』だけでも、いびきの発生を抑えられる可能性があります。また、鼻づまりに悩まされている人は、治療することでいびきの原因を取り除けるかもしれません。
自分に合った枕を選ぶことに加えて『医師の診断を受けることも検討するとよい』でしょう。
中素材や枕カバーの素材に注意
鼻づまりを起こす原因として、アレルギーが考えられるでしょう。枕や枕カバーを選ぶときは『アレルギーが起きにくい素材を使用しているか』どうか確認しておくことも大切なポイントといえます。
特に枕の大敵であるダニやカビは、アレルギーを起こす原因になりかねません。枕の素材として人気の羽毛は、動物性たんぱく質が含まれていることで、カビやダニが発生するリスクが高いです。
羽毛の枕を選ぶときは、ダニやカビを防ぐ加工がされているものを選ぶとよいでしょう。また、洗える素材や抗菌や防臭加工がされている素材は、枕の衛生を守り、アレルギーの基を寄せ付けにくくなっています。
寝る姿勢にも注目
いびき対策のためには、寝姿勢を意識することも大切です。寝姿勢によっては、いびきを誘発してしまうこともあるといわれています。
「いつも、なんとなく寝やすい姿勢で寝ている」という人は、以下のようにいびきをかきにくい姿勢を意識してみるとよいでしょう。
横向きで寝るといびきをかきにくい
仰向きで寝るよりも『横向きで寝た方がいびきをかきにくい』といわれています。
仰向きで寝ていると、舌の筋肉がゆるんだときに、気道を塞ぎやすいです。一方、横向きで寝ていると、舌がゆるんでも気道を塞ぎにくく、いびきをかきにくいと考えられているのです。
普段仰向きで寝ている人は、横向きで寝ることを意識してみましょう。とはいえ、普段と違う寝姿勢をとると、寝つきが悪くなったり、寝ている内に普段の寝姿勢に戻ってしまったりする可能性があります。
慣れない内は、抱き枕を活用することで、横向きの寝姿勢を安定させるのも手です。脚で枕を挟み込む抱き枕は、寝ている間も横向きを維持しやすく、自然な形で眠れるでしょう。
左右でバランスよく向きを変えよう
横向きで心地よく寝るためには『左右でバランスよく向きを変える』ことがポイントです。同じ寝姿勢をとり続けると、下敷きになっている方に負担がかかり、起きたときに痛みや違和感を覚える可能性があります。
適度に寝返りを打つことで、一方に負担がかかる心配がありません。『寝返りをサポートしてくれる枕』を選ぶと、自然に寝返りを打ちやすいでしょう。
また、横になるときに『前の日と体の向きの左右を入れ変えて寝る』ことを意識することも、体の負担を軽減することにつながります。
いびきに悩む人のために設計された枕3選
ここからは実際にいびきに悩む人に向けて設計された枕を見てしましょう。一般的な枕との違いや特徴的な機能をチェックして、自分に合うものを見極めるとよいです。
スージーAS快眠枕
仰向き・横向きなどいかなる寝姿勢にも対応する枕です。独自の素材・形状の『3D安眠ケアサポート』で、どのような寝姿勢でも首・肩にフィットして、快適に眠れるでしょう。
頭を乗せる部分の高さが5.5cm、首を乗せる部分の高さが7.5cmと『枕の部位によって高さが異なる』こともポイントです。これにより頭を乗せただけで自然と気道を開きやすくなり、いびきの発生を防ぎやすくなるでしょう。
また、一般的にウレタンは、ほかの枕素材と比べると蒸れやすい傾向があります。こちらの枕は、3D形状により、通気性が高く、蒸れを感じにくい仕様です。
サイズ | ベーシック/ロータイプ |
素材 | ウレタンフォーム |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | カバーのみ手洗い可 |
こんな人におすすめ | ・寝姿勢が頻繁に変わる ・蒸れを気にせず眠りたい |
モリシタ いびきのことを考えた枕
名前の通りいびきについて考え、気道の開きやすさに特化した枕です。首の部分が高く、頭を乗せる部分が低い『傾斜構造』により、首へのフィット感に優れています。
