無印良品の脚付きマットレスはなぜ人気?お手入れ方法などもあわせて解説
無印良品の脚付きマットレスは、シンプルなデザインと使い勝手のよさで人気のアイテムです。ライフスタイルの変化に合わせて組み合わせを変えられるため、長く使い続けることもできます。自分や家族にぴったりの組み合わせを知り、快適な寝室作りをしませんか。
無印良品の脚付きマットレスの特長は?
無駄な機能や装飾を取り除いた、シンプルさが特徴のアイテムを数多く扱っている無印には、脚付きマットレスのラインアップもあります。1991年の発売以来、常に人気のロングセラーアイテムです。
2種類のマットレスから選べる
マットレスには大きく分けてボンネルコイル・ポケットコイルの2種類があります。そして、無印の脚付きマットレスは『2種類のうち好みの寝心地を選べる』のです。
ボンネルコイルマットレスは、コイル同士が連結することで、全体が面になり体をしっかり支えるのが特徴です。硬めの寝心地が好みの人や、体格の大きな人に向いています。
ポケットコイルマットレスは、一つずつ袋に入れたコイルを敷き詰めているのが特徴です。コイルが独立しているため、体を点で支えます。重い部分は深く沈み、軽い部分は浅く沈むため、快適な寝姿勢に寄り添うのです。
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シンプルでどんな部屋にも合う
無印良品の脚付きマットレスはシンプルなため、どのようなインテリアにも違和感なくなじみます。部屋にすでに置いてある家電などとの調和もとりやすいでしょう。
ホテルライクでラグジュアリーな雰囲気を演出することも、ナチュラルな明るい印象にまとめることもできるのです。
長く使い続けていると、部屋の雰囲気を変えたくなることもあるかもしれません。また、子どもの誕生といったライフステージの変化によって、寝室のインテリアを考え直すこともあります。
そのようなときにも、無印の脚付マットレスならデザイン性を理由に買い替える必要がなく、長く使い続けられるのです。
洗濯OKのカバー付きでいつでも快適
脚付きマットレスは、フレームとコイルユニットをカバーで包み込む作りです。表面を覆うカバーは汚れやすい部分ですが、脱着テープによる取り外しができ、自宅の洗濯機で洗えます。
そのため、常に清潔な状態を保ちやすいのです。カバーのみの購入もできるため、洗い替え用に用意しておくと、さらに使い勝手が高まります。
つけ替え自由の脚も人気の秘訣
フレーム部分につける脚は、色と高さにバリエーションがあり、つけ替えできます。インテリアや使い勝手に合わせて脚が選べるのも、人気の理由です。
4種類の高さと3種類の色から選択可
選べる脚には、4種類の高さと3種類の色があり、全部で『12のパターン』があります。高さは26・20・12・10cmで、色はブラウン・黒・ナチュラルです。
インテリアやリネン類に合わせて色を選ぶことや、体形や安全面を考えて高さを選ぶことができます。
おすすめの脚の高さは?
マットレスの下を収納場所として利用したいと考えているなら、おすすめは26cmか20cmです。この2種類なら、無印のPP衣装ケースを並べて置けます。
衣類はもちろん、小物類を収納できるため部屋を広々と使いたい場合にぴったりです。
また、掃除のしやすさを考慮する場合にも、26・20cmと高めの方が向いています。下に掃除機を差し入れて、ラクに掃除がしやすいためです。
安全面に配慮するなら、12・10cmの脚を選びます。マットレスから降りるときに、足裏がしっかり床につきやすい高さならヴァ、転倒のリスクを軽減できるでしょう。
また、子どもと一緒に寝る場合にも、寝返りによって落ちてしまうことがあるため、低めの方が安心です。
マットレス単体での使用は避けた方が無難
自由に外して付け替えられる脚ですが、外した状態で使うことは推奨されていません。床にマットレスを直置きしてしまうと、湿気がたまりやすくカビの温床になることがあるのです。
使用時には脚を取りけて使う方が、清潔に気持ちよくマットレスを使い続けられます。
長く快適に使うためのお手入れ方法
シンプルで使い勝手のよい脚付きマットレスは、お手入れ次第で長く使い続けることができます。具体的に、どのようなお手入れをするとよいのでしょうか?
カビの発生を防ぐには
カビが生えると、せっかく買ったマットレスが使えなくなってしまいます。カビを防ぐには、寝ているときの汗による湿気を逃がすことが大切です。
毎日簡単に実行できるカビ対策として、換気をしましょう。換気により部屋全体の湿度を下げることで、マットレスの湿気を逃がしやすくできます。
寝ているときの汗がマットレスにしみこみにくくなるよう、ベッドパッドを敷いたり、除湿シートを使用したりするのもよい方法です。
日頃のお手入れとは別に、定期的にマットレスを立てかけて、フレームとマットレスの間に風を通します。布団乾燥機で温風を送り乾燥させても、マットレスをからりとした状態にキープできます。
気になるギシギシ音を防ぐには
マットレスのギシギシ音が苦手という人は、ポケットコイルの脚付きマットレスを選ぶのがよいでしょう。コイルが一つずつ独立しているため、音が鳴りにくいのです。
ただし、ポケットコイルを選んでも、コイルが傷み強度が弱まると、ギシギシ音が鳴り始めます。なるべくコイルを傷みにくくするには、マットレスにかかる負担を分散させることが大切です。
前後と表裏を定期的に入れ替えるローテーションをすることで、特定の箇所だけに負担がかかるのを防げます。そのため、コイルが傷みにくく不快な音が気になりにくくなるのです。
まとめ
無印の脚付きマットレスは、シンプルなデザインと、ライフスタイルに合わせて使いやすい機能性により、ロングセラーのアイテムです。
好みの寝心地を選べるのはもちろん、どのようなテイストにも合いやすい点もポイントといえます。また、使い勝手のよい脚付きマットレスは、カビ対策の実施や、ローテーションにより、長く使い続けることが可能です。