【徹底解説】マットレスランキング

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安い敷布団でも性能はこだわりたい。1万円未満や洗濯できるタイプも

安い敷布団はへたりやすく、すぐに寝心地が悪くなることもあります。いくら安く買えても短いサイクルで買い換えが必要なものは、コスパが高い商品とはいえないでしょう。高性能なものや洗えるタイプなど、1万円未満でも長く使える敷布団を紹介します。

目次

敷布団のサイズの選び方

敷布団 サイズ

敷布団を買うときは、初めにサイズを決める必要があります。一般的な敷布団のサイズと、自分に合ったサイズの決め方を見ていきましょう。

シングルからダブルまでの一般的な大きさ

敷布団のサイズは幅によって『シングル』『ダブル』『クイーン』などに分けられます。シングルからダブルまでのサイズ毎の幅は、以下の通りです。

  • シングル:約100cm
  • セミダブル:約120cm
  • ダブル:約140cm

長さはどのサイズも共通で、『200~205cm』のものが一般的です。近年は日本人の平均身長が高くなっていることもあり、『210cm』のロングタイプも多く販売されています。

敷布団のカバーを買うときは、幅・長さともに『商品サイズ+5cm』を目安に買いましょう。幅100cm×長さ200cmの商品であれば、カバーは105cm×205cm以上を選びます。

体型、設置スペースからサイズを選ぶ

敷布団のサイズは、体型や寝室のスペースを考慮して選びましょう。体の大きさに対して敷布団の幅が狭すぎると、寝返りをうったときに布団から落ちてしまいます。

人が寝返りをうつためには『片側25cm』のスペースが必要とされています。日本人男性の肩幅の平均は約45cmのため、敷布団の幅は95cm以上欲しいところです。

一般的なシングル敷布団の横幅は約100cmあります。真ん中に寝た状態で、どちらへ寝返りをうっても大丈夫です。れはあくまでも最低限の数値のため、実際はもう少しゆとりがある方が寝やすくなります。大柄な人や子どもと一緒に寝たい人は、セミダブルやダブルを選んでもよいでしょう。

ただ、収納場所やほかの家具との兼ね合いで、大きな敷布団が使えないこともあります。その場合はシングルよりもやや小さめのセミシングルや、コンパクトに収納できる素材の敷布団を探してみましょう。

収納のしやすさや扱いやすさも考えた重さを

敷布団は、収納場所から移動して使うのが基本です。基本的に折り畳んで収納できますが、中の素材によっては畳んだときに持ちにくく、移動が大変なものもあります。毎日押し入れなどに上げ下ろしするのであれば、『軽く折り曲げやすい材質』のものを選ぶようにしましょう。

どの素材も量が少ないものであれば軽くなりますが、その分床の湿気や硬さを感じやすくなるかもしれません。1枚で敷いても床の硬さを感じにくい厚みのもので比べてみると、吸湿性がよく、古くから親しまれてきた木綿は『7kg前後』あります。

温かさに定評のあるウールは、良質な『ウール100%』や市販でよく見られる『ウール50%+ポリエステル50%』など配合率が異なりますが、重さとしては『約3~4kg』です。

近年では、軽いうえにクッション性のある化学繊維素材や、『ウレタンフォーム』などの軽い素材を一部使用することで軽量化を叶えているものもあります。

素材の好みは生かしたうえで、軽量タイプや収納時に折りたたみを固定できる『結束バンド付き』など『機能性の高い商品』はないかを探してみましょう。

寝心地のよい敷布団とは

敷布団 寝心地のよい

敷布団は寝心地が肝心です。とはいえ、店頭でぱっと見ただけで、本当に寝心地がよいかどうかを判断するのは容易ではないでしょう。

特に安い布団は見た目がよさそうでも、寝てみると柔らかすぎたり、薄すぎたりして後悔する可能性があります。購入前に、寝心地のよい敷布団の条件とは何かをしっかりと押さえておきましょう。

適度な硬さ

敷布団が柔らかすぎると、寝たときに体が深く沈んでしまい、正しい寝姿勢をキープできません。寝返りをうちにくく、『底付き感』を感じることもあります。底付き感とは、敷布団を通して床の硬さを感じることです。

硬い敷布団なら底付き感はそれほどありませんが、硬すぎると肩やお尻が圧迫されて、やはり寝心地は悪くなるでしょう。敷布団には『体が沈み込まずスムーズに寝返りをうてる』ような適度な硬さが求められます。

万が一、敷布団が硬いと感じるときは、上下にクッション性のあるものを足しましょう。敷布団の上に、やわらかな素材の『敷きパッド』をかぶせると肌あたりがやわらぎます。同じ用途として、敷布団カバーと本体の間に付ける『ベッドパット』もおすすめです。

