東京西川のエアーマットレスの口コミ・評判&メリット・デメリットを紹介
東京西川のエアーマットレスは日本睡眠科学研究所の科学的なエビデンスに基づいた構造で、睡眠の質を向上させたい方にぴったりのマットレスです。また、トップアスリートにも人気があり、大柄な方でも安心して眠れるのが特徴です。一方で、体型が細身だと身体が沈み込まず、痛みを感じるという声もあります。
この記事では、東京西川のエアーマットレスの評判・口コミについて、他社人気マットレスとの比較を含めて解説します。
東京西川のエアーマットレスとは?
はじめに、東京西川は2019年に、西川リビング・京都西川の2社と統合され、西川株式会社に社名変更されています。また、エアーマットレスは、日本睡眠科学研究所の研究による人間工学に基づいたつくりで、睡眠の質や日中のパフォーマンスを向上させたいという方にも適しています。
エアーマットレスは、マットレスの表面に凹凸加工を施したプロファイル加工タイプで、身体を点で支えてくれるため、体圧分散にすぐれています。マットレスの凸部分に適度なクッション性があり、体型にフィットしやすいのも魅力です。
また、ソフトな寝心地の130N(ニュートン)から硬めの230Nまで、モデルによって硬さが選べるのも人気の理由です。ほかに、通気性に優れ、マットレスに湿気や熱がこもるのを防ぐレフレフォームを採用しています。
結論!東京西川のエアーマットレスの口コミ・評価
総合評価 | 4点/5点 |
仰向き寝 | 4点/5点 |
横向き寝 | 3.5点/5点 |
端の沈み込み | 5点/5点 |
通気性 | 5点/5点 |
寝返り | 5点/5点 |
底付きのなさ | 5点/5点 |
素材の品質 | 4点/5点 |
耐久性 | 3.5点/5点 |
衛生面 | 4点/5点 |
取り扱いやすさ | 4.5点/5点 |
価格 | 3.5点/5点 |
東京西川のエアーマットレスの評価まとめ
東京西川のエアーマットレスは、スタンダードモデルでもシングルサイズで凹凸が1,200個あり、クロスホールという通気口が空いていることなど、高い通気性を誇るのが特徴で、人間工学に基づいた構造から寝返りもしやすく、朝までぐっすり眠れます。
また、ハードタイプが選べるのでアスリートにも人気があります。マットレスを立てかけておくだけで湿気対策ができる・三つ折りにして固定が可能など、取り扱いも比較的簡単です。一方で、高品質な素材を使用している分、どうしても値段は高額になってしまいます。
ただし、人間工学に基づいたデザインのマットレスという視点から見ると、高コスパのマットレスになり、全体的に見ても高評価です。また、東京西川のエアーマットレスで眠るようになってから腰痛や肩の痛みが軽くなったという声も多く見られました。
東京西川のエアーマットレスの基本スペック
シングルサイズのマットレスを参考に、厚さ・素材・重量・硬さ・寿命目安・保証の有無・生産国・評価・価格を表にしています。
東京西川 エアー01
エアー01ベーシック | エアー01ハード | |
---|---|---|
厚さ | 8㎝ | 8㎝ |
素材 | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル65%・綿35% 詰め物:ウレタンフォーム(110ニュートン) | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル65%・綿35% 詰め物:ウレタンフォーム(140ニュートン) |
重量 | 4.7㎏ | 4.7㎏ |
硬さ | ややソフト | やや硬め |
寿命目安 | 7年~8年 | 7年~8年 |
保証 | 3年保証 | 3年保証 |
生産国 | 日本 | 日本 |
評価 | 3.5点 | 3.5点 |
価格 | 46,200円 | 46,200円 |
エアー01は、東京西川エアーマットレスの中では最も手頃な価格帯のモデルになります。エアー01はエアーマットレスのスタンダードモデルで、シングルサイズでも凹凸加工が1,200個施されており、通気口も70個空いているので通気性にも優れています。また、ベーシック・ハードとともに同じ価格帯で購入できるのも魅力です。
東京西川 エアー03
エアー03ベーシック | エアー03ハード | |
---|---|---|
厚さ | 9㎝ | 9㎝ |
素材 | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル65%・綿35% 詰め物:ウレタンフォーム(140ニュートン) | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル65%・綿35% 詰め物:ウレタンフォーム(165ニュートン) |
重量 | 6.3㎏ | 6.5㎏ |
硬さ | やや硬め | 硬め |
寿命目安 | 7年~8年 | 7年~8年 |
保証 | 3年保証 | 3年保証 |
