日本ベッドのシルキーポケットマットレスが人気。おすすめ商品3選
日本ベッドは『日本人に合うマットレス作り』にこだわる国産マットレスメーカーです。優れた性能を持つ商品が多く、上質な眠りを求める人を中心に愛されています。看板商品である『シルキーポケットマットレス』の特徴やおすすめ商品をチェックしましょう。
日本ベッドとは?
日本ベッドは、国産では初となる『連結式スプリングマットレス』を商品化したマットレスメーカーで、『日本のマットレス文化のパイオニア』ともいえる存在です。主な特徴を見ていきましょう。
90年以上の歴史を誇るマットレスメーカー
日本ベッドは1926年(大正15年)に誕生、90年以上もの歴史を持つ老舗マットレスメーカーです。
創業当時の日本は畳に敷布団を敷くスタイルが基本でしたが、日本ベッドは欧米式のベッドとマットレスを取り入れ『新しい就寝スタイル』を確立しました。
日本ベッドは『眠りから暮らしを考える』をスローガンに掲げ、日本の気候や風土、使う人に合うマットレス作りを続けています。創業当時は硬めの寝心地が特徴の『ボンネルコイル』製造が主流でしたが、現在では柔らかな寝心地を楽しめる『ポケットコイル』が主流です。
国内一流ホテル、迎賓館への納入実績あり
日本ベッドのマットレスは、帝国ホテルやホテルオークラなど、国内一流ホテルでも愛用されていることで有名です。
74年(昭和49年)には赤坂迎賓館、2005年(平成17年)には京都迎賓館の全室に、日本ベッドの製品が取り入れられた実績もあります。赤坂・京都迎賓館といえば、海外の首相や国賓も宿泊する格式の高い場所です。
一流ホテルや迎賓館で使用されるのは、日本ベッドのマットレスの『寝心地のよさ』や『安全性の高さ』が評価されているからといえるでしょう。
加えて、ホテルスタッフがベッドメイキングや清掃をしやすい『作業性』にこだわっていることも、多くのホテルで愛される理由の一つです。
看板商品はシルキーポケットシリーズ
日本ベッドの看板商品は、96年(平成8年)に誕生した『シルキーポケットシリーズ』です。20年以上も愛される理由はどこにあるのでしょうか?特徴を見ていきましょう。
1200個のコイルが生み出す快適な寝心地
シルキーポケットマットレスは、コイルが一つ一つ小さな袋(ポケット)に包まれている『ポケットコイル』タイプのマットレスです。
特徴は『超高密度』構造にあります。シングルサイズで1200個ものコイルを使用しており、これは一般的な製品の約2倍に当たるそうです。
たくさんのコイルの一つ一つが独立して動くことで、名前の通りシルクのようにきめ細かく体の凹凸や動きに対応して支えるといわれています。
また、一般的にポケットコイルマットレスは耐久性が低いといわれています。シルキーポケットマットレスは、コイルを『加熱処理』することで耐久性を高めているそうです。
優れた性能と仕立ての美しさ
シルキーポケットマットレスは、快適な寝心地以外にも魅力があります。
コイルを包む袋に通気性・放湿性が高い素材を使用し、マットレス本体に通気口を設けることで、通気性を向上しているそうです。
さらに、両サイドのコイルを強化することで、マットレスの端の沈み込みを防いでいます。一年にわたり快適な就寝環境を守るため、安全性・耐久性に優れた素材を使用していることも特徴といえるでしょう。
また、仕立ての美しさもシルキーポケットマットレスの魅力の一つです。シーツやカバーで隠れてしまう部分もこだわることで、美しい見た目とマットレスの耐久性向上につなげているとされています。
シルキーポケットシリーズのおすすめ3選
シルキーポケットシリーズの中でもおすすめの商品を三つ紹介します。それぞれの違いをチェックして、自分に合うものを見つけましょう。
基本の一品 シルキーポケットレギュラー
シルキーポケットシリーズの中でもスタンダードなマットレスで、1996年(平成8年)に誕生してから現在まで愛され続けるロングセラー商品です。
ハード・レギュラー・ソフトと三つの硬さから好みの寝心地のものを選べます。レギュラーは標準的な寝心地で、硬さに迷ったらこちらがおすすめといえます。
大柄な男性やスポーツで体を鍛えている人はハード、華奢な人や横向きで寝る人はソフトが向いているようです。
心地よい弾力 シルキーシフォン
シルキーポケットシリーズの中でも『一つ上のこだわり』の寝心地を楽しめるといわれる商品が『シルキーフォン』です。
表面に『エステル綿』と『高弾性ウレタン』を使用しています。レギュラータイプと比べると、ふんわりとした感触ともちっとしたクッション性を感じられると謳われています。
寝返りをサポートする力も高く、起床時に気持ちよく目覚められるでしょう。柔らかい寝心地が好みの人におすすめの商品です。
うっとり贅沢 シルキークチュール
シルキーポケットシリーズの中で最もハイランク仕様の『シルキークチュール』は、世界でも珍しい『手仕上げ』で作られています。
『ハンドタフティング』という製法で作られており、マットレスの形が崩れにくいそうです。これにより購入時の寝心地がキープされ、長く愛用できるとされています。
表面には『国産シルクとウール』を重ね、中層には『高密度ウレタン』を使用することで、適度な硬さとなめらかな肌触りを実現しているそうです。
丁寧な作業で作られた確かな品質は、ラグジュアリーな寝心地を届けてくれるでしょう。
まとめ
90年以上もの歴史を持つ日本ベッドのマットレスは、確かな品質と寝心地で長く愛され続けています。一流ホテルや迎賓館への納品実績があることから、『眠りにこだわる人』たちからの信頼も厚いといえるでしょう。
一般的なポケットコイルマットレスよりも耐久性が高いことも特徴です。「柔らかくも長く使えるマットレスを探している」という人は、日本ベッドのマットレスを検討してみてはいかがでしょうか?