頭を乗せると『自然な位置に顎が固定』され、呼吸しやすいことが特徴です。呼吸がスムーズになることで、いびきだけでなく寝苦しさも改善されるかもしれません。
中材のソフトパイプは、通気性・耐久性が高く、睡眠時に蒸れやへたりを感じにくいです。さらに、水洗いも可能なため、定期的にお手入れすることで、枕の衛生を保てるでしょう。
サイズ | 幅60×奥行40cm |
素材 | ソフトパイプ |
かたさ | ふつう |
洗濯 | 洗濯機可 |
こんな人におすすめ | ・寝苦しさに悩まされている ・いびき対策ができて洗える枕を探している |
眠るシアワセ健康睡眠研究所 グリーンアース ディープ レスト
『人間工学に基づいた独自の凸凹形状』が特徴の枕です。両サイドからゆるやかなカーブを描き、頭を乗せる中央部分はやや凹んでいます。
これにより顎の先端が『5度程度下がった状態』になり、呼吸を確保しやすくなるそうです。また、いびき対策によいとされる横向きの寝姿勢でも、首や肩に負担がかからないように、高さや角度が調整されています。
低反発ウレタン・GEL・7種の鉱石による新素材『グリーンアース』を使用していることもポイントです。『柔軟性と復元力』を合わせ持ち、使う人に合わせて自然な形に沈み込むことで、快適に眠りやすい姿勢で支えてくれるでしょう。
サイズ | ロータイプ/レギュラータイプ |
素材 | ウレタンフォーム |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | カバーのみ洗濯可 |
こんな人におすすめ | ・横向きで寝ることが多い ・包み込むような寝心地の枕が好み |
高さを自由に調整できる枕3選
枕を購入したものの「高さがいまいち合わなかった」「高すぎ(低すぎ)て寝心地が悪く感じる」ことに悩まされた経験はありませんか?
また、購入したときはぴったりの高さでも、気分や使い方によって高さが合わないと感じることもあることでしょう。そんな人は、高さが調整できるタイプの枕がぴったりです。おすすめの商品を三つ紹介します。
ニトリ 高さが10ヵ所調整できるまくら(パイプ)
「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズで有名な『ニトリ』といえば、コスパのよい商品が手に入ることで有名です。
こちらの枕は、本体・全体調整シート・部分調整シートの三つで構成されています。大きなポイントは『高さを細かく調整できる』ことです。
まず本体から全体調整シートを出し入れすることで、大まかな高さを調整できます。加えて、本体や部分調整シート内にあるポケットから中材を出し入れすれば『部分的に高さを変えられる』のです。
自分にとってベストな高さを追求しやすく、まるでオーダーメイドしたかのような寝心地を楽しめるでしょう。
サイズ | 幅60×奥行40×高さ9cm |
素材 | パイプ(ポリエチレン) |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | 手洗い可能(高さ調整シートを除く) |
こんな人におすすめ | ・手軽に購入できて、高さ調整もできるとうれしい ・扱いやすい枕が欲しい |
アイリスオーヤマ 匠眠 高さ調節ピロー ハイクラス
こちらの枕は、枕本体と合わせて10mm厚シート・20mm厚シートがそれぞれ1枚ずつ入っています。
シートの出し入れと合わせて、シート内の中材の量を調整することで『計8段階に高さ調整可能』です。両サイドだけ高くする・首を乗せる部分だけ高くするなど、自分の寝姿勢に合わせてカスタマイズすれば、心地よい眠りを迎えられるでしょう。
肩口がやや高く作られている上に、両サイドが高めの形状です。これにより横向きの寝姿勢のときでも、頚椎をしっかり支えてくれるでしょう。
サイズ | 幅57×奥行37cm |
素材 | 本体:つぶわた 部分シート:ウレタンフォーム |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | 洗濯可能(高さ調整シートは除く) |