生産国 | 日本 | 日本 |
評価 | 3.5点/5点 | 3.5点/5点 |
価格 | 69,300円 | 69,300円 |
エアー03は、東京西川のエアーマットレスの中で、エアー01の次に高コスパのマットレスになります。シングルサイズで1200個の凹凸加工が施され、ウレタンの間にスリットが入っているため通気性もより優れています。
また、タイヤメーカーのブリヂストンによって開発されたsomniformを採用したモデルでエアー01以上の反発力や体圧分散機能があるのも特徴です。
東京西川 エアーSI
エアーSIレギュラー | エアーSIハード | |
---|---|---|
厚さ | 9㎝ | 9㎝ |
素材 | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル65%・綿35% 詰め物:ウレタンフォーム(140ニュートン) | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル65%・綿35% 詰め物:ウレタンフォーム(170ニュートン) |
重量 | 6㎏ | 6.3㎏ |
硬さ | やや硬め | 硬め |
寿命目安 | 7年~8年 | 7年~8年 |
保証 | 3年保証 | 3年保証 |
生産国 | 日本 | 日本 |
評価 | 4点/5点 | 4点/5点 |
価格 | 93,500円 | 1,100,000円 |
同支社大学のアンチエイジングリサーチセンターと日本睡眠科学研究所の共同開発モデルであるエアーSIは、スタンダードモデルのエアー01にくらべてマットレス表面の凹凸に違和感を覚えにくいのが特徴です。
プロファイル加工タイプのマットレスだと違和感を覚えてしまうという方にもおすすめで、シングルサイズでも凹凸加工が1,860個もあり、身体をしっかり支えることができます。
東京西川 エアーSX
エアーSXレギュラー | エアーSXハード | |
---|---|---|
厚さ | 9㎝ | 9㎝ |
素材 | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル65%・綿35% 詰め物:ウレタンフォーム(140ニュートン) | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル65%・綿35% 詰め物:ウレタンフォーム(170ニュートン) |
重量 | 6.4㎏ | 6.7㎏ |
硬さ | やや硬め | 硬め |
寿命 | 7年~8年 | 7年n~8年 |
保証 | 3年保証 | 3年保証 |
生産国 | 日本 | 日本 |
評価 | 4.5点/5点 | 4.5点/5点 |
価格 | 154,000円 | 176,000円 |
エアーSXは東京西川エアーマットレスの最上位モデルで、シングルサイズでも1680個の凹凸加工があり、4層構造を採用しています。やや硬めの寝心地が特徴で、特にハードタイプはアスリートや筋肉質の方にも人気です。
東京西川のエアーマットレスの特徴
①デザイン性の高さ
東京西川のエアーマットレスにはグッドデザイン賞受賞歴があり、なかでもエアーSXはファッションデザイナーの滝沢直己氏が手掛けたことでも話題になりました。
ランニングシューズからインスパイアされたブラック×レッド・ピンク×グリーンなどのハイセンスな配色で、若年層やアスリートにも人気です。
寝具には一般的にアースカラーはホワイトなどやさしい色合いを基調としたものが多く、東京西川のエアーマットレスはそれまでのマットレスの常識を一新しました。
②硬さが選べる
東京西川のエアーマットレスは、使う人の体型に合わせて硬さが選べるように、モデルごとにベーシック、ハードの2種類から硬さが選べることでも評判です。ベーシックタイプは、ソフトな寝心地が好みの方向けのモデルになっています。
一方、ハードタイプは、体重90㎏を超える方・筋肉質な方など、一般的なマットレスでは沈み込みが気になるという方にもおすすめで、アスリートにも人気があります。
③寝返りが楽
睡眠時の寝返りによるストレスが少ないのも、エアーマットレスの魅力です。睡眠時も身体が沈み込みすぎないので自然な寝姿勢が保てることから、しっかり支えられている感覚がするという口コミも多く見られました。寝返りや、身体の痛みで夜中に目を覚ましてしまうことがなく、朝までぐっすり眠れます。
④直置きでもベッドでも使える
フローリングや畳、ベッドフレームと併用してというように、エアーマットレスはマットレスモデルとベッドマットレスモデルの2種類から選ぶことが可能です。ほかに、敷布団やマットレスと併用してトッパーにも使えます。
ただし、トッパーとして使う場合は、ソフトな寝心地のマットレスの上に敷くとエアーマットレスの反発力が減少してしまうため注意が必要です。
⑤高い体圧分散性
