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安いセミダブルマットレスはどんな人におすすめ?お手入れ方法も紹介

毎日に使うからこそ、気に入ったマットレスを選びたいものです。ですが、できればあまりコストはかけたくないと考えている人も多いでしょう。安いセミダブルマットレスはどんな人に適しているのかや、お手入れ方法のポイントなどを紹介します。

目次

セミダブルマットレスは1人用におすすめ

セミダブルマットレス

そもそも、セミダブルマットレスはどんな人におすすめのマットレスなのでしょうか。まずは、セミダブルマットレスにまつわる基礎知識を学びましょう。

大人1人がゆったり眠れるサイズ

セミダブルは文字に『ダブル』と入っているので、2人用だと勘違いされやすいサイズですが、セミダブルサイズは大人1人がゆったり眠れるサイズとされています。セミダブルの幅は120cmなのに対し、シングルは97cmなので、約30cmしか違わないのです。

1人で寝る場合はシングルよりもゆったりと眠ることができます。寝返りも打ちやすくなりますし、窮屈感を感じにくいのも特徴です。

格安から数十万円の高級品まで価格は幅広い

セミダブルマットレスだけでなく、どのサイズのマットレスにもいえることですが、価格には大きな開きがあります。

安価に買えるものだと3万円台のものから、高いものになると数十万円のものまで、タイプはさまざまです。その中から、自分に一番適しているものを選ぶ必要があります。

ここで注意すべきは、高いものがよいとは限らないということです。マットレスはベッドフレームと同時購入することも多いので、フレームの性能によって価格が変動することもあります。

マットレスのみに重点を置くのであれば、安いものでも十分性質がよいものを探せるかもしれません。

マットレスを安く購入するには?

マットレス 安い

セミダブルマットレスは、シングルのマットレスよりも値が張ります。そのぶん、少しでも安く手に入れたいところです。ここでは、セミダブルマットレスを安く購入する方法について紹介します。

アウトレット品を選ぶ

マットレスのアウトレットというと、どんな状態のものを思い浮かべるでしょう。マットレス自体が汚いものや、年季の入った古いものという認識の人も多いかもしれません。

しかし、新しい最高級マットレスもアウトレットに出ることがあります。

倉庫では余剰在庫を置ける台数に限りがあるため、次々入ってくる新作に対して、ベッドメーカーは型落ちの在庫を一つでも減らしたいため、新品でもアウトレットセールをして売り切る場合もあるのです。

また、展示品がアウトレットとして販売される場合もあります。

セール時期を狙う

2月・5月・8月はマットレスを通常よりも安く買えるチャンスの時期です。5月は新生活セールの後に残ったものが安く販売されることが多く、2月と8月前は決算前のため通常のセールよりも割引額が大きくなります。

この時期を狙って購入すると、10%~50%OFFで新作マットレスを購入できることもあるのです。

メーカーによっても異なるので、絶対に毎年セールが行われるとはいえません。しかし、この時期を狙ってセール情報をチェクすれば、思わぬお買い得品と出会えるかもしれません。

安いマットレス選びで失敗しないポイント

安いマットレス 選び方

次に、安いマットレス選びで失敗しないポイントを三つ紹介します。自分の体形や必要な機能に合わせて、マットレスを選びましょう。

体に合った構造を選ぶ

安いマットレスを選ぶ際にも、自分の体に合った構造を選びましょう。

ポケットコイルは、スプリング一つひとつが独立しているため、体を点で支えます。振動が伝わりにくい特徴があるので、複数人で一緒に寝る場合にも適しているでしょう。

ボンネルコイルは程よい硬さがあり弾力も強めです。ポケットコイルよりも通気性に優れているため、汗をかきやすい人に向いています。

また、コイルの入っていないウレタン素材のみでできたノンコイルマットレスもあります。ノンコイルマットレスはコイル入りのマットレスに比べると軽量なのが魅力です。低反発の商品が豊富に販売されており、しっかりと包み込まれるような寝心地を求めている人に向いています。

このように構造や素材によって、特徴は異なるため、まずは自分がどのような寝心地を求めているのかを考え、それに合う特性を持つマットレスを選びましょう。

品質をチェック

どのようなタイプのマットレスにもいえることですが、使用している素材の品質が高くなれば、それだけ価格も高めになります。素材の品質が高くなれば、それだけ寝心地も良くなる傾向です。

例えば、ポケットコイルマットレスの場合、使用しているコイルの数・コイルの素材・コイルを包む布の素材などによって価格が変化します。いい素材を使い、コイルの数を増やせば、耐久性や寝心地はよくなるのです。しかし、そのぶん価格は高めになります。

また、ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレスであれば、ボンネルコイルマットレスの方が、比較的安めな傾向です。つまり、同じくらいの予算でも、マットレスの構造が異なると、購入できる品質も異なります。

安易に安価なものを購入して、頻繁に買い替えるのでは、結局高くついてしまうこともあるでしょう。予算と品質のバランスを考えながら購入を検討すると失敗を減らせます。

送料の確認も忘れずに

現代において、ウェブストアでマットレスを購入することは一般的になっているといえます。その場合、郵送代が商品購入価格とは別にかかることを考えておかなければなりません。