こんな人におすすめ | ・横向きで寝ることが多いorこれから横向きで寝るようにしたい ・リーズナブルな価格だとうれしい |
モリシタ ダブルエフ 高さの調節ができるまくら ビーズわたタイプ
ビーズわたの枕本体・低反発&高反発の高さ調整シート・ショルダーラインと、四つのパーツで構成された枕です。マシュマロようなもちもちとした柔らかさがありつつも、しっかりと頭や首を支えてくれます。
中材を出し入れすることで『高さを4段階で調整できる』ことが魅力です。低めが好みの人は本体のみ、やや高めが好みの人は本体+高反発シートのように、高さをシンプルに調整できます。
専用の枕カバーが付属することもうれしいポイントです。カバーの側面と裏面は、厚めの生地を使用した立体構造で、枕の形状を安定される役割があります。枕の高さを変えても、コンパクトなサイズにまとめてくれるでしょう。
サイズ | 幅55×奥行33cm |
素材 | 本体:ビーズ(ポリスチレン)、わた(ポリエステル) 調整シート:ウレタンフォーム |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | 洗濯可能(高さ調整シートは除く) |
こんな人におすすめ | ・もちもちとした触り心地の枕が好み ・シンプルに高さ調整できるものだと扱いやすい |
首や肩の悩みにも対応する枕3選
睡眠時に『首の痛み』に悩んでいる人も少なくありません。首の痛みを気にするあまり、寝姿勢が悪くなる・寝苦しさを感じている人もいるでしょう。
ここではいびきだけでなく、首の痛みにも対応してくれる枕を三つ紹介します。普段使っている枕では、寝つきが悪い人は、この機会に枕の買い替えを検討してみるとよいでしょう。
クールゾン 村長がくれた首狩り族のネックピロー
パプアニューギニアの部族・首狩り族が使用する枕にインスパイアされた枕です。側面から見ると波を打つように凸凹しており、首を支える部分がやや凹んでいます。
これにより首を適切に支え、負担がかかりにくいそうです。寝ているときに首が自然なカーブを描き、寝ながら首のストレッチができることも魅力といえます。
首部分の中材は出し入れ可能で、丁度よい高さに合わせれば、快適な寝心地を満喫できるでしょう。中材は消臭・抗菌効果が期待できる『備長炭入りパイプ』・低反発に似た弾性を持つ『エラストマーパープ』の2種類から選べます。
高さも13cmと11cmがあり、素材と高さを組み合わせることで、自分好みの枕になるでしょう。
サイズ | 幅60×奥行44cm |
素材 | ポリエステル綿 備長炭タイプ:備長炭入りパイプ ソフトタイプ:エラストマーパイプ |
かたさ | 備長炭タイプ:ややかため ソフトタイプ:やわらかめ |
洗濯 | 手洗い可能 |
こんな人におすすめ | ・ストレートネックに悩んでいる ・頭や首にこりを感じることがある |
ブルーブラッド サイレンス
『T字型の形状』が頭・首・肩をしっかりサポートしてくれる枕です。首を乗せる部分が凹んでいることで首を自然な形で支え、首の下にあるブリッジが背中を押し上げることで、睡眠中も呼吸をしやすくなっています。
こちらの枕は、GELとスーパソフトウレタンを合わせた新素材『BlueBlood(ブルーブラッド)』を使用していることも注目ポイントです。柔軟性と復元性が高く、まるで『雲の上に浮かぶような寝心地』を体感できるでしょう。
また『体圧分散(体にかかる圧力を分散する力)』にも優れており、首や肩に負担がかかりにくい寝姿勢を一晩中キープしてくれることも特徴です。
サイズ | 幅63×奥行40cm |
素材 | BlueBlood(ウレタンフォーム) |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | カバーのみ洗濯可能 |
こんな人におすすめ | ・もちもちとした触り心地の枕が好み ・快適に眠れる枕を探している |
ライズ スリープラテックス
一般的な高反発タイプの枕は、その反発力の高さからやや硬めのものが主流です。一方、こちらは天然素材『ラテックス』を使用することで『マシュマロのようなソフトな寝心地』を実現しています。