エアーマットレスは、腰や背中、肩など、睡眠時の身体にかかる圧力を分散してやわらげるために、表面に凹凸加工が施されたタイプのマットレスです。クロスホールと呼ばれる格子状にデザインされた4×4個のブロック構造になっているため、肩部分を受け止めるクッション性にも優れています。
また、睡眠時に、身体への負荷が強すぎると血液の巡りが滞る場合があり、不快感から寝返りの回数が増えて体力を消耗することもあります。エアーマットレスにしてから、寝返りの回数が減ったように感じるという口コミも見られました。
⑥高い通気性
東京西川のエアーマットレスには通気性に優れ、マットレスに湿気や熱がこもるのを防ぐレフレフォームが採用されています。レフレフォームはマットレスの中間部分に使われている素材で、クッション性と通気性をあわせもった高品質のウレタン素材です。また、格子状にデザインされた36個の通気口があるため、より通気性の高いマットレスになっています。
東京西川のエアーマットレスの寝心地を評価レビュー
仰向き寝
東京西川のエアーマットレスは、土台となる部分がより硬く作られているため、しっかり身体を支えて寝姿勢を安定させてくれます。マットレス表面の凹凸部分が体圧を逃がしてくれるので、ソフトな弾力ながらも、適度な刺激となって心地良く眠れます。
横向き寝
横向きで寝ても、肩やお尻・腰などが沈みこみすぎないのもエアーマットレスの特徴です。仰向きでも、横向きの姿勢でも凹凸が肩や身体のカーブにほどよくフィットして、底付き感もないため快適に眠れます。
端の沈み込み
エアーマットレスは、基底部のマットレスが硬くしっかりと安定しているので底付き感を覚えることはほぼありません。また、起き上がる際も、スムーズに起き上がれるようになっています。
通気性
マットレスの表面に凹凸加工が施されているので、空気が通りやすく通気性に優れているのも、東京西川エアーマットレスの魅力です。クロスホールといって、裏面から表面にかけてシングルサイズで36個もの通気口が採用されています。
そのうえ、レフレフォームといって、通気性・放湿性に優れたウレタンフォームを採用。マットレスに湿気や熱がこもるのを防いでくれます。また、寝汗が気になる方は全体にスリットの入ったエアーSIを選ぶと、ウレタンフォームの表面が除膜加工されており、より通気性が高くなっているのでおすすめです。
寝返り
ずっと同じ姿勢で寝ていると身体の一部に負荷がかかりやすく、痛みや不快感の原因にもなります。マットレスの表面に施された凹凸加工が自然な寝返りをサポートしてくれるのもエアーマットレスの特徴です。また、寝返りすることで空気を入れ替え、蒸れるのを防ぐ効果もあります。
底付きのなさ
エアーマットレスは、仰向きの姿勢でも横向きの姿勢でも、底付き感がないのが特徴です。これは、マットレスの基底部がより硬く作られているためで、立ち上がる際も沈み込みが少なく、自然に立ち上がれるようになっています。
素材の品質
マットレスの品質が気になる場合は、やや高額になってもエアーSI、もしくはエアーSXモデルを選ぶのがおすすめです。エアーSIは、エアー01にくらべて基底部に高品質のウレタンフォームを採用しています。
特にエアーSIのハードタイプは、体重90㎏以上の方でも沈み込みが少なく、復元率にも優れています。また、3年保証がついていること、ANAのファーストクラスでも採用されていることも、品質の高い証拠です。
耐久性
東京西川のエアーマットレスの耐久性は、どのモデルも7年から8年となっています。また、JIS基準の試験によると97%以上の復元率があることもわかっています。
マットレスの上部と下部を定期的に入れ変えてローテーションで使う、室内で陰干しして湿気対策することで長持ちさせることが可能です。
衛生面
エアーマットレスの側地には抗菌加工が施されており、衛生面にも優れたマットレスです。また、ウレタンタイプのマットレスなので綿ぼこりなどの心配もなく、ダニも発生することはほぼありません。付属のカバーも着脱が可能で、取り外して手洗いできるようになっています。
取り扱いやすさ
エアーマットレスは軽量で、室内で立てかけておくだけで湿気対策ができて取り扱いが楽という口コミも多く見られました。また、折りたたんでマットレスに付属のバンドで固定しておけばコンパクト収納も可能です。
価格
東京西川のエアーマットレスは、高品質なウレタン素材を採用しているため、ベーシックタイプでも46,200円からと、敷布団替わりに使うには値段が高いという口コミも多く見られました。
ただし、モデルによって硬さが選べるのに価格は変わらないものもあったりと、品質の高さへのこだわりだけではなく消費者に良心的な配慮もされています。
東京西川のエアーマットレスのSNS口コミ&評判
東京西川のエアーマットレスを実際に愛用している人の口コミをSNSでチェックしてみると以下のようなものがありました。次で、東京西川のエアーマットレスを実際に使っている人の良い口コミ・悪い口コミについて紹介します。
良い口コミ&評判
西川さんのエアーマットレス!
