【徹底解説】マットレスランキング

1位 Limne the Mattress

2位 NELLマットレス

3位 ブレインスリープ マットレス フロート

無印良品のマットレスの魅力を解説。おすすめはポケットコイル

「無印良品」のマットレスは、有名メーカーの中堅商品と同じ高品質のものや価格重視のものまで幅広く取りそろえており、ニーズに合わせてぴったりのものを探しやすいでしょう。無印良品のマットレスの魅力やおすすめの商品を紹介します。

目次

どんな種類のマットレスがある?

マットレス 種類

無印良品のマットレスは、大きく分けて「ポケットコイルマットレス」「ボンネルコイルマットレス」「ウレタンマットレス」の3種類あります。

無印良品が特に力を入れているポケットコイルマットレスを始め、それぞれの特徴をチェックして自分に合うマットレスを見つけましょう。

体圧分散性の高いポケットコイルマットレス

無印良品では、ポケットコイルマットレスを5種類販売しています。その中でも上位シリーズは「日本の職人が手作業で製作している」ことから品質が高いことで有名です。

ポケットコイルマットレスは、金属でできたスプリング(バネ)が一つ一つ袋(ポケット)に包まれた状態で敷き詰められています。

点で体を支えることで、体にかかる圧力を分散する機能(体圧分散性)に優れています。これにより、腰や背中のように体圧がかかりやすい部位をしっかり支え、負担がかかりにくいといわれています。

さらに、ポケットコイルマットレスは点で動くことで振動が伝わりにくく横揺れしにくいといわれています。2人以上で利用したい人におすすめです。

しっかり硬めのボンネルコイルマットレス

「ボンネルコイルマットレス」は、ポケットコイルマットレスと同じく金属スプリングを使用したマットレスです。

らせん状のスプリングが連結した状態で敷き詰められていることで、体を「面」で支えてくれます。やや硬めの寝心地で、敷き布団のような感触に近いでしょう。

また、反発力が強く体が沈み込みすぎることがありません。体格がよい人や体重が重めの人でも安定感のある寝心地を実感できるでしょう。

また、コイルがポケットに包まれているポケットコイルマットレスと比べると通気性に優れていることも特徴です。

マットレス内に湿気がたまりにくく、カビやダニも発生しにくい構造といわれています。

薄型のウレタンマットレス

「ウレタンマットレス」は、ポケットコイルマットレスやボンネルコイルのような金属スプリングを使用していないノンコイルタイプのマットレスです。

「ウレタンフォーム」というクッション性の高い素材を使用しています。スポンジのように気泡を含んだ素材で、体圧分散性に優れていることが特徴です。

無印良品のウレタンマットレスは、厚さ約7cmとマットレスの中でも薄型に分類されます。

2段ベッドやチェスト付きベッドのよう背の高いベッドは、厚みのあるマットレスは転落の恐れがあり使用できません。こちらのマットレスであれば、高さのあるベッドでも問題なく使えるでしょう。

マットレスのサイズはどう選ぶ?

マットレス サイズ

無印良品のマットレスのサイズ展開は、基本的にスモール・シングル・セミダブル・クイーンの4種類です。

マットレスのサイズ選びは、寝心地を決める大事なポイントといえます。「どのサイズを選べばいいのか分からない」という人に向けて、ここではマットレスのサイズの決め方を見ていきましょう。

1人で使うならシングルかセミダブル

1人で使う場合は、シングルマットレスかセミダブルマットレスがよいでしょう。

無印良品のシングルマットレスのサイズは「幅約97cm×長さ195cm」、セミダブルマットレスは「幅約120cm×長さ195cm」です。

人間が寝返りを打つときは、肩幅+25cmの幅があるとよいといわれています。平均的な男性の肩幅は約45cm、女性の肩幅は約40cmといわれており、シングル・セミダブルの幅があれば、問題なく寝返りを打てるでしょう。