また、店舗で購入しても持って帰れない場合は、郵送をお願いすることもあります。

厚みが30cmを超えるマットレスやセミダブルサイズのマットレスの場合、送料負担が大きくなることがあるので注意が必要です。

各メーカー・販売店により送料負担システムは異なるので、マットレス本体に追加でいくらかかるのかを確認してから購入するようにしましょう。

適切なお手入れでマットレスを長持ちさせる

マットレス 長持ち

どんなに高価で丈夫なマットレスでも、メンテナンスを怠れば寿命は短くなってしまいます。逆に、適切なメンテナンスさえ行っていれば、安価なマットレスでも長く使用できるのです。ここでは、適切なお手入れでマットレスを長持ちさせる方法を紹介します。

定期的にローテーションをする

ベッドのマットレスは、定期的に前・後・裏・表などローテーションすると、より長持ちします。これは、ホテルなどでよく行われているメンテナンス方法です。

毎日やる必要はなく、シーズン毎や半年毎程度にマットレスの向きを変えればOKです。

マットレスが折りたたみタイプやジョイントタイプであっても、ローテーションは行っておくとよいでしょう。

ベッドパッドを使い汚れを防ぐ

マットレスは、寝心地がよいようにキルト加工がされていたり、クッション加工がされています。そのため、そのまま寝ることも可能です。

ですが、シーツやカバーを掛けずに寝てしまうと、汚れがマットレスについてしまいます。洗えるマットレスも販売はされていますが、多くのマットレスは洗濯が簡単にはできません。

衛生を維持するために、マットレスの上に敷パッドやベッドパッド、ベッドシーツを敷いてから使用しましょう。衛生を維持しやすくなるだけでなく、寝心地も微調整できます。

3万円以下で買えるセミダブルマットレス5選

セミダブルマットレス

セミダブルマットレスは、安いものであってもしっかり手入れをすれば寿命が長持ちする傾向にあります。セミダブルマットレスには多くの種類がありますが、手入れがしやすく、3万円以下で購入できるリーズナブルなセミダブルマットレスを紹介します。

ニトリ Nスリープ セミダブルマットレス

適度な柔らかさを持つ波型ウレタンを使用した、圧縮ロールタイプのポケットコイルマットレスです。ポケットコイルが体の凹凸を点で支えるため、フィット感があります。

マットレス表側に入った厚めのクッションが柔らかさを出してくれています。そのため、薄手のベッドパットでもスプリングの存在を感じることがなく、快適に眠ることができるのです。

また、しっかりした重量があるので、単体で横揺れしにくいのも魅力でしょう。

タンスのゲン 三つ折り ボンネルコイルマットレス セミダブル

体を面で支え、硬めの寝心地のボンネルコイルマットレスです。点で支えず面で力量を分散しているタイプなので、そのぶん体が沈まずポケットコイルに比べて特定位置のコイルの劣化が少なくなります。

通気性・利便性に優れた三つ折りタイプなので、畳めば押し入れなどに収納できます。

高級感溢れるキルティング生地で包まれているので、肌触りも優しい仕様です。

GOKUMIN マットレス ポケットコイル 極厚20cm

高密度496個ポケットコイル×No.1獲得の高反発ウレタンにより、体のラインに合わせてフィットし、体圧を分散してくれる、やや硬めの高反発スプリングマットレスです。

ポケットコイルはボンネルコイルより安定して横揺れしにくく、無理のない自然な姿勢で朝まで快適に眠れます。

マットレスは20cmの厚みで、高反発のクッション性で底つき感がないのも魅力的です。さらに、専用の抗菌・防臭・低ホルムアルデヒド・通気性のいいマットレス生地を使用しているので、清潔にマットレスを使えるのも魅了といえます。

アイリスプラザ マットレス ポケットコイル セミダブル

厚み17.5cmで、体をしっかり支えるポケットコイルマットレスです。独立した465個のコイルが効率よく体圧分散してくれ、背骨のS字カーブをキープします。

サイドのマットレス部分は太めの2.0mmのコイルを使用しているので、マットレスの端に座っても沈み込み過ぎません。

表面には高いクッション性とボリュームのあるキルティング素材を使用しているので、ふんわりとした寝心地を得られます。側面には通気性抜群な3Dメッシュ加工がされており、湿気がこもりにくい仕様になっているのも、この商品のポイントです。

ショップジャパン トゥルースリーパー プレミアム 低反発マットレス セミダブル

トゥルースリーパー プレミアム3.5は、NASAが宇宙飛行士のために開発したといわれる低反発素材にヒントを得て開発した『ウルトラ ヴィスコエラスティック』という素材を使っています。

弾力性や復元力に優れ、体温や体圧によって反発力や形が変化するので、体圧を分散し、体全体を優しく包み込んでくれるでしょう。

こちらは、床に敷くのではなく、今使っているの布団やベッドの上に敷いて使用します。厚さはわずか3.5cmと軽量なのでメンテナンスもしやすい商品です。

まとめ

高価なマットレスほど品質がよくなるとはいえ、自分の好みに合わない寝心地の商品を購入しては意味がありません。また、予算を大きくオーバーするマットレスの購入は、購入するにも慎重な判断が必要です。

マットレスの購入を失敗しないようにするためには、『自分の求めている寝心地を把握』してから、『どのような構造のマットレスにするか』を決め、予算内の商品を探すとよいでしょう。

また、ベッドメーカー主催のアウトレットセールでは、新作マットレスが特価で販売されているケースもあります。チェックすると、お買い得な商品を発見できるかもしれません。

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