本当にどの体勢で寝てもめちゃくちゃ楽ちんで、こりゃ回復も速くなるぜ!って感じでした。ありがとうございます。
来月のワールドゲームに向けて、じゃんじゃん練習してじゃんじゃん回復します。
引用:https://twitter.com/junnatsukiiv888/status/1534451009967181824
実際のプロアスリート選手のTwitterによる口コミです。仰向き寝・うつ伏せ・横向き寝など、どの姿勢で眠ってもしっかり疲れがとれるのもエアーマットレスの魅力です。
恐るべし…西川のエアーマットレス。今朝4時に息子に起こされました。
理由はおそらく、私が使ってる「西川のエアーマットレス」で寝たから。
息子の布団より、疲労回復スピードが速いらしく、いつもより睡眠時間が短くなっちゃうんだよね。
引用:https://twitter.com/saku_2125/status/1529618975285743616
東京西川のエアーマットレスを使うようになってから、疲れがしっかりとれるようになったので朝早く起きられるようになったという口コミです。早起きできると頭の回転もよくなり、朝の貴重な時間を有意義に過ごせるようになるため、お子さんにもおすすめです。
腰痛持ちなので西川のエアー(めっちゃいいのでお勧め)を使っているのだが、5年ぶりにドライシートを買い換えた。
引用:https://twitter.com/keishin72000/status/1528993614566936576
通気性の高さも、エアーマットレスの魅力です。エアーマットレスの下にマットレスの湿気対策として除湿シートを敷くことが推奨されていますが、お手入れも簡単で通気性に優れているので除湿シートの買い替えも少なくて済みます。
きっちり腰を支えてくれるので、就寝時に腰痛が起こることはありません。また、ぐっすり寝られるため、睡眠の質が上がったような気がします。
反り腰な方には大変オススメです!
引用:https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0032Z7J22/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt_lft?filterByStar=positive&pageNumber=1
抜群の安定感もエアーマットレスの人気の理由です。睡眠時の腰の痛みに悩んでいた人でも朝までぐっすり眠れるようになるのは嬉しいですね。また、適度な沈み込みがあるので反り腰の方にもおすすめです。
腰や肩の痛みも無くなりました。おすすめです。
軽いですし、お掃除の時は壁に立てかけて、半日干せます。
引用:https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0032Z7J22/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt_lft?filterByStar=positive&pageNumber=1
横向きの姿勢で寝ても肩や腕を圧迫しないので肩や腰の痛みがなくなったという口コミも多く見られました。また、壁に立てかけておくだけで天日干しもいらないのでお手入れも簡単です。
ちょっと休憩しようと思い、横になっているといつの間にか眠りに引き込まれているくらいストンと眠れます。
腰も痛くならずに快適です。
引用:https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0032Z7J22/ref=cm_cr_getr_d_paging_btm_next_2?filterByStar=positive&pageNumber=2
東京西川のエアーマットレスを使うようになってから寝つきがよくなったという口コミです。ほどよいクッション性があり、真っすぐとした安定した寝姿勢をキープしてくれるので睡眠の質が上がるのもエアーマットレスが評判になっている理由です。
悪い口コミ&評判
長らく使うと前後入れ替えを行っていても中央部分からへたれてくるため、微妙にくぼんだ所に体がハマる感覚があります。
引用:https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0032Z7J22/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt_lft?filterByStar=positive&pageNumber=1
エアーマットレスはウレタンフォームを採用しているので、湿度など室内の環境・お手入れの頻度によってマットレスの劣化が進んでしまう場合もあります。マットレスを長持ちさせたいなら、2週間に1度ほど、室内に立てかけて風を通すのもおすすめです。