ほどよく肉厚

敷布団を選ぶ際は、厚さにも注目しましょう。薄い敷布団は底付き感があったり、床の冷気が伝わって体が冷えたりすることも珍しくありません。

一般的には厚さが『8cm以上』なら、底付き感は気にならないとされています。厚さは最低でも8cm、できれば『9~10cm』ほどあるものがおすすめです。

ただし、あまりにも厚い敷布団は畳みにくく、『天日干し』や上げ下ろしが困難です。また、安い布団は最初のうち厚みがあっても、中の素材がへたってすぐに薄くなるケースもあります。見た目だけでなく、素材の質や性能もよくチェックしましょう。

フローリングは特に底付き感に注意

フローリングのような硬い床は、畳やカーペットに比べて底付き感が増します。寝室の床がフローリングの場合は、特に注意が必要です。

また、フローリングは吸湿性がないため、蒸れて布団にカビが発生しやすくなります。フローリング床に直接布団を敷いて寝るなら、『通気性』の高さも考慮しましょう。

湿気がたまりやすい環境にある敷布団は、マットレスよりもひんぱんに干すことが推奨されています。移動のしやすさを考えると、薄型の方がよいという人もいるでしょう。

『敷布団+マットレス』の2枚使いであれば、薄型の敷布団でも床の影響を受けにくくなります。併用する場合、マットレスの厚みは『約7~10cm』が目安です。

厚みのある布団1枚よりも、重さが分割されて持ち運びが楽になります。マットレスは『三つ折り』できるタイプであれば、厚みがあっても持ちやすいでしょう。

手持ちのマットレスと組み合わせたい場合

敷布団 手持ちのマットレス 組み合わせ

敷布団とマットレスは単体で使用するのが基本ですが、併用することでより快適に過ごせる場合もあります。それぞれのよさを生かし、快適性を高める方法を紹介します。

敷布団は上に敷く?下に敷く?

そもそも敷布団とマットレスは、どちらを上に敷くべきなのでしょうか。実は併用する目的やマットレスの性能によって、敷く順番は異なります。

底付き感が気になるときは、『敷布団の下』にマットレスを敷くとクッション代わりになり、底付き感を軽減できます。手持ちのマットレスが硬すぎて寝心地がよくないときも敷布団を上に敷けばちょうどよい硬さになるでしょう。

近年では『体圧分散性(体圧を吸収しバランスよく分散する機能)』に優れた素材のマットレスも出てきています。

正しい寝姿勢をキープできる構造など、マットレスの機能が高い場合は『敷布団の上』にマットレスを敷くと、マットレスの機能を十分に発揮できるでしょう。

湿気がこもらないようすのこを使おう

敷布団とマットレスを併用すると、接する部分に湿気がこもりやすくなります。中身や側生地に通気性のよい素材を使っていても、重ねることでお互いのよさを打ち消してしまうかもしれません。

マットレスと敷布団を重ねて使うなら、『1番下』にすのこを敷いて床との間に空間を確保し、通気性を高めておきましょう。

すのことは縦長の角材に対して垂直方向に薄い板を並べたものです。木材は湿気を吸収するうえ、板の間にすき間が空いているため通気性もよいとされています。

すのこは、敷布団やマットレスを単体で使う場合も有効です。特に湿気がこもりやすい『フローリング床』では、使うことをおすすめします。

洗濯機で洗える敷布団はお手入れ簡単

敷布団 お手入れ 洗濯機

敷布団に汚れや臭いが付くと、まだ使えるとわかっていても新しいものに買い替えたくなることもあるでしょう。汚れを放置すると雑菌が繁殖し、布団の寿命を縮めることにもつながるため注意が必要です。

洗濯機で洗える敷布団なら、汚れや臭いが気にならず長く使えます。敷布団の洗濯事情について見ていきましょう。

リーズナブルなポリエステル綿は自宅で洗える

敷布団が洗濯できるかどうかは、ほとんどの場合中の素材によって決まります。特にポリエステル綿のような『合成繊維』は、自宅で水洗いできる可能性が高いでしょう。

羽毛や羊毛、木綿などの天然素材に比べて値段もリーズナブルで、安くて洗える布団を探している人におすすめです。

ただしポリエステル綿でも、一部に『ウレタン』を使っているものや、『側生地がデリケートな素材』のものは、水洗いできないことがあります。

水洗いの可否や洗濯方法は、敷布団に付いている『洗濯表示タグ』に記載されているはずです。自己判断せずに、しっかりと確かめてから洗うようにしましょう。

洗濯表示は今まで『日本工業規格(JIS)』によるものを使用していましたが、2016年12月から国際規格に合わせた表示に変更されています。『洗濯』マークであるタライの記号に『×』が付いている場合は、自宅での洗濯はできません。

