【徹底解説】マットレスランキング

1位 Limne the Mattress

2位 NELLマットレス

3位 ブレインスリープ マットレス フロート

ダブルマットレスのおすすめ商品6選。商品選びのコツなどを紹介

『ダブルマットレス』は2人でも寝られるサイズのマットレスで、結婚や同棲を考えている人におすすめです。マットレスのタイプによって寝心地が異なるため、自分に合うものを見つけましょう。選び方のコツやおすすめのマットレスを紹介します。

目次

2人で使うならダブルサイズ以上がおすすめ

結婚や同棲を考えているのであれば、ダブル以上のマットレスがおすすめです。まずはダブルマットレスの標準的なサイズを見ていきましょう。

サイズ感を知ることで実際に使用するときのイメージがしやすく、マットレスを選ぶときの参考にもなります。

ダブルマットレスの幅は約140cm

一般的にダブルマットレスのサイズは『幅140cm×長さ195cm』です。セミダブルマットレスより大きく、クイーンマットレスより小さいつくりになっています。

ただし、ダブルマットレスのサイズは全て同じとは限りません。メーカーやデザインによって幅が前後することもあります。

とくにマットレスとベッドフレームを別々に購入する場合、思っていたよりも小さかったり、大きすぎてベッドフレームに入らなかったりすることがないように、事前にマットレスの幅をしっかりチェックしておきましょう。

大人2人の利用に適したサイズ

ダブルマットレスは、大人2人でも余裕を持って利用できるサイズです。1人の人間が快適に寝返りを打つためには最低でも『幅70cm』は必要といわれています。

ダブルマットレスの幅は約140cmあるため、大人が2人並んでも十分に眠ることができるでしょう。

夫婦と子どもの3人で利用することが想定される場合は、ワンサイズ大きいクイーンマットレスがよいかもしれません。

一般的なクイーンのマットレスは、幅160cm×長さ195cmです。ダブルマットレスよりも幅が約20cm広いため、より快適に寝返りを打てるでしょう。

ダブルマットレス選びでチェックすべきポイント

マットレスは睡眠の質を決める重要なアイテムです。自分に合わないものを買ってしまって後悔することがないように、購入前にチェックすべき3つのポイントを解説します。

品質と価格のバランス

品質と価格のバランスがとれているかどうかは、マットレス選びで重要なポイントです。

安価なマットレスは手が届きやすい・買い替えやすいというメリットがある反面、耐久性が低い・ときには質が悪いものがあるなどデメリットもあります。

反対に高価なマットレスならよいというものでもありません。値段が高くなれば、丈夫で質のよいマットレスが増えます。しかし、自分の体に合わないものでは意味がないのです。

また、引っ越しの頻度が多い人や、子どもやペットがいてマットレスを汚しやすい人にとっては、高価すぎるマットレスは不便といえるでしょう。

大切なのは価格と満足度がマッチしていることです。自分の生活スタイルを考えて、相性がよいマットレスを見つけましょう。

通気性

マットレスを購入するときに、チェックを忘れがちなのが『通気性』です。

人間は睡眠時に約200mlの汗をかくといわれています。加えて体温や外気によって『湿気』が生まれやすく、これらがマットレスのなかにこもることで『蒸れ』を感じてしまうのです。

通気性が悪いマットレスだと、マットレスのなかの湿気を逃せず、睡眠時に蒸れが気になり眠りを妨げてしまう可能性があります。最悪の場合、ダニやカビを発生させるリスクもあるのです。

通気性のよいマットレスは、寝心地や衛生だけでなく、マットレスの寿命にも関わります。通気性をチェックすることは、長く使えるマットレスを選ぶことにもつながるのです。

部屋の広さに合っているか

マットレスが部屋の広さに合っていることも重要なポイントです。ダブルマットレスを設置するには『約1.5~2畳』のスペースは確保しておきましょう

仮にマットレスを設置できたとしても、他のスペースが確保できないと窮屈な思いをする可能性が高いです。6畳以上の部屋であれば生活スペースやインテリアを設置するスペースも確保できるでしょう。

5畳以下の部屋にダブルマットレスを設置すると、部屋にはほとんど余裕がありません。生活スペースが必要ない寝室であればそれほど問題はないでしょう。

少しでもスペースを確保したいと考えるのであれば、収納できる敷布団や折りたためるマットレスを選ぶことも手です。

理想の寝姿勢をキープできるマットレスを選ぶ

マットレスを選ぶときは『理想の寝姿勢』をキープできるものを選ぶとよいといわれています。マットレスが寝姿勢に与える影響を見ていきましょう。

寝姿勢とは?

寝姿勢は、読んで字のごとく『寝るときの姿勢』のことです。寝姿勢は仰向き・横向き・うつ伏せと大きく分けて3つあります。

体が天井側を向いて寝る仰向きは、最もポピュラーな寝姿勢です。体を左右に動かしやすい姿勢のため、寝返りがスムーズに打てるといわれています。

体が左右のどちらかに向く横向き・体を床側に向けるうつ伏せが楽な寝姿勢という人も少なくありません。寝姿勢は人によってさまざまですが、体も気持ちもリラックスできる姿勢をとるとよいでしょう。

寝姿勢が重要な理由

寝姿勢は睡眠の質を高めるために重要なポイントです。寝姿勢が悪いと体に負担がかかりやすく、疲れが十分にとれない恐れがあります。

私たちは普段の生活のなかで、同じ姿勢をキープしなければならないことが時折あります。例えば、デスクの前で座りっぱなし、電車のなかで立ちっぱなしなど、体に負担がかかるシチュエーションは少なくありません。

少しでも体を休めるために、睡眠中は『体を休めやすい寝姿勢』をとるのが重要といえます。

マットレスは寝姿勢への影響が大きい

自分の体に合う硬さのマットレスを選ぶことが理想の寝姿勢を保つための大切なポイントです。理想の寝姿勢は、マットレスに横になったときに首・肩・腰・膝が一直線を保ちやすい状態といわれています。

マットレスの硬さが体に合っていれば、適度に体を支えてくれるため、寝姿勢を保つことにつながるのです。反対に体に合わない硬さのマットレスを使っていると、体を支える力が弱まり、体に負担がかかってしまうとされています。

マットレスの硬さは一概に『これがよい』というものがあるのではなく、使う人の体格や好みによって異なるものです。実際にフィッティングすると自分に合うマットレスを見つけやすいでしょう。

マットレスの種類は大きく2つ

マットレスの種類は大きく分けて『コイル型』と『ノンコイル型』があります。ここではそれぞれのタイプの違いや特徴をチェックしましょう。

コイル型とノンコイル型

コイル型とノンコイル型のマットレスの違いは、『コイル(バネ)の有無』です。

コイル型のマットレスは、内部に金属コイルが入っています。バネの弾力を活かして体の重みを支える仕組みです。

コイル型のマットレスは『ポケットコイル』『ボンネルコイル』の2種類がありますが、詳しくは『コイルマットレスを比較』の項目にて紹介します。

コイルが入っていないマットレスはノンコイル型です。ウレタン素材などできている『低反発』、エアファイバーなどの素材でできている『高反発』の2つがあります。

コイルマットレスの特徴

コイルマットレスは、ノンコイルマットレスと比べると硬めのつくりです。床や畳に敷布団を敷いたときの寝心地に近いものが多く、硬めの寝心地が好みの人によいでしょう。

体圧分散(体にかかる圧力を分散する機能)や通気性、耐久性に優れているため、初めてマットレスを購入する人にも向いています

デメリット面でいうと、硬さが体に合わない人もいることです。寝返りが少ない人は同じ姿勢で寝ることが多く、硬さが原因で体が疲れてしまうこともあるかもしれません。

また、金属のコイルが入っていることで、寝返りを打ったときに振動が伝わることもあります。

ノンコイルマットレスの特徴

ノンコイルマットレスは包み込むような柔らかさがあります。体の重みに合わせてフィットしてくれるため、ふかふかの寝心地が好みの人に向いているでしょう。

ウレタンフォームやポリエチレンなど軽い素材でつくられており、お手入れや引っ越しの際の持ち運びも楽です。

コイルマットレスと比べると通気性や耐久性が劣ることがデメリットといえます。ただし、マットレス本体やカバーなどに工夫がなされていることで、デメリットが改善されているものも少なくありません。

高反発と低反発の違い

ノンコイルマットレスには低反発と高反発があります。どちらも適度な柔らかさがありますが、大きな違いは『沈み込むか否か』の違いです。

低反発は体を押し返す力が小さく、沈み込むような感覚があります。包まれるような心地よい眠りに導いてくれるでしょう。

反対に高反発は体を押し返す力が高く、体はそこまで沈み込みませんが体圧分散に優れています。

コイルマットレスを比較

同じコイルマットレスでもポケットコイルとボンネルコイルには特徴に違いがあります。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。特徴を紹介します。

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスは、1つ1つのコイルが小さな袋(ポケット)に包まれた状態で、全体に敷き詰められています

体を点で支えることができるため、体にかかる圧力を効率よく分散してくれることが特徴です。また、コイルが独立していることで、コイルマットレスの弱点である横揺れや振動が少ないというメリットもあります。

デメリットはコイルマットレスのなかでも価格が高いものが多いことです。また、体格が大きな人の場合は体が沈みすぎることがあるため注意しましょう。

ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイルマットレスは、らせん状のコイルが連結することで土台をつくっています強い弾力性・耐久性があり、体をしっかり支えてくれるでしょう。