結論から言えば朝起きたときの腰痛は全く良くならない。購入初夜、期待に胸を膨らませベットイン。朝起きたらなんのことない、普通に痛い。ガッカリだった。まあまだ身体が慣れてないのかと思い我慢し1週間。毎日痛かった。
引用:https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0032Z7J22/ref=cm_cr_getr_d_paging_btm_next_2?filterByStar=critical&pageNumber=2
腰痛対策としてマットレスを購入したのに身体に合わなかったという口コミです。東京西川の公式サイト『西川オンラインショップ』では、体型に合うマットレスがどのタイプなのかシミュレーションできます。体型に合うか不安な場合は、事前にチェックしておくのもおすすめです。
シングル、ハードタイプの高さ8cm(エアー01)を購入しましたが、私にとっては、身体が沈む感じで下からの反発が感じられず違和感があります。
引用:https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0032Z7J22/ref=cm_cr_getr_d_paging_btm_next_2?filterByStar=critical&pageNumber=2
エアー01を購入した方の口コミです。エアー01のベーシックタイプは110Nとややソフトな寝心地のマットレスで、エアーマットレスの中ではソフトな寝心地のタイプになります。大柄な方など沈み込みすぎないか気になる場合はハードタイプのものを選んだり、やや予算をアップして140N以上の硬さのモデルを選ぶ方法もあります。
硬いマットレスにありがちな腰が浮くということはなかったのですが、硬すぎて横向きが辛い&肩が沈みこまないので肩こりがひどいという状況になってしまいました。
二週間使用して、腰部分など重くなる部分は少しなじみましたが、やはり肩の部分に違和感が残ります。
引用:https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0032Z7J22/ref=cm_cr_getr_d_paging_btm_next_2?filterByStar=critical&pageNumber=2
東京西川のエアーマットレスは、モデルによって体重が軽すぎると体型にフィットせず、腰や肩が浮いて身体が痛むという口コミもありました。細身の体型の方には、横向き寝の姿勢が合わないモデルもあるので注意が必要です。
東京西川のエアーマットレスと他人気マットレスの比較
東京西川のエアーマットレスと、エアウィーヴ・昭和西川・ニトリ・tobestの人気マットレスを比較しました。素材・サイズごとの価格・厚さ・硬さ・通気性・返品交換の有無を表にしています。
【東京西川】エアー01ベーシック | 【エアウィーヴ】スマート01 | 【昭和西川】ムアツ2フォーム90 | 【ニトリ】点で支える体圧分散敷布団 | 【tobest】ゼロキューブ10㎝マットレスモデル | |
---|---|---|---|---|---|
素材 | ポリエステル・綿・ウレタンフォーム | ポリエステル・綿・エアファイバー・ポリエチレン | ポリエステル100%(ポリジン加工)・ウレタンフォーム | ポリエステル | ウレタンフォーム |
シングル | 46,200円 | 74,800円 | 41,800円 | 15,900円 | 46,980円 |
セミダブル | 62,700円 | 91,300円 | 58,300円 | 19,900円 | 59,980円 |
ダブル | 79,200円 | 107,800円 | 69,300円 | 24,900円 | 69,980円 |
厚さ | 8㎝ | 8㎝ | 8㎝ | 7㎝ | 10㎝ |
硬さ | ややソフト | やや硬め | やや硬め | 硬め | 硬め |
通気性 | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い |
返品交換の有無 | 要相談 | 30日間返品保証 | なし | なし | なし |
東京西川のエアーマットレスと他社人気マットレスを価格で比較
【東京西川】エアー01ベーシック | 【エアウィーヴ】スマート01 | 【昭和西川】ムアツ2フォーム90 | 【ニトリ】点で支える体圧分散敷布団 | 【tobest】ゼロキューブ10㎝マットレスモデル | |
---|---|---|---|---|---|
シングル | 46,200円 | 74,800円 | 41,800円 | 15,900円 | 46,980円 |