また、マットレスのサイズの中でも小さいサイズに分類されるため、寝室が狭い・マットレスを置くスペースを省スペースにしたいという人にもおすすめです。

2人で寝るならダブルよりクイーン

2人以上で寝る場合は、ダブルマットレスを検討する人も多いのではないでしょうか。

無印良品のダブルマットレスは「幅約140cm×長さ195cm」と、シングルと比べると幅が約23cm、セミダブルと比べると約20cm大きな作りです。

2人以上でも問題なく寝られるスペースはありますが、どちらかが体格がよかったり、子どもを含めた3人以上で利用したりする場合は、やや狭さを感じるかもしれません。

2人以上で寝る場合は、ダブルよりワンサイズ大きいクイーンがおすすめです。「幅約160cm×長さ195cm」と、ダブルよりも幅が約20cm大きく、大人2人でもゆったり眠れるでしょう。子どもの添い寝も可能なサイズです。

スモールは細身の人や子供向け

スモールは、無印良品のマットレスの中でも1番小さなサイズで、一般的にいうセミシングルに該当します。

「幅約80×長さ195cm」と、シングルよりも幅が約17cm小さな作りです。そのため、細身の人や子どもなど小柄な人におすすめのサイズといえます。

平均体型の人でも使うことはできますが、やや狭さを感じるかもしれません。スペースの都合などで小さなマットレスを探している人でも、一度フィッティングしてから購入するとよいでしょう。

スモールは2台並べるとクイーンマットレスと同じサイズです。子どもが小さいうちは2台並べて添い寝で使い、1人で寝られる年齢になったら独立させることもできます。

おすすめのマットレス3品を比較

マットレス おすすめ 比較

無印良品でマットレスを購入しようと考えているものの「どれがよいか分からない」という人もいるでしょう。

ここでは無印良品のマットレスの中でもおすすめの3品を紹介します。

高密度ポケットコイルスプリングマットレス

こちらのポケットコイルマットレスは、シングルマットレスで800個ものスプリングを使用していることがポイントです。

一般的なシングルマットレスのスプリングの数が500個前後であることと比べると、密度が高いことがイメージできるでしょう。

スプリングは、交互に隙間なく配置していく「チドリ配列」という形で敷き詰められています。たっぷり敷き詰められることで、体の凹凸に合わせてスプリングが細かく動き、きめ細かい体圧分散が可能といわれています。

また、ポケットコイルマットレスは、コイルの数が多くなるほど高価になる傾向がありますが、こちらは約5万円と手が届きやすい価格設定であることも魅力の一つです。

増量タイプ・超高密度ポケットコイルスプリングマットレス

高密度ポケットコイルスプリングマットレスよりも、スプリングの数が増量されたマットレスです。

シングルマットレスで約1320個のスプリングを使用しており、既存タイプと比べると約520個もスプリングが増量しています。

フィット感も増しており、まるでオーダーメイドしたかのような寝心地を満喫できるでしょう。

他メーカーでは安くても10万円が相場といわれていますが、こちらは約9万円と他メーカーを下回る価格設定です。コストパフォーマンスの高さも無印良品のマットレスが人気の理由の一つといえるでしょう。

  • 商品名:増量タイプ・超高密度ポケットコイルスプリングマットレス
  • 無印良品:商品ページ

スプリングマットレス

マットレスを選ぶときは使い心地やデザインだけでなく、「コスパのよさも重視したい」という人も多いのではないでしょうか?

こちらのボンネルコイルマットレスは、約1万5000円とリーズナブルな価格設定です。「初めてマットレスを買う」「引っ越しが多く買い替えるペースも早い」という人は、無印良品のマットレスの中でも安価なこちらのマットレスをおすすめします。

ただし、他のマットレスと比べるとスプリングがへたりやすいといわれており、使ううちに寝心地が悪く感じることがあるかもしれません。

体にスプリングが当たる感触がしてきたら、買い替えることで体に負担がかからないようにしましょう。

無印のマットレスの寿命は?