その上で、高反発枕ならではの安定感や寝返りをサポートする力を叶えており、高反発と低反発の優れたところを合体させたような枕といえるでしょう。
中材を包むカバーは、ハウスダストに含まれるダニのアレルギーを低減させる『タンニン酸加工ニット』を使用しています。
中材を一度カバーに包むことで、直接触れないで済むようになっており、ラテックスの原料・天然ゴムのアレルギーが心配な人でも使える可能性があるでしょう。
サイズ | 幅57×奥行37×高さ8cm |
素材 | ラテックスフォーム |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | 不可 |
こんな人におすすめ | ・高反発と低反発のどちらにするか悩んでいる ・アレルギーが起こりにくい素材の枕を探している |
横向き寝サポートに特化した枕3選
横向きで寝ることで、いびきの発生を抑えられる可能性があります。しかし、仰向き・横向きで寝る習慣が付いている人は、今日明日で寝姿勢を変えることは難しく感じるかもしれません。
そんな人は、横向き寝サポートに特化した枕を使用することで、無理のない寝姿勢を目指しましょう。おすすめの枕を三つ紹介します。
東京西川 横寝サポートまくら
寝具の老舗メーカー『東京西川』と人間科学が専門の医学博士・橋本修左氏が、共同開発した『睡眠博士シリーズ』の枕です。
同シリーズの中でも横向き寝に特化した枕で、両サイドが高く中央が低い凸凹の形をしています。横向きで寝たときに後頭部をしっかり支え、首や肩に優しくフィットしてくれるそうです。
さらに、両サイド・中央部の3カ所で高さと硬さを調整できます。自分にぴったりにカスタマイズすれば、横向きで寝たときの姿勢がより安定するでしょう。また、高さは高め・低めの2種類があります。
サイズ | 幅60×奥行38cm |
素材 | ポリエチレンパイプ |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | ネット使用で洗濯機可 |
こんな人におすすめ | ・医師が監修した信頼性の高い枕が気になる ・横向き寝用で高さが調整できるものが欲しい |
こだわり安眠館 ウイングピロー
『立体ウィング形状』が横向きをサポートしてくれる枕です。名前の通り羽根が広がるような形状で、横から見たときに首から背骨までのラインが水平になるように設計されています。
仰向きで寝たときでも呼吸がしやすい設計になっていることも注目ポイントです。横向き寝のチャレンジ用と購入したものの「やっぱり仰向きの方が寝やすい」というときでも活躍してくれるでしょう。
また、うつ伏せ寝にも対応しています。ウィング部分が肩や胸を支えてくれることで、うつ伏せでも楽な姿勢をとれるのです。寝る前の読書タイムや日中のパソコン作業のときにぴったりといえます。
サイズ | 幅60×奥行33×高さ12cm |
素材 | ウレタンフォーム |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | カバーのみ洗濯可 |
こんな人におすすめ | ・横向き寝にチャレンジしてみたい ・仰向き寝やうつ伏せ寝でも使えるとうれしい |
ムーンムーン ヨコネ クラシック
ゆるやかに下向きのカーブを描く形状が、ナチュラルに横向き寝を促してくれる枕です。頭・首・肩・腕までをしっかり支えるデザインにより、睡眠時の体に負担がかかりにくいといわれています。
加えてもっちりとした低反発ウレタンを使用していることで、頭や首の重さを受けたときにフィットする形状に変わり、まるでオーダーメイドしたかのような寝心地を満喫できるでしょう。
また、両サイドがメッシュ構造になっていることで『通気性』を確保しています。頭に蒸れを感じにくく、カビやダニの繁殖も防いでくれるでしょう。
サイズ | 幅66×奥行38×高さ8.6cm |
素材 | リラックスウレタン |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | カバーのみ洗濯可 |