セミダブル | 62,700円 | 91,300円 | 58,300円 | 19,900円 | 59,980円 |
ダブル | 79,200円 | 107,800円 | 69,300円 | 24,900円 | 69,980円 |
東京西川のエアーマットレスと他社人気マットレスを価格で比較
サイズごとに価格帯で比較すると、シングルサイズだとニトリの点で支える体圧分散敷布団がいちばん購入しやすい価格になっています。最も高額なのは、エアウィーヴのスマート01で、東京西川のエアー01よりも28,600円ほど高額になります。
また、昭和西川のムアツ2フォーム90と、tobestのゼロキューブ10㎝マットレスモデルは、シングルサイズだと5,180円ほど差がありますが、セミダブルサイズ以上になるとほぼ価格帯は同じになっています。
東京西川のエアーマットレスと他社人気マットレスを仕様で比較
【東京西川】エアー01ベーシック | 【エアウィーヴ】スマート01 | 【昭和西川】ムアツ2フォーム90 | 【ニトリ】点で支える体圧分散敷布団 | 【tobest】ゼロキューブ10㎝マットレスモデル | |
---|---|---|---|---|---|
厚さ | 8㎝ | 8㎝ | 8㎝ | 7㎝ | 10㎝ |
通気性 | 良い | 良い | 良い | やや悪い | 良い |
洗濯の可否 | カバーのみ | 水洗い可能 | カバーのみ | カバーのみ | カバーのみ |
東京西川・エアウィーヴ・昭和西川・ニトリ・tobestの5社のうち、もっともマットレスの厚みがあるのがtobestのゼロキューブ10㎝マットレスモデルで、高いクッション性があります。一方、最も薄いのはニトリの点で支える体圧分散敷布団になっています。
通気性は5社、すべて高く、それぞれのメーカーごとに特色があります。各社の通気性における特色は以下の通りです。
- 東京西川:クロスホール
- エアウィーヴ:特殊繊維のポリエステル素材
- 昭和西川:無膜処理を施したウレタン
- ニトリ:なし
- tobest:ニットメッシュ・スリット
東京西川のエアーとマットレスと他社人気マットレスを特徴で比較
【エアウィーヴ】スマート01は特殊繊維を採用
価格帯に関しては、シングルサイズで28,600円ほどのエアウィーヴスマート01の方が高くなっています。エアウィーブは、中材が水洗いできるのが特徴で、通気性が高く、冬は暖かい特殊繊維のエアファイバーを採用しているので季節を問わず快適に眠れます。
ポリエチレン素材の科学繊維を編み上げた形状が特徴で、ほどよい反発力があるため自然な寝返りを可能にし、まるで宙に浮いているような感覚で眠れるのも魅力です。また、30日間の返品保証がついているので、体圧分散タイプのマットレスが初めてという方でも気軽に試せます。
【昭和西川】ムアツ2フォーム90はポリジン加工で衛生的
東京西川のエアー01と昭和西川のムアツ2フォーム90の価格帯はほぼ同じで、シングルサイズでも4,400円ほどしか違いません。また、ムアツシリーズの特徴として、スウェーデンの薬品会社によって開発された天然の銀イオンを使った抗菌技術ポリジン加工があります。
ポリジン加工は、バクテリアなどの菌や微生物を抑える特殊な加工技術で高い抗菌・防臭機能があり、24時間以内に99%抗菌することができます。また、汗や臭いも気にならないのでいつも清潔に使えて快適です。
【ニトリ】点で支える体圧分散敷布団は高コスパが魅力
ニトリの点で支える体圧分散敷布団は今回比較したマットレスの中で最もコスパが高く、東京西川のエアー01の方が30,300円ほど高価格になります。高密度ウレタンを採用した高反発タイプのマットレスが、シングルサイズで1,500個もの凹凸が身体をしっかり支えてくれるので、高い体圧分散性があります。
【tobest】ゼロキューブ10㎝マットレスモデルはキューブカッティングが魅力
tobestのゼロキューブ10㎝マットレスモデルは、東京西川のエアー01とほぼ同価格になっています。キューブカッティング加工といって、表面が少し尖ったタイプのキューブ状が特徴です。横向き・仰向き、どんな寝姿勢でも身体にフィットして体圧分散に優れるのも魅力です。
また、キューブの間にはスリットがあるため空気が通りやすく放湿機能にも優れています。肌触りも、ニットメッシュを採用しているので快適です。参考までに、tobestと異なるキューブ加工が、東京西川エアーマットレスの上位モデルにも採用されています。
東京西川のエアーマットレスのメリットとデメリット
東京西川のエアーマットレスのメリット
①疲れがとれやすい
東京西川のエアーマットレスは抜群の復元力があるのが特徴で、疲れがとれやすく睡眠の質が上がるので、仕事のモチベーションやパフォーマンスが向上するというメリットがあります。このため、アスリートにも口コミで人気が広がっています。