洗濯できないアイテムは敷パッドを

羊毛や木綿などの『水洗いできない敷布団』には、敷パッドがおすすめです。本体に汗や皮脂などの汚れが付きにくくなります。

敷パッドは中綿が入ったキルティング生地で作られており、シーツよりも厚みがあるのが特徴です。敷布団に汚れが浸透しにくく、清潔に保てるでしょう。洗濯できる布団であっても、敷パッドを使えば洗う回数を減らせるため使用するのは有効です。

敷パッドには『冷感タイプ』や『温感タイプ』など、睡眠時の温度を調整する機能を持ったものもあります。お気に入りの敷布団を清潔に保ち、寝心地もよくなるおすすめのアイテムです。

敷布団を長く使うなら扱い方に注意

敷布団 扱い方

敷布団の『耐用年数』は、素材によってある程度決まっています。しかし、扱い方が悪いと傷みが早くなり、買い換えのサイクルも短くなってしまうかもしれません。敷布団をできるだけ長く使うために、気をつけたいポイントを見ていきましょう。

日差しに強い素材なら毎日干す

敷布団が傷む主な原因は、寝ている間の汗による『湿気』です。敷布団の内部に湿気がこもると『水分+皮脂』を養分としてカビや雑菌が繁殖し、汚れや臭いの原因になります。

こまめに干して、こもった湿気を追い出せば、敷布団は清潔に保たれ長く使えるでしょう。湿気を取るためには、『天日干し』が有効です。

木綿の布団は湿気をため込みやすいことがネックですが、日差しには強いとされています。できれば毎日、状態を保つためには2日に1回は干すことをおすすめします。

敷布団を乾燥させるだけでなく、日光の『殺菌力』も見逃せません。太陽光に含まれる『紫外線』によって、すでに発生してしまったダニやカビ・雑菌にもアプローチできるでしょう。

ただし羽毛や羊毛などの動物の毛は、長時間紫外線に当てると劣化する可能性があります。日光が直接当たらないように『カバー』を付けて、干す時間も短めにしましょう。

また、ウレタンなどの紫外線に弱い素材は、天日干しをすると逆に寿命が短くなってしまいます。外に干すのは避け、『室内』で乾燥させましょう。

折り畳みすのこベッドが便利

天気の悪い日や、日差しに弱い素材の敷布団は室内で干すことになります。しかし、大きな布団を干すスペースを確保できない人も多いのではないでしょうか?

敷布団を室内干しするなら、折り畳みできるすのこベッドが便利です。『ベッド』という名前が付いていますが、通常のすのこと同じ形状です。真ん中から山折りに二つ折りできるものや、『M』のように三つ折りできるものなどがあります。

寝るときに敷布団の下に敷いていたすのこは、起きたら折りたたんで布団を乗せておきましょう。風が通って、寝ている間にたまった湿気を逃がしてくれます。

すのこの角材部分に『キャスター』が付いているタイプなら、布団を乗せたまま日当たりのよい場所に移動させて、天日干しも可能です。重くて毎日干すのが大変な敷布団も、楽にお手入れできるでしょう。

干せない日は除湿シートを

忙しい生活を送っている人は、毎日布団を干すことは難しいかもしれません。梅雨や台風などで、干せない日が続くシーズンもあります。

床に直接敷布団を敷いている人はもちろん、すのこなどを使っていても、干せない日が続くと湿気はどんどんたまっていきます。

こまめに布団を干す時間が取れない人は、『敷布団の下』に除湿シートを入れておきましょう。シートが布団の湿気を吸い取ってくれるため干せない日も安心です。

湿気を吸い取ったシートは、乾燥させれば繰り返し使えます。除湿シートの色が変わり、シートの買い替え時期を教えてくれるものも便利です。

お手頃価格でしっかりとした敷布団を買いたい

敷布団 お手頃価格

価格の割りにしっかりとした寝心地が得られる、コストパフォーマンスの高い敷布団を見ていきましょう。洗えるものや収納しやすいものなど、機能別に紹介します。

東レマッシュロン 三層敷布団

固綿の上下を、保温性が高くへたりの少ないポリエステル綿『東レマッシュロン』で挟んだ、三層式の敷布団です。国内工場で1枚ずつ手間をかけて作られており、高い信頼性があります。

適度な弾力と厚みがあり、底付き感を感じにくいでしょう。5000円前後のお手頃な価格で入手できる代わりに、柄は先方にお任せです。カバーや敷パッドをかぶせてしまえば柄は見えなくなるため、こだわりのない人にとってはお得です。

タンスのゲン 帝人マイティトップ(R)ⅡECO シングル

2層の固綿を上下2枚の中綿で挟んだ、4層タイプの敷布団です。固綿には吸湿性・速乾性に優れた『帝人ポリティECO』を、中綿には防ダニ・抗菌・消臭作用のある『帝人マイティトップ(R)2ECO』を使用しています。