こんな人におすすめ | ・オーダーメイドしたかのような使い心地が欲しい ・横向き寝に特化した本格的な枕を探している |
横向きで寝やすい抱き枕3選
横向き寝に馴染みがない人は、抱き枕から試すのも手です。枕に抱き着くようにして眠ることで、違和感なく横向きで寝られるでしょう。ここでは、横向き寝の初心者さんにぴったりの枕を紹介します。
クモリ 抱き枕
頭を乗せる部分が丸く、足元部分がゆるやかにカーブしていることで、まるでタツノオトシゴのような形をしている抱き枕です。
中材に流動性が高い『マイクロビーズ』を使用していることで、体の重みや動きに合わせて柔軟に変形します。これにより、横向き寝で抱き着いたときに、手足がぴったりフィットして『寝姿勢を安定させやすい』でしょう。
また、タツノオトシゴのような独特な形状により、頭から足までのポジションが固定しやすいそうです。体にかかる圧力の分散にもつながり、朝まで快適に眠れるでしょう。
- 商品名:クモリ 抱き枕
- Amazon:商品リンク
- 価格:4,880円(税込)※2020年9月時点
サイズ | 幅50×長さ120×高さ20cm |
素材 | マイクロビーズ |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | カバーのみ洗濯可 |
こんな人におすすめ | ・自分にぴったり合う形の抱き枕を探している ・流通品とは違う、個性的なデザインに魅力を感じる |
※「クモリ枕」はこちら
ロフテー枕工房 ボディーピロー
日本で初めて抱き枕を販売した枕専門メーカーが作る抱き枕です。寝心地にこだわり研究を重ね、上部に腕を絡め、下部に足を絡めることで、リラックスしながら眠れるフォルムにたどり着いたといわれています。
首元にゆるやかなカーブがあることもポイントです。頭の位置がしっかり固定され「丁度よいポジションが決まらなくて眠れない」という心配がありません。
また、専用カバーには、卵の殻の裏側にある薄い膜の主成分を用いた『卵殻膜プロテイン加工生地』を採用しています。つるつる&さらさらした感触は、何度でも触れたくなる魅力があり、毎日の睡眠が待ち遠しくなることでしょう。
サイズ | 幅35×長さ140cm |
素材 | ポリエステル |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | カバーのみ洗濯可 |
こんな人におすすめ | ・枕専門店ならではの専門商品が気になる ・カバーの触り心地もこだわりたい |
篠原化学 フォスフレイクス コンフォートU ジュニア
抱き枕といえば長方形のものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?こちらは『逆U字型』をしていることで、さまざまな寝姿勢に対応している抱き枕です。
横向き寝のときは、U字のカーブ部分に頭を乗せ、直線部分に足を絡めるようにして使います。U字に挟まれるようにして眠ることで、反対側の直線部分が背中もサポートしてくれることが特徴です。
また、U字に収まり椅子のように使う・U字をぴったりくっつけて大きなクッションのように使う・腰に巻き付けて背もたれのようにして使うなど、アイデア次第でいくつものパターンの使い方を楽しめるでしょう。
サイズ | 幅80×長さ110cm |
素材 | ポリエステル |
かたさ | やわらかめ |
洗濯 | 洗濯機可 |
こんな人におすすめ | ・一流ホテルのような上質感を味わいたい人 ・ふかふか枕でぐっすり眠りたい人 ・仰向けで寝たい人 |
まとめ
いびきが発生する理由はさまざまですが、枕が合わないことや睡眠中の姿勢、アレルギーなどが関係しているかもしれません。
まずはどのような理由でいびきをかいているのか見極めて、その理由を改善できる枕を探すとよいでしょう。
枕の中には、いびき対策に特化した枕・いびきの改善によいとされる横向き寝をサポートしてくれる枕などもあります。自分に合う枕を見つけて、いびきを改善に導きましょう。