②安定した寝心地
エアーマットレスの上層部と中層部はほどよく沈み込んで適度なクッション性があり身体にフィットし、下層部は硬めの構造でしっかり身体を支えてくれるので安定した寝心地なのも特徴です。
安定した寝心地で朝までぐっすり眠れるようになったと、エアーマットレスをリピート購入する人も多くいます。
③腰痛対策
エアーマットレスを腰痛対策として購入する人も多くいます。エアーマットレスは、適度なクッション性と安定した寝姿勢があるので寝返りも自然にできます。エアーマットレスに変えてから、寝返りの回数が減った、ほどよい沈み込みで腰の痛みがやわらいだという口コミも多く見られました。
東京西川のエアーマットレスのデメリット
①半年ほどでヘタってしまう場合がある
東京西川のエアーマットレスはウレタンタイプのマットレスなので、定期的に風通しなどのメンテナンスしていないと劣化が早まってしまう場合があります。特に、腰の部分がヘタるのが早いという口コミが目立ちました。エアー01は体重80㎏以上、エアーSIは体重90㎏以上の体重で使用するとヘタリやすくなることがあるので注意しましょう。
②身体に痛みを覚える場合もある
肩と首の痛みが悪化してしまったなど、マットレスが体型に合わなかったために寝違えたような症状が出たという口コミも見られました。これは、体重が軽すぎてマットレスの沈み込みがほとんどないことが原因です。
体重が軽すぎるとエアーマットレスのクッション性が活かせない場合があり、公式サイトでは自分の体型に合ったマットレスを診断することも可能になっています。
ハードタイプが身体に合わずに横向きの姿勢が辛く感じる、肩への反発力が強すぎて肩こりに悩んでいる方は、ハードタイプよりもベーシックタイプを選ぶのがおすすめです。
③ウレタンの臭いが気になる
東京西川のエアーマットレスはウレタンフォームを採用していため、使い始めの頃は臭いが気になる場合があります。ほとんどは、2日ほどで落ち着くものですが、臭いが気になる場合は陰干ししてから使うことをおすすめします。
東京西川のエアーマットレスがおすすめの方・おすすめできない方
東京西川のエアーマットレスがおすすめの方
①硬めのマットレスが好みの方
東京西川のエアーマットレスはエアー01のベーシックタイプを除き、140N以上のやや硬めと硬めのマットレスになっています。これまでマットレスに寝ると、沈み込みが気になる・寝返りがスムーズにいかないという悩みのあった方にもおすすめです。
②プロファイル加工のマットレスが初めての方
エアーマットレスは、プロファイル加工と呼ばれるマットレス表面に凹凸加工を施しているのが特徴のマットレスです。表面の凸部分がほどよい刺激になって快適に眠れるという口コミも多く見られました。
東京西川のエアーマットレスはややソフトな寝心地のタイプもあり、プロファイル加工のマットレスが気になるけれど体型に合うか心配という方にもおすすめです。
③アスリート・大柄な方
エアーマットレスは大柄な体型の方やアスリートの方でも安心して使えるハードタイプも選べ、特にアスリートの方に人気があります。筋肉質な方でもハードタイプを選べば、一般的なウレタンマットレスのようにマットレスが沈み込みすぎる心配がありません。
また、マットレス基底部の硬さにも優れ、大柄な方でも安定した姿勢で眠れます。そのうえ、疲れがしっかりとれるので、スポーツのパフォーマンスも向上しやすいと評判になっています。
④コンパクトに収納したい方
東京西川のエアーマットレスは折りたたむと、マットレス裏部分にあるバンドを使って簡単に留めておくことができます。丸めておけば押し入れやクローゼットにも収納できるので、部屋を広く使えて便利です。
東京西川のエアーマットレスがおすすめできない方
①ソフトな寝心地が好みの方
これまでソフトな寝心地のベッドマットレスを使っていた方や、包み込まれるようなソフトな寝心地が好みという方には、エアーマットレスでは硬すぎる場合があります。また、体重が50㎏以下だと、マットレスの沈み込みが不十分で腰とマットレスの間に隙間ができてしまう場合もあり、痛みが出てしまう場合もあります。
②細身の方・女性
エアーマットレスのハードタイプを選ぶと、女性や細身の方には合わない場合もあります。沈み込みが不十分で身体に痛みを覚える場合もあるため、女性や細身の方はハードタイプよりも硬さ110Nから140Nのベーシックタイプを選ぶのがおすすめです。
③臭いに敏感な方
東京西川のエアーマットレスは高品質素材を採用していますが、やはりウレタン素材のマットレスなので使い始めは臭いが気になる場合があります。数日でおさまるものですが、臭いに敏感な方は陰干ししてから使うなどの工夫が必要です。
東京西川のエアーマットレスの購入はどこがお得?
