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肩こりに悩む人向けのマットレス選び。正しい寝姿勢と寝返りは?おすすめマットレスも紹介

自分にぴったりの良質なマットレスを選ぶと、肩こりの悩みが改善される可能性があるといわれています。悩み解消に役立つマットレスの選び方や、おすすめマットレスを紹介するので、購入の参考にしましょう。つらい痛みを感じにくくなるかもしれません。

目次

マットレスや枕が肩こりに影響しているかも?

肩こりがひどく、何を試してもよくならないと感じているなら、寝具が原因の可能性があります。マットレスや枕が合っていないために、肩に負担がかかっているかもしれないのです。

寝姿勢が肩こりの原因になる可能性

寝ているときの『姿勢が悪いと肩こりになりやすい』といわれています。間違った姿勢で長時間過ごすことになるため、こりにつながる可能性があるのです。

例えば、うつぶせで寝ていると、首を左右どちらかに曲げる形でマットレスに押し付けることになります。その状態で眠り続けるため、肩や背中まで負担がかかりやすくなり、肩こりに影響することがあるのです。

また、横向き寝は、背中の血行を妨げる可能性もあるといわれています。肩を内側に折り曲げるような姿勢になりやすく、背中側に負担がかかり、張りやすくなると考えられているそうです。

このような寝姿勢は、マットレスや枕が体に合っていないことが原因かもしれません。

寝返りがしにくいことによる悪影響

寝返りの回数と肩こりには関係があると考えられているそうです。一般的に一晩で打つ寝返りは約30回ですが、回数が少なくなると、肩こりになりやすいといわれています。

それは『寝返りに体の調子を整える働きがある』と期待されているからです。しかし、柔らかすぎるマットレスや、高さの合わない枕を使い続けていると、寝ているときの寝返りがしにくくなることがあります。

その結果、寝ている間に血行促進や疲労回復がしにくくなり、肩こりにつながりやすくなるといわれているのです。

マットレス選びのコツ 肩こりがひどい場合

ひどい肩こりは、マットレスが合っていないことで引き起こされている可能性があります。そのため、マットレス選びのコツを押さえて、ぴったりの1台を選びましょう。

理想的な寝姿勢をキープできる

肩こりは寝姿勢と関係があるといわれています。そのため、まずは理想の寝姿勢をキープしやすいマットレスを選ぶことが大切と考えられているのです。

理想の寝姿勢は、自然に立ったときに『背骨がS字カーブを描いている状態』を、そのまま仰向けにした姿勢といわれています。この姿勢をキープするには、体形に合わせて体を支えることが必要だそうです。

また、仰向けだけでなく、横向き寝でも、負担のかかりにくい寝姿勢でいられるのが理想と考えられています。

体形に合いやすいマットレスを選ぶことで、肩に負担がかかりにくい、理想の寝姿勢をキープしやすくなるでしょう。

体圧分散ができる

『体圧分散』の機能があるマットレスを選ぶことも、肩こりの改善につながりやすくするコツといえます。

体重が特定の部位に集中しにくくなるため、重みによって血流が滞ることが減り、スムーズに流れやすくなるといわれているのです。その結果、こりを感じることが少なくなると期待できます。

体圧分散性の高いマットレスで、肩部分の負担を少なくできれば、肩こりの軽減にも役立てられるでしょう。

寝返りを打ちやすい適度な硬さ

柔らかいマットレスは寝心地よく感じやすいものですが、肩こり対策として購入する場合は柔らかすぎるものは向かない可能性もあります。柔らかすぎる場合、体が沈みすぎてうまく寝返りが打てないこともあるからです。

寝返りの打ちやすさによって肩こりの改善を考えるなら、マットレスは『適度な硬さ』があるものを選びましょう。寝返りが打ちやすくなることで、体が凝り固まりにくくなるはずです。

肩こりに悩む人に向いているマットレスとは?

つらい肩こりの改善には、コツを押さえたマットレス選びが役立つということが分かりました。では、具体的にどのようなマットレスを選ぶとよいのでしょうか?選び方も解説します。

寝返りしやすい広めのサイズを選ぶ

マットレスが狭すぎると、寝返りを打ったときに落ちてしまう可能性があります。そのため、眠っている間も縮こまった姿勢でうまく動けないことがあるのです。

十分な寝返りによって肩こりの悩みを軽減したいなら、マットレスは広めを選びましょう。目安として『片側約25cm程度』のスペースがあるとよいといわれているそうです。

1人で眠るマットレスというと、シングルのイメージがあるかもしれません。しかし、体が大きく肩幅が広い人の場合には、シングルでは狭いという可能性もあります。

一般的な大きさで選ぶのではなく、自分の体形に合った広めのサイズを選ぶと、快適に眠りやすくなるはずです。

高反発・低反発どちらでもOK

マットレスにはさまざまな種類があります。そのため、肩こりの悩み解消に向いているマットレスの種類は、高反発と低反発のどちらだろう?と迷っている人もいるかもしれません。

