【徹底解説】マットレスランキング

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2位 NELLマットレス

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安いシングルマットレスでも寝心地抜群。おすすめ9商品をチェック

マットレスにはさまざまな種類があり、自分に合うものを選ぶにはポイントを押さえておく必要があります。マットレスの選び方や、安くておすすめの商品を紹介します。また、日々のお手入れ方法や、マットレスを長持ちさせる方法についても見ていきましょう。

目次

マットレスを選ぶポイント

マットレス 選ぶポイント

マットレスは、ベッドフレームの上はもちろん敷布団下にも敷いて使えるアイテムです。厚みや硬さによって使い道が異なります。構造の違いやお手入れ方法によって、自分に合うマットレスは変わってくるものです。使い道や好みに合わせて最適なマットレスを選ぶためにも、素材や構造の違いを知っておきましょう。

素材や構造を確認しよう

マットレスには、『スプリングコイル入り』と『ノンコイル』があります。両者の違いは、マットレスの中にバネが入っているかどうかです。

コイル入りのタイプは、主に連結コイルタイプの『ボンネルコイル』と、それぞれ独立したコイルを使った『ポケットコイル』があります。

ボンネルコイルは、つながったコイル全体で体圧を受け止めて分散できる構造です。ポケットコイルは、体圧がかかったときに該当部分が点で受け止めます。体に合わせた柔らかな沈み込みが魅力です。コイルの数が多いほど、繊細な肌あたりを感じられます。

ノンコイルマットレスの場合は、柔らかめでフィット感のある『低反発』とほどよい弾性で安定感のある『高反発』から選ぶことが多いでしょう。背骨~腰にかけてのS字カーブが保てるように『やや硬め』のものがよいとされてますが、体重や体格によって『使う人にとってちょうどよい硬さ』はことなります。

お手入れのしやすさも大事

マットレスは、毎日長時間に渡って使用します。布団と同じように、毎日のお手入れが重要です。丸洗いしにくく、大きなマットレスは通常立てたり風を当てたりして乾燥させます。

『通気性』がよいほど乾燥にかかる時間が短く、お手入れしやすいといえるでしょう。ボンネルコイルのマットレスは、コイルの間にすき間ができるため通気性がよいとされています。

汚れたときに掃除しやすいか、乾きやすい素材かも大切なポイントです。近年では『ファイバー』と呼ばれる、ポリエチレンを繊維状にした素材も人気です。通気性がよいうえ、丸洗いもできます。

お手入れのときに持ち上げて動かせるかなど、『自分1人の力で扱いやすいか』も考えておきましょう。マットレスのお手入れを心がけていれば、カビやダニなどのトラブルからマットレスを守り長持ちできる可能性が高まります。

おすすめの安いシングルベッドマットレス

シングルベッドマットレス 安い

『厚みがありコイルが入っているマットレス』は、リーズナブルでも『底つき感』がなく、フィット感も感じられます。ボンネルコイル・ポケットコイルを使用した、おすすめの安いシングルベッドマットレスを紹介しましょう。

オールシーズン快適「山善 マットレス ボンネルコイル」

連結タイプの「ボンネルコイル」を使用したマットレスは、コイルが連動し全体的に体を支えます。『日本工業規格(JIS)』の基準に基づき第三者機関による耐久性試験・垂直荷重試験が行われ、合格済のマットレスです。

17cmの厚みがあり、上側の生地も分厚めで中のバネが当たりにくくなっています。コイルの個数は352個です。質感はやや硬めで寝返りをしても沈み込みにくく、ポケットコイルに比べると通気性も高めです。

表面生地にはクッション性があり、肌触りも柔らかいでしょう。幅97cm×長さ195cmで、ベッドフレームの上に敷いて使えます。

理想の寝姿をキープ「アイリスプラザ 圧縮ロールポケットコイルマットレス」

独立した465個コイルがフィットするポケットコイルタイプのマットレスです。体の動きに合わせた沈み込みで、自然な寝姿勢を目指せるでしょう。体圧を受け止める中央部分のコイルの線径は各1.8mmなのに対し、腰掛けることが多いサイド部分は2.0mmと大きめに作られています。

ポケットコイルにはコイルがぎっしり詰まった『交互配列』と隙間のある『並行配列』がありますが、圧縮ロールポケットコイルマットレスは並行配列のタイプです。

間隔に余裕を持たせていることもあり、柔らかめで通気性もよくできています。幅97cm×長さ195cmのスタンダードなサイズで、表面生地はふんわりとした質感のキルト素材です。

ふんわりとしたニット素材を使用「ベッドアンドマットレス ポケットコイル マットレス」

地表面にニット素材を使い、柔らかく温かみのある質感が特徴のマットレスです。ニット素材には隙間があり、通気性がよいだけでなく吸湿性にも優れています。伸縮性も抜群でマットレスの沈み込みの際にもつっぱりません。

ニット生地のすぐ下には、厚さ23mmの『波型ウレタンフォーム』があり、さらに下層に配列されたバネを感じにくい柔らかな肌あたりです。

ポケットコイルは頭と足の部分のみ線径1.8mmですが、体重がかかるお尻の部分は約1.9mmと大きめになっており、しっかり体を支えてくれます。

一般的な幅97cmのシングルマットレスだけでなく60・70・80・85cmのスモールサイズが選べるため、複数を組み合わせて使いたい人にもぴったりです。

ノンコイル式の安いシングルマットレス

シングルマットレス ノンコイル

ノンコイル式のマットレスは、『厚さ』によって使い道が変化します。低反発タイプを『重ね使い』することも可能です。ベッドフレームの上に乗せて使う分厚めタイプやフレームとマットレスが一体化した『エアーベッド』など、コイルを使わないタイプのおすすめシングルマットレスを見ていきましょう。

ニオイを防ぐ緑茶成分を注入「ジヌス Green Tea 低反発マットレス」

ベッドフレームに乗せて使える低反発マットレスは、2.5cmの『メモリーフォーム』と12.5cmの『高密度ベースサポートフォーム』の2層仕立てです。

緑茶成分とカスターシードオイルが注入されており、ニオイやバクテリアの繁殖抑制にアプローチできます。成分については、環境や安全性・健康などに関するアメリカプログラム『CertiPUR-US(サーティピュア・ユーエス)』の認証を受けているのも特徴です。

もともとはアメリカのAmazonで販売されていた商品ですが、こちらは幅97cm×長さ195cmの日本向けシングルマットレスにカスタマイズされています。カバーはジャカード織りで、柔らかく高級感のある仕上がりです。

アウトドアにおすすめ「INTEX エアーベッド ツインコンフォート」

電動ポンプが内蔵されており、空気で膨らむマットレスです。空気注入後のサイズは幅99cm×長さ191cm×高さ33cmで、ベッドフレームなしで使えます。

空気注入前はコンパクトに畳んでおけるため、来客用やアウトドア用としてもおすすめです。空気は2分ほどで注入でき、硬さを好みに合わせて調節できます。

耐荷重量は136kgです。マットレス内部にはポリエステルのファイバー素材が数千本入っており、空気だけでなく繊維の力で体を支えてくれます。

マットレスの素材は、ポリ塩化ビニルです。表面はベロア調の生地が使用され、直接寝ても触り心地がよいように配慮されています。

重ねて使える「タンスのゲン 低反発マットレス」

厚みが8cmと1枚で使うものとしてはやや薄めですが、敷布団やベッドマットレスの上に敷くなど重ね使いができるタイプです。もちろん、ベッドフレームにそのまま乗せても問題はありません。

材質はウレタンフォームで、除臭加工が施されています。パイル地のカバー付きで、汚れが気になったときには取り外して洗えるのが魅力です。

幅97cm×長さ195cmのスタンダードなサイズです。重さは6.2kgと厚手のマットレスに比べると軽量で、折りたたんだり丸めたりして簡単に持ち運べます。

折りたたみ可能な安いシングルマットレス

シングルマットレス 折りたたみ可能

敷布団と組み合わせて使う場合や、来客向けに用意しておくならコンパクトな『折りたたみ式』のシングルマットレスがおすすめです。比較的安価な商品が多いですが、なかでも使いやすく軽量な商品を紹介しましょう。

ウレタンフォームの硬さは『ニュートン数』で示されることが多く、数字が大きい方が硬くなります。75未満が低反発、110以上が高反発です。

持ち運びに便利「ニトリ 軽量プロファイル3つ折りシングルマットレス」

重さが1.6kgと、布団よりも軽く持ち運びに便利です。厚さは4cmで、三つ折りにしても12cm程度にしかなりません。押し入れにしまう場合でも、布団とあまり変わらない感覚で片付けられます。

片面には凹凸状の『プロファイル加工』が施され、敷布団の下に敷いて使うときも体の圧力を分散しやすい形状です。裏面はフラットで、状況によって面を変えられるのもうれしいポイントでしょう。

場所によって硬さが異なる「アキレス マットレス」

表面生地はポリエステルで、さらりとした肌触りです。中身は、抗菌・防臭処理済のウレタンフォームでできています。

全体的に硬めに作られていますが、特に腰部分のニュートン数は110Nとしっかりした反発です。頭の部分は95N・足元は75Nとやや柔らかくなっています。腰の部分を支えて寝返りがうちやすくなる構造です。

コンパクトに三つ折りでき、重さも1.7kgと持ち上げやすいでしょう。幅91cm×長さ192cmと少し小さめですが、厚みは5cmとしっかりしています。

適度な硬さ「アイリスオーヤマ マットレス シングル」

折りたたみ可能なマットレスの中でも、軽さにこだわったタイプです。重量が『1.23kg』と非常に軽く、三つに折りたためます。

幅90cm×長さ190cmと少し小さめですが、厚みは約4cmと十分でしょう。敷布団の下に敷いて、厚みを調整するタイプです。ニュートン数は75Nで、やや柔らかめになっています。

表面生地はポリエステル素材です。汚れた場合は中性洗剤を含ませた布で拭き取りできます。シンプルな白のマットレスで、普段使いにも向いているでしょう。

マットレスを長持ちさせるには

マットレス 長持ち

マットレスは洗ったり『天日干し』をしたりできないものも多く、敷いたままになりがちです。しかし、マットレス本体の掃除や向きを変えることでも、きれいな状態を保ちやすくなります。定期的にシーツやマットの取り替えをするだけでも、汚れが付きにくくなるでしょう。

シーツやマットを清潔に

マットレス本体は、丸洗いできないものが大半です。マットレスカバーなどを本体にかけたうえで、定期的に取り替えて洗濯しましょう。1番上に敷いているものは肌に触れるため汗を吸いやすくなります。可能であれば、マットレスカバーなどを『週1〜2回』は洗濯しましょう。

直接肌に触れない部分にも、汗が染み込みます。カバーの下で本体に装着できる『ベッドパッド』は、『季節ごとに1回』取り替えると清潔です。

マットレス本体に汚れや水がついたときは、すぐに拭き取りましょう。マットレスに湿気がこもると、カビやダニなどのトラブルにつながります。

素材にもよりますが、汚れたときは『中性洗剤を含ませた布』で掃除することを心がけましょう。なるべく布は固く絞り、掃除の後はすぐに乾かすことが大切です。

上下左右を入れ替える

マットレスをずっと同じ向きで使っていると、同じ場所に体圧がかかりへたりやすくなってしまいます。連続して同じ場所に負担がかかるのを避けるためには『上下左右の入れ替え』がおすすめです。

マットレスによって、『裏表』が使えるもの・『表面』だけが使えるものなどがあります。裏面が使えるものは表裏を交互に使うなど、メーカー推奨の方法をチェックし、商品によって入れ替え方を変えましょう。『3カ月に1度』程度が目安です。

軽いマットレスであれば気づいたときに入れ替えできますが、マットレスには数十kgのものもあります。動かすのが大変な場合は『季節ごとの掃除の際』に入れ替えるなど、頻度は自由です。

定期的に掃除機をかける

マットレス本体に掃除機をかけると、ホコリやゴミなどがすっきり掃除できます。フラットなマットレスでも、縫い目やへこんでいる部分は汚れが溜まりやすく、定期的な掃除が必要です。

シーツやパッドなどを定期的に取り替えている場合『1~2カ月に1回』マットレスに掃除機をかけましょう。裏返せる場合は、裏面も掃除するときれいになります。

また、ベットフレームがある場合は合わせて『拭き掃除』をし、マットレスが乾燥するように窓を開けて換気するとよいでしょう。汚れがこびりつく前に掃除をすると、マットレスを清潔に保てます。

濡れたままにするとカビや雑菌の発生しやすい環境となります。晴れた日に掃除してすぐに外に出したり、ドライヤーを当てたりして乾燥まで徹底しましょう。素材によっては『陰干し』のみや『熱に弱い』ものもあるため、あらかじめ製品情報の確認が必要です。

まとめ

シングルマットレスには、ベッドフレームに乗せて使うタイプと敷布団の上や下に敷いて使うタイプがあります。どちらのタイプも1万未満の安い商品があり、気軽に試せる価格帯が魅力です。

硬さや素材、構造などをチェックし、目的に合うものを選ぶと高コスパも叶います。安いマットレスでも定期的な掃除や手入れを心がければ、より長持ちさせることができるでしょう。

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