無印 マットレス 寿命

マットレスは、そう何度も買い替えるものではありません。「一度購入したら長く使いたい」と考える人にとって、マットレスの寿命は大切なポイントです。

無印良品のマットレスの寿命は何年くらいでしょうか? 交換の目安と合わせてチェックしましょう。

長くて7年くらいと考えよう

無印良品のマットレスの寿命は、「長くて7年」が目安の一つです。

一般的なマットレスの寿命は、約5~10年といわれています。無印良品のマットレスは、比較的安価に手に入るマットレスが多いことを考えると、短いわけではないことがわかります。

マットレスの寿命はあくまでも目安です。お手入れを怠ったり使い方が乱暴だったりすると、それだけマットレスの寿命は短くなるでしょう。

反対にお手入れを欠かさず大事に使用すれば、良好な状態をより長く保つことにつながります。使用年数の目安に関わらず、マットレスはこまめにお手入れをすることで長く快適に使いましょう。

交換の目安を知っておこう

マットレスの状態が悪いまま使用していると、寝心地の悪さを感じることがあります。また、体に負担がかかることで睡眠の質が低下すると、起きたときに疲れや違和感を覚えることがあるかもしれません。

マットレスの交換時期の目安は、以下の通りです。どれか一つでも当てはまったら交換を検討しましょう。複数以上当てはまる場合は、できるだけ早くマットレスを交換する必要があるといえます。

  • 購入時より柔らかく、へたるようになった
  • 寝起きに体に痛みや違和感を覚えるようになった
  • ギシギシときしむ音が鳴るようになった
  • カビやダニの発生など衛生状態が悪い

上記の目安だけでなく「最近寝心地が悪いかも」と感じることが増えたら、マットレスの交換を考えましょう。

長持ちさせるための上手な使い方

マットレス 長持ち

マットレスの寿命は、正しく使うことで延ばせるといわれています。

では、マットレスを長持ちさせるためにはどのようなことを意識するとよいのでしょうか。具体的な使い方を見ていきましょう。

こまめに風を通して乾燥させる

マットレスの通気性を高めるためにも、定期的に「風を通して乾燥させる」ことは大切です。

通気性のよいマットレスでも湿気を完全に逃すことは難しく、何もせずに使い続けているとカビやダニが発生してしまうケースも珍しくありません。

定期的に風を通してマットレスの湿気を除去することで、マットレスの衛生を保ちましょう。風を通す頻度は3日に1度が理想的ですが、難しい場合は1週間に1度が目安です。

無印良品のマットレスは、金属コイルを使用していることから、一般的なマットレスよりも重めといわれています。

お手入れの際は家族の手を借りる・壁に立てかけるなど、無理のない方法で行いましょう。

定期的に向きを変えて使う

マットレスの向きを変えることも、長く使うためのポイントです。

同じ向きで使用し続けていると、一定の場所にだけ重さやダメージがかかりやすく、へたりも早くなります。面の向きをこまめに入れ替えることで、同じ場所にかかる負荷を分散することができます。

面を変えるペースは「3カ月に1度」で問題ないといわれています。上・下・裏・表を3カ月に1度入れ替えれば、1年で1周するペースです。

余裕があれば、向きの入れ替えと合わせてマットレスの風通しをしてもよいでしょう。

ベッドパッドを併用して汚れを防ぐ

人間は一晩で約200mlの寝汗をかくといわれています。これはコップ1杯分と同じ量です。マットレスには他にも肌の代謝による皮脂汚れや髪の毛、布団から出たホコリなどさまざまな汚れが付着します。

これらの汚れがマットレスに染み込み続けると、カビやダニを発生することにつながる恐れがあります。

マットレスの衛生を守るためにも、基本的にベッドパッドを併用するようにしましょう。ベッドパッドは、マットレスの汚れを防ぐだけでなく、寝心地のよさにもつながります。自分好みのものを見つけて、マットレスを守りましょう。

無印のマットレスについての疑問解消!

無印 マットレス 疑問

ここでは「マットレスを床に敷いて使ってもOK?」「買い替えたマットレスの引き取りサービスはある?」など、マットレスを買い替えるときの疑問を解消します。

床に直置きして使ってもOK?