正しい寝姿勢を保ちやすいなら、高反発・低反発のどちらを選んでも、肩こりは改善されていくことが期待できます

そのため、素材の違いではなく、『体形に合っていて、ラクに眠りやすい寝姿勢をキープできる点を重視』するのが大切といえるのです。

ただし、素材の質には注意した方がよいかもしれません。せっかく購入しても、すぐにへたってしまい、寝姿勢が崩れやすくなる可能性があるからです。

試してみるのがおすすめ

正しい寝姿勢をキープしやすく、寝返りが打ちやすいマットレスが、肩こりの悩み対策によい影響を及ぼす可能性があることが分かりました。このような機能を満たすマットレスを選ぶには『実際に寝てみるのがよい』でしょう。

体感することで、寝やすいマットレスかどうかを判断しやすくなるはずです。

寝心地を試すときには、できるだけ寝るときと近い服装になると、実際に自宅で寝るときの感覚に近くなります。そのため、上着や靴を脱いで横になることがポイントです。

また、仰向けだけではなく、横向きやうつぶせも試し、実際に寝返りもしてみます。すると、もう少し広い方がよい・柔らかすぎるなど、自分に合うマットレス探しのヒントが見つけられるかもしれません。

肩こりには枕も重要

寝姿勢を正しい状態でキープし、肩こりの改善に役立てるためには、マットレスはもちろん枕も重要な役割を持っています。そのため、枕選びも慎重に行いましょう。

首から上の寝姿勢は枕が影響

体の寝心地を左右するのはマットレスですが、首から上の寝心地は枕が左右します。

首のカーブ部分とマットレスの隙間をぴったり埋めることで『寝ているときの頭の寝姿勢を安定』させられると考えられているのです。

そのため、体に合う枕を使うことも、体に合うマットレス同様、肩こり対策に役立つといえます。どちらかを気にするのではなく、両方ぴったりのものを選ぶことで、全体のバランスを取りやすくなるでしょう。

マットレスに合わせて枕を選ぶのがおすすめ

マットレスと枕は、どちらも体に合ったものを選ぶことが大切です。ただし、実際に選ぶときには、『マットレスから選ぶ方が体に合わせやすい』と考えられています。

ぴったりの枕の高さは、自分の体形だけでなく、マットレスの硬さによっても変化するといわれているからです。

身体が沈み込みにくい硬いマットレスなら、枕は高めが合いやすいといわれており、逆に柔らかめのマットレスなら、枕は低めの方が合いやすいと考えられています。

そのため、細かな計算をして作り上げたオーダー枕でも、使用しているマットレスによっては、相性が合わないということもあるそうです。

肩こりに悩む人へおすすめのマットレス3選

さまざまなマットレスの中から、特に肩こりの悩みを抱えている人におすすめしたい商品を紹介します。

東京西川 エアー01マットレス BASIC

表面の凹凸で体圧分散をしやすくし、ベース部分で寝姿勢をキープしやすくすることで、ぐっすり眠りやすい状態を作るマットレスといわれています。

加えて、中間にあるレフレフォームという素材の層により『程よいクッション性がプラス』され、スムーズに寝返りを打ちやすい状態を作り出しているそうです。

また、負担がかかりやすい肩の部分は、ボディラインに沿いやすいよう加工も施されています。しっかり体を支えつつ、肩部分のサポートも考えられているマットレスといえるでしょう。

エアウィーヴ ホワイト ベッドマットレス S01 シングル

エアファイバーという素材で作られているマットレスは、復元性が高い点が特徴といわれています。

押した手を離すと素早く元に戻るため、寝返りを打つときには『程よく体を押し返して』くれるそうです。この性質のため、寝返りがラクに打てると考えられています。

スムーズな寝返りにより、肩こりのつらさが軽減されるかもしれません。

また、カバーはもちろん、マットレス本体まで水で洗えるため、清潔を保ちやすいという点もメリットといえるでしょう。小まめに洗うことで、気持ちよく眠りやすくなることが期待できます。

サータ サータ・ペディック30thアニバーサリー

一流ホテルでも採用されている実績がある、サータのポケットコイルマットレスです。

ポケットコイルの上に、不織布やウレタンフォーム・ふかふかの表生地など『7層で構成』することで、しっかり体重を支えつつ、体圧を全体に分散する仕組みを実現しているといえます。

特定の部位に負担がかかるのを防ぎなら、理想の寝姿勢をキープしやすくしてくれるため、肩こり対策にも役立てられるマットレスと考えられているのです。

また、約23cmの厚みのあるマットレスのため、置くだけでホテルライクな印象になりやすいでしょう。

まとめ

痛みが気になりつらい肩こりは、マットレスや枕と関係があると考えられているそうです。そのため、体に合う寝具を選ぶことで、痛みが改善される可能性があります。

ぴったりの寝具選びでは、実際に寝てみることで、姿勢のキープしやすさや寝返りの打ちやすさをチェックしましょう。マットレスを選んでから枕を選ぶのもポイントといえます。

自分に合ったマットレスと枕を使うことで、肩こりで悩まない毎日が実現しやすくなるはずです。

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