公式サイトの西川公式オンラインショップでは、不定期でアウトレットセールが開催されています。エアーマットレスをお得に購入したい方は、公式サイトを定期的にチェックしておくのもおすすめです。
また、エアーマットレエスはふるさと納税の返礼品としても選べるため、ふるさと納税を利用するのもおすすめです。ふるさと納税を利用すれば2,000円の寄附金で返礼品を受け取ることが可能です。
東京西川のエアーマットレスの気になるQ&A
寿命はどのくらい?
東京西川エアーマットレスの寿命は、7年から8年ほどになります。また、どのモデルを選ぶか、ベーシックタイプ・ハードタイプなどの違いによって耐久年数が変わることもありません。マットレスを少しでも長持ちさせたい場合は、マットレスの上部分と下部分を定期的に反転させ、ローテーションで使うと長持ちします。
フローリングや床に直置きして大丈夫?
エアーマットレスをフローリングや床に直置きして使いたい場合は、除湿シートを敷くのがおすすめです。また、畳の上にすのこを敷くと、すのこが畳を傷つける原因になります。2週間に1度ほど室内で陰干しすれば、畳の上にすのこを敷く必要もありません。
赤ちゃんや子どもが使っても平気?
子ども用にエアーSIを購入する人も多くいます。ただし、エアーマットレスのホルマリン含有濃度に関しては記載がなかったため、不明です。乳幼児でも使用できるかホルマリン含有濃度が気になる場合は、16μg以下であるかどうか問い合わせしてみてください。
また、お子さんのおねしょや嘔吐などでマットレスが汚れることが考えられるなら、防水加工のあるマットレスプロテクターを併用する方法もあります。マットレスに寝汗が届くのを防ぐので、カビが生える心配もありません。
洗える?お手入れ方法は?
東京西川のエアーマットレスに採用されているウレタンフォームは洗濯できません。お手入れには、窓を開けた室内で立てかけ、風通しすることで湿気対策ができます。ただし、ウレタンタイプのマットレスは天日干しすると劣化が進みやすくなるため、必ず室内干しにする必要があります。また、カバー部分を取り外して手洗いできるようになっています。
保証内容・返品・交換可否は?
東京西川のエアーマットレスには、メーカーの3年保証がついています。返品交換に関しては、問い合わせして了承が得られれば返品可能です。返品を希望する場合は、まず購入した販売店に相談してみましょう。
返品可能な条件
- 商品到着から8日以内
- 商品の汚れ・破損
- 注文していない商品が届いた
公式サイト問い合わせ先
公式サイトで直接相談したい場合の問い合わせ先は以下になります。なお、メールを受信できない場合もあるため、@shop.nishikawa1566.comのドメインを忘れずに追加しておくようにしましょう。
西川公式オンラインショップ問い合わせ:https://shop.nishikawa1566.com/shop/contact/contact.aspx
製造元&販売会社はどこ?
東京西川のエアーマットレスは、現在では京都西川・西川リビングの2社と統合されて西川株式会社が販売会社となっています。西川は1566年創業、450年を超える老舗の会社で品質の高さにこだわってきたことから、上質な製品に定評があることでも知られています。
西川株式会社の概要
販売業者 | 西川株式会社 |
代表者 | 西川康行 |
所在地 | 東京都中央区日本橋富沢町8-8 |
電話番号 | 03-3664-3964 |
営業時間 | 平日:10:00~17:00 |
公式サイト | https://www.nishikawa1566.com/ |
東京西川のエアーマットレスの口コミ・評判まとめ
東京西川のエアーマットレスは日本睡眠科学研究所による人間工学に基づいたデザインが特徴で、体圧分散に優れているため、腰痛対策としても人気のマットレスです。その一方で、細身の方は腰とマットレスの間に隙間ができてしまい身体が痛む、大柄な方はマットレスが沈み込みすぎて寝返りに体力を消耗するという口コミも見られました。
体型に合うか心配な場合は、エアーマットレスの公式サイトでは体型に合ったマットレスをチェックするためにシミュレーションも利用する方法があります。
また、横向き寝・仰向き寝など、どの姿勢で眠っても姿勢が安定するのが魅力で、マットレス基底部が硬めにつくられているため底付き感もありません。日中の疲れをとって、睡眠の質や日々のパフォーマンスを向上させたいという方は、ご紹介したサイトを参考にぴったりのマットレスを探してみてください。