「マットレスを敷き布団のように床に直置きして使いたい」と考える人もいることでしょう。しかし、マットレスの衛生を考えるとあまりおすすめできません。

マットレスを直置きして使用すると、体から出た熱と床の冷気との差により、場合によってはマットレスに結露ができることがあるようです。床と直接接していることで湿気の逃げ場がなく、湿度が下がらない可能性もあります。

これによりマットレスに湿気が発生しやすくなり、カビやダニが発生するリスクが高まると考えられます。

どうしてもマットレスを直置きして使用したい場合は、すのこや除湿シート(パッド)を床に敷き、その上にマットレスを敷くなど湿気対策が必要です。

買い替え時に引き取りはしてもらえる?

マットレスを買い替えるときに、使用済みのマットレスの処分に悩む人も少なくありません。

無印良品では、対象商品に限り引き取りを有料(3000円×個数)で実施してくれます。ただし、注文した商品と同種かつ同数に限られています。

つまりマットレスを一つ購入した場合は、手持ちのマットレスを一つまで引き取りしてくれるのです。一つしか購入していないにも関わらず、複数個をまとめて引き取ってもらうことはできないため注意が必要です。

大型商品で吊り下げ作業が必要な場合は、別途4000円が必要になります。組み立て式の家具は、事前に解体しておくと作業がスムーズです。

返品や交換はできる?

事前にサイズや使い心地を確認していたものの「自分には合わなかった」「サイズが大きい(小さい)から使えない」ということもあるかもしれません。

無印良品では、自己都合による返品・交換は原則的に対象外です。ただし、未使用の場合は、配送料を自己負担する必要がありますが、返品することはできます。

返品した上で再注文すれば、実質的に交換もできるといえるでしょう。ただし、返品する手間や配送料を考えると、ネットで購入する場合でも、近くの店舗でサイズや使い心地を確かめておくことをおすすめします。

マットレスカバーやベッドパッドもチェック

無印 マットレスカバー ベッドパッド

無印良品のマットレスは、基本的にベッドパッドのようなカバー類の使用を前提としたつくりになっています。マットレスの衛生を守るためにも、必ずカバー類を使用しましょう。

無印良品のマットレスカバーやベッドパッドを紹介します。マットレスと合わせてチェックしておきましょう。

麻平織ボックスシーツ

吸湿・放湿に優れた麻を100%使用したボックスシーツです。水に濡れると強度が増す素材で、洗濯するたびに肌触りがよくなっていく特性があります。

湿気を吸収して放出する性質があるため、寝ているときに不快な蒸れを感じにくいでしょう。干すときにぴんと張って形を整えれば、アイロンをかけずとも張りのある状態に戻る使い勝手のよさも魅力です。

カラーは生成(きなり)・オフ白・ブラウン・ブラックの4色から選べます。どれも無印良品ならではのナチュラルな色味を楽しめるでしょう。

[itemlink post_id=”8983″]

※掛けふとんカバーはこちら

オーガニックコットン三重ガーゼボックスシーツ

綿(コットン)を100%使用したボックスシーツです。綿はガーゼに加工した状態で3層に織り上げられており、優しく滑らかな肌触りを満喫できるでしょう。

また、空気をたっぷり含んでいることでふっくらとした柔らかさがあり、マットレスに横になったときの使い心地をワンランク上の状態にしてくれます。

加えて綿は、吸水性や通気性に優れているため、寝ている間の寝汗や蒸れからマットレスを守ってくれるでしょう。

抗菌ポリエステルわたベッドパッド

抗菌加工されたポリエステル綿を使用したベッドパッドです。マットレスを衛生的に使いたい人に向いています。

こちらは既存商品よりも厚みが増した商品で、クッション性が向上していることもポイントです。薄めのつくりではありますが、ふかふかとした心地よい触り心地を楽しめるでしょう。

さらに、周囲にはゴムが付いており取り外しが簡単です。マットレスに重ねてゴムで留めるだけで、寝返りを打ったときにパッドがズレる心配もありません。

[itemlink post_id=”8985″]

まとめ

無印良品は、高品質のマットレスがお手頃の価格で手に入ります。ラインアップも豊富で、ニーズに合わせてぴったりのものを選べるでしょう。

さらに、マットレスの引き取りサービスや返品・交換サービスもあります。マットレスの買い替えに合わせて、便利なサービスを利用してみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次