コイルのなかに風の通り道があることで、通気性もよく湿気がこもりにくいです。毎日忙しく定期的なお手入れの時間を確保することが難しい人は、ボンネルコイルマットレスが向いているでしょう。

寝返りを打つときにギシギシ音が鳴る・振動が伝わりやすいものもあるため、事前にチェックしておくとよいです。合わせて硬さが体に合うかどうかも確認しておきましょう。

10万円以下のおすすめダブルサイズマットレス

マットレスはサイズアップするほどに値段も上がります。しかし、リーズナブルかつ品質の高いマットレスもあるのです。

お手頃な価格のマットレスがほしい人に向けて、10万円以下で購入できるダブルマットレスを紹介します。

無印良品  ポケットコイルスプリングマットレス

896個ものコイルを使用しているポケットコイルマットレスです。たくさんのコイルで体の重みを支え、背中や腰など重力がかかりやすい場所も適切に支えてくれるでしょう。

『無印良品』はシンプルなデザインと高品質さが人気のブランドです。シンプルでスタンダードなデザインのマットレスなので、和室・洋室問わずさまざまな部屋にマッチしやすいでしょう。

こちらのマットレスは表面にキルティング加工がされていません。柔らかな寝心地が好みなら、ベッドパッドを併用することでより快適になります。

ニトリ ダブルマットレス(フルム)

こちらのマットレスの最大の特徴は冷感タイプと温度調整タイプの2種類の生地を使用していることです。

冷感タイプはひんやり冷たく、温度調整タイプは体温が伝わることで暖かくなるという特徴があります。季節によって使う面を変えることで、1年中快適に使えるでしょう。

マットレス本体には『40mmの低反発ウレタン』が使われています。体の重みに合わせてフィットするような寝心地を満喫できるでしょう。

実店舗・公式通販どちらで購入した場合でも、マットレス本体は圧縮パッケージで梱包されています。コンパクトで持ち運びやすいこともポイントです。

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ライズ K18 ラテックス360

スポーツ選手を始め病院やホテルでも使われている高反発タイプのマットレスです。

『ラテックス』というゴムの木からとれる樹液を加工した天然素材を使用しています。通常の高反発マットレスは、マットレスの面に対して垂直に反発するものです。

一方、ラテックスを使用しているこちらのマットレスは、体の凹凸面に垂直かつ体圧と同等の力で反発します。

これにより体格が異なる大人と子どもが並んで横になったとき、体格が大きい方の重みに偏ることがありません。

ラテックスは防ダニ効果が期待できる中材カバーで包まれており、天然素材アレルギーの人にも配慮がなされています。

おすすめの高級ダブルサイズマットレス

高級路線のマットレスは品質が高く丈夫なものが多いです。長く愛用できるものを探している人は、高級ダブルマットレスをチェックしてみましょう。

おすすめの商品を3つ紹介します。一生もののマットレスを探してみませんか?

シモンズ 6.5NF ニューフィット

『シモンズ』はアメリカのベッド・マットレスメーカーです。極上の眠りを求める人を中心に愛用されており、日本では帝国ホテルやウェスティンホテル東京など高級ホテルでも導入されています。

こちらのマットレスは体の動きに合わせて滑らかにフィットしてくれることが特徴です。まるで宙に浮いているような軽やかな寝心地を体感できるでしょう。

エアウィーヴ ベッドマットレス S02

『エアウィーヴ』は国産の寝具メーカーです。独自のファイバー素材『エアファイバー』を使用したマットレスを販売しており、良質な眠りを迎えるための手助けをしてくれます。

この商品は、エアウィーヴ製品のなかでも比較的柔らかめのマットレスで、適度に体を包み込んでくれる弾力が魅力です。また、カバー・パッド・エアファイバーの3分割構造で、お手入れするときの出し入れがかんたんというメリットがあります。

さらに、エアファイバーは90%以上が空気です。通気性に優れており、夏は蒸れにくく冬は暖かさを保てます。カバーは水洗いが可能です。

日本ベッド シルキークチュール

『日本ベッド』は1926年の創業より90年以上の歴史を持つ国産マットレスのパイオニア的メーカーです。

日本ベッドはポケットコイルマットレスが主流で、一般的なものよりもコイルを小さくつくり、数を増やしています。これにより体のラインに合うしなやかな寝心地を叶えているのです。

こちらのマットレスは日本ベッドの職人が手仕上げしています。中材には吸放湿性のある『高密度ウレタン』を使用しており、表面には希少な『国産シルク』と『ウール』を使うことで、心地よい触り心地を叶えているのです。

まとめ

ダブルマットレスは大人2人でもゆったり眠れる広さがあります。夫婦や恋人同士、子どもと一緒に眠るのに十分なサイズです。

同じダブルマットレスでもコイル型とノンコイル型では寝心地に違いがあります。実際に寝心地を試すことで、自分好みのものを見つけましょう。

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