固綿は1枚4cmで、固綿部分だけでも約8cmの厚さです。中綿と合わせると約9cmにもなり、非常にボリューム感があります。下にマットレスを敷かなくても、十分快適に眠れるでしょう。

東京西川 レギュラータイプ4つ折り敷き布団

軽くて収納しやすい敷布団を探している人には『東京西川』の『4つ折り敷き布団』がおすすめです。4つに折り畳むと幅100cm×長さ52.5cmと非常にコンパクトになります。

中のウレタンに凹凸を付け、600gまで軽量化しているため、力のない人や小柄な人でも布団の上げ下ろしが楽にできるでしょう。

4つ折りで自立させやすく、室内干しも簡単です。ウレタンの凹凸と側生地の『サイドメッシュ』により通気性が保たれ、蒸れにくくなっています。

ひなたのふとん 着脱式洗える敷布団

中綿に帝人のポリエステル綿『ウォシュロン』を使った、自宅で丸洗いできる敷布団です。固綿と2枚の中綿の3層構造で、厚みも9cmとボリューム感があります。

サイドのファスナーで固綿を取り出し、中綿部分を2枚に分割して洗濯できます。肌に触れる面をいつでも清潔に保てるため、気持ちよく寝られるでしょう。敷布団カバーの色はアイボリー・ベージュ・ブラウンの3色から選べます。

こだわり安眠館 FUKATTO イナズマ改

縦にジグザグを描く『イナズマキルト』のカバーがスタイリッシュな、4層タイプの敷布団です。色はブラウン・アイボリー・ネイビーの3色から選びましょう。

下層の固綿には、弾力性と耐久性に優れた帝人の『PORYTY ECO』を使用しています。ポリティは手で体重をかけても沈み込まないほどしっかりしており、吸湿性・速乾性も高いと評判の高機能固綿素材です。

上層の固綿に凹凸のあるウレタンを使い、柔らかな感触と軽さを実現しています。固綿に異なる素材を組み合わせることで、しっかりとした硬さとソフトな寝心地を両立させた商品です。

中綿には『帝人マイティトップ Ⅱ ECO』を使っており、防ダニ・抗菌・消臭作用も実施試験で確認されています。

フローリング床におすすめ

敷布団 フローリング床

湿気がこもりやすいフローリング床は、敷布団との相性があまりよくありません。畳やカーペットでは気付かない程度の底付き感も、硬いフローリングだと気になることでしょう。防湿性や厚みが十分にある、フローリング床におすすめの安い敷布団を紹介します。

ニトリ ボリューム敷布団 シングル(防ダニ S)

マットレスがなくてもしっかりとした寝心地を得られる、ボリュームたっぷりの敷布団です。固綿・中綿2枚の3層構造に加え、側生地も柔らかく厚めで底付き感がありません。

厚さは8cmとボリュームがありますが、重量は約4.74kgで女性でも問題なく持ち運べるしょう。アイボリー1色のシンプルなデザインで、フローリング床の洋室にもマッチします。側生地には『防ダニ・抗菌防臭』加工が施されており、衛生的に使える点も魅力です。

  • 商品名:ニトリ ボリューム敷布団 シングル(防ダニ S)
  • 楽天:商品ページ

※5層タイプはこちら

アイリスオーヤマ ボリューム3層敷布団

ウレタンを巻き綿で包んだ3層構造です。ウレタン約2.5mmに対し、上下の綿は各約3.75cmあり、厚さ10cmのボリュームを叶えています。

フローリング床で1枚で使用しても、ふっくらとした寝心地を楽しめるでしょう。中芯に反発力のあるウレタン素材を使用しているため、沈み込みすぎることもありません。

ウレタンを挟む中綿は、ポリエステル綿『ノンスタック』です。ホコリが出にくいとされており、低い位置に置く敷布団でも快適に眠れます。

側生地には『ピーチスキン加工』が施されており、その名の通り桃のような薄い起毛のあるなめらかな肌触りを楽しめるでしょう。1枚でも寝心地のよい機能が充実しているにもかかわらず、価格は消費税込で約4000円と高コスパです。

まとめ

安い敷布団にも、作りがしっかりとしていて寝心地のよい商品がたくさんあります。床に敷くことを考えると、『適度な硬さと厚みのあるもの』が好ましいでしょう。

敷布団は普段から天日干しや室内干しで湿気を追い出すと同時に、カバーや敷パッドなどを使って汚れないように気をつけてあげれば、十分に長持ちさせることが可能です。

干す時間がなくても、すのこや除湿シートを併用すれば、ある程度傷みを防げるでしょう。洗濯の可否や収納性などにも注目しつつ、ライフスタイルに合う敷布団を